全国のドクター9,235人の想いを取材
クリニック・病院 160,697件の情報を掲載(2022年6月28日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 吹田市
  4. 江坂駅
  5. 医療法人 遠藤歯科診療所
  6. 遠藤 昌樹 院長

遠藤 昌樹 院長の独自取材記事

遠藤歯科診療所

(吹田市/江坂駅)

最終更新日:2022/05/13

20220511 107531 top

企業のオフィスやホテル、飲食店、マンションなどが立ち並ぶ大阪府吹田市の江坂駅すぐ近くにある「遠藤歯科診療所」。ビルの1階にある診療所は入りやすく、すぐにスタッフが温かな笑顔で迎えてくれる。待合室には落ち着いた雰囲気が漂い、場所柄もあって、近くに住む高齢者や子ども、勤め帰りの会社員など幅広い患者が訪れる。地元で生まれ育った遠藤昌樹院長は地域に貢献したいと1988年に江坂で開業。2013年から現在の場所で診療所を開いている。歯科医師3人、歯科衛生士7人、歯科技工士2人、助手1人の13人のスタッフとともに「痛くない」「切らない」治療をめざし、「先進の機器や技術も取り入れ患者の希望に合った適切な医療を提供したい」と話す遠藤院長に地域医療への思いなどを聞いた。

(取材日2017年9月1日)

常に新しい技術や機器を取り入れ、患者に還元

どうして歯科医師をめざされたのですか?

1

私は吹田市の出身でして、父も市内で歯科医師をしていました。ちょうど私が生まれた年に開業しましたので、ずっと父の姿を見て育ちました。また、周囲からも「将来は歯医者だね」と言われるので、いつの間にか「自分は将来、歯医者になる」と決めていました。父は常に「患者にいかに最適な治療を提供できるか」と考え続けている誠実でひたむきな人でした。歯科医師としても私の目標であり、大きな影響を受けています。大学も父と同じ大阪歯科大学に進んだのですが、「当然、父と同じ学校で学び、同じ道に進む」と考えていたので、進路に迷うことはありませんでしたね。大学卒業後は、すぐに父のクリニックで働くことも考えていたのですが、大学のアーチェリー部の先輩に「情熱的な先生がいる」と箕面市の歯科医院を紹介され、そこで働くことにしました。この先生からも多くのことを学びました。

どのようなことを学ばれたのですか?

情熱と意欲を持ち、研鑽を怠らない先生で、若い歯科医師にもそれを求めていました。当時から、1つの悪い歯を治せばいいというのではなく、噛み合わせや全体の歯のバランスを考えながら治療にあたっていて、そうした考え方は今では普通になりましたが、当時はまだ少数派でしたね。また「開業医である以上、どんな歯でも治療できなければならない」という信念を持った方で、「知識や技術はトップでなくてもいい、さまざまな治療を平均よりちょっと上の水準でできるよう努力しなければならない」と教わりました。「ちょっと上」というのがどれくらいなのか、というのは難しいのですが(笑)、その教えを守り、常に最新の技術を学び、何でもできる歯科医師でありたいと考えています。

地域に根差し、先進の治療を提供するということでしょうか。

2

父とその先生の姿勢を追い求めながら、これまで治療を続けてきました。それは患者さんが何を求めているのかを理解し、新しい技術を使って「平均よりちょっと上」の治療を提供するということです。ですから、今もインプラント治療やホワイトニングなどの最新の技術を勉強していますし、できるだけ新しい機器をそろえるようにしています。例えば4年前にはCAD/CAMも導入しました。これを使えば小型3Dカメラで歯の形状をスキャンし、コンピューター制御で修復物や義歯などを作製することができます。一部の歯については保険も適用されるようになりましたし、歯の型を採るときに嘔吐反射で不快な思いをされてきた方もこれなら安心して治療を受けられると思います。

歯のケアを習慣づけることで自ら治癒力を向上

「痛みの少ない」「切らない」治療を大切にしているとお聞きしました。

3

歯の治療で一番痛みを感じるのは、麻酔を打つときです。麻酔さえ効いていれば、歯を削ったりしても痛みを感じることはありません。痛みをあまり感じないように麻酔を打つには、痛点の少ない部位に適切な速さで針を刺す技術が必要です。ですから、痛みを最小限に抑えられるよう技術の向上に努めています。また、歯周病の治療に関しても、できるだけ外科手術に頼らない「切らない」治療をめざしています。歯周病の治療では歯茎を切開して悪い部分を切除したり深い部位の汚れを取り除いたりするのが一般的で、学校でもそう教わります。しかし、私たちは歯磨きの指導から始め、正しい口内ケアの方法を身につけていただき、時間をかけてでも手術に頼らずに治す治療をめざしています。

どうしてそうした考えをお持ちになったのですか?

私も若い頃は、学校で習ったとおり手術をしたほうが早く治ると思っていました。しかし、手術によって一時的に良くなったとしても、すぐに再発してしまう患者さんがいました。手術を重ねると、最悪の場合、最後は歯を抜かなくてはならなくなってしまいます。どうして習ったとおりにいかないのだろうと考え、歯磨きなど歯をケアする習慣を身につけなければ、歯周病を根本的に改善させていくことはできないのだと気づいたのです。学校で習う知識と現実の治療は違うのだとも感じました。今は他のクリニックでは手術を勧められるような患者さんに対しても、まずは4ヵ月ほど一緒に歯磨きの方法の改善や食後のケアの習慣づけなどに取り組みます。1年ほど期間がかかることもありますが、治療や手術をせずに症状の改善につなげていきます。

自己管理が大切だということですね。

4

歯周病にせよ、虫歯にせよ、予防には正しい歯磨きの習慣が大切です。いくら治療を受けても、歯や口の中を自己管理できなければ、いずれ再発してしまいます。それでは、歯や歯茎は弱る一方です。ですから、当院では歯や歯茎の状態を確認しながら、歯磨きや食べた後のケアの方法を歯科衛生士が丁寧に指導します。口の中を清潔に保ち、歯周病や虫歯を予防することが何より大切で、歯や口の中を自己管理できれば、口内環境は格段に良くなり、治癒力も上がります。そうすることで、手術に頼らず、自分の持つ治癒力で歯周病を治していただきたいのです。

一人ひとりの希望に合わせた最適な処置の提供

患者さんとの接し方で気を付けていることはありますか?

5

この地域の患者さんは非常に意識の高い方が多いと感じますね。高齢者の方も、できるだけ長く自分の歯で食事をしたいという意識を持って、歯のケアにも関心を持っていらっしゃいます。そうした患者さんの希望をしっかり聞くために、診療所の雰囲気にも気を配っています。スタッフ全員が優しい話し方や接し方で、患者さんに安心感を抱いていただけるよう心がけています。特に小さなお子さんは治療を嫌がることが多いのですが、一緒に風船で遊んだりして時間をかけて打ち解け、できるだけ恐怖心を取り除くようにしています。歯のケアの習慣づけには父親や母親の協力が欠かせないので、親子で歯磨き指導を受けていただいています。

ところで、休みの日はどのように過ごしていますか?

若い頃はゴルフやスキー、水泳などのスポーツをよくしていました。スポーツといっても球技は苦手なんですが(笑)。大学時代はアーチェリー部で、4年生のときはキャプテンも務めました。そのとき先輩や後輩の部員をまとめた経験は、13人いるスタッフをまとめるのに役に立っているような気がします。最近は休みの日も新しい技術を学ぶために講習会に出かけたり新しい材料や機器を見に行ったりすることが多いですね。今、関心があるのは内視鏡を使った治療です。機器は高額で操作も難しいのですが、小さなカメラで歯茎の中をモニターに映し出し、歯の状態を確認しながら治療を進めていくものです。まだ未認可の機器ですが、歯周病の治療に効果があるのではないかと注目しています。

これからも先進の治療を追求していくということですね。

6

最近の医療の進歩はめざましいものがあります。新しい治療法や機器を取り入れていくために勉強を怠ることはできません。そうしたものを取り入れることによって、治療の選択肢も増えていくでしょう。私たちは、常に患者さんのニーズに合った治療を提供したいと考えています。スタッフの中には歯科技工士が2人おりますので、義歯などについて直接、希望を伝えていただくこともできます。何より皆さんに長く安定して口内環境を保ってほしい。そして、高齢になっても自分の歯で食事をしていただきたい。それが、私を含めスタッフの願いです。スタッフが力を合わせてチームワークで治療にあたりたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/12万1000円、インプラント治療/埋入:20万4600円~、オールセラミック/1万1000円~ ※症例によって費用が異なる場合がございます。詳しい費用に関しては当院までお問い合わせくださいませ。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access