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中里 修司 院長、中里 葉子 先生の独自取材記事

なかざと歯科

(横浜市都筑区/センター南駅)

最終更新日:2020/04/01

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横浜市営地下鉄「センター南駅」より徒歩1分。明るく開放的な「なかざと歯科」は、開院当初よりアレルギー体質の方や環境に配慮した、クリーンな診療環境に定評のあるクリニックだ。院長の中里修司先生は、終始笑みをたやさない温厚な人柄で、子どもから高齢者まで、長きにわたって地元のホームドクターとして多くの信頼を集めてきた。修司院長を支えるのは、妻の葉子先生。女性ならではの気配りと柔軟な対応で、修司先生とともに大勢の患者を笑顔にしてきた。歯科医療への思いや今後の展望など、2人に話を聞いた。
(取材日2016年6月13日)

人にも環境にも優しいクリニック

港北ニュータウンの発展とともに、地域に根差した歯科医療で信頼を集めてきたクリニックだと伺いました。

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【修司院長】開院当時の港北ニュータウンは、まさに新興住宅地という感じで、お子様連れの患者様がとても多かったですね。16年の間にお子様も大きくなり、患者様の年齢層が全体的に上がった感じです。最近はストレス社会の影響なのか、40代から体に変調をきたして、歯の不調を訴えるようになる方が多いように感じます。
【葉子先生】小さかったお子様が就職の報告に来てくださったり、当時のお父様、お母様がお孫様を連れてきてくださったりすると、時の流れを感じるとともに本当に嬉しいですね。

開院当初から、アレルギー体質の方に配慮されているそうですね。

【修司院長】当院ではアトピー性皮膚炎やぜん息を誘発すると言われているグルタラール製剤やホルマリン製剤を使用していません。また、麻酔液でアレルギー症状が出る患者様には、防腐剤無添加の麻酔液を使用する、ゴムアレルギーの方には、ラテックスフリーの手袋を使用する、金属アレルギーの方には金属を使わない材料を選択するなどの配慮をしています。
【葉子先生】最近は、さまざまなアレルギーが問題となっていますが、当院では開院時から高性能の空気清浄機を導入するなど、クリーンな環境にこだわりました。つらい症状で苦しまれている患者様が、遠くからご来院されることもあるんですよ。

そういえば、歯科特有の匂いを全く感じませんね。

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【修司院長】当院では、匂いのきつい製品の使用を極力抑えています。例えば、現像液のいらない、デジタルX線画像システムを、いち早く導入したり、ホルマリン製剤やグルタラール製剤の使用は避けるなどの配慮をしています。また、院内清掃には、環境ホルモン嫌疑物質ゼロの洗剤及びワックスを使用し、空気清浄機は、強力な脱臭能力のあるものを使用しています。歯科は、揮発性有機溶剤の使用が多いので、口腔外バキュームが活躍しています。
【葉子先生】消毒のシステムに、強酸性水の機械を開院当初より導入しています。内視鏡の消毒に、よく用いられますが、生体安全性が高い、強力な消毒剤です。院内の消毒に、幅広く使用しています。

口の健康を守り、生涯の健康を支えるホームドクター

患者様と接する時、どのようなことを心がけていらっしゃいますか?

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【修司院長】歯科医療において治療の方法はいくつかありますが、歯科医師が最善だと思う治療法がその方にとって常に最善とは限りません。患者様が何を望んでいるのか、じっくり時間をかけて伺うよう心がけています。
【葉子先生】お仕事中や子育て中の合間に来院され、「とにかく早く治してほしい」という方もみえるし、「多少時間はかかっても、いいものを作ってほしい」という方もみえます。治療が終わって一安心した待合室で、ポロっと本音をおっしゃる方も意外に多いので、丁寧な説明だけでなく、言い方や言葉を変えて繰り返し説明を重ねることで、患者様が心から納得のいく方法が見つけられるようお手伝いしています。

全身の不調を訴えて来られる患者様も多いと聞きます。

【修司院長】最近、歯の悩みだけでなく、体の不調を訴えて来られる患者様がとても増えてきています。そのような方は多くの場合、ストレスによる歯ぎしりや食いしばりなどで、噛み合わせが崩壊しています。噛み合わせが崩れると、骨格や筋肉のバランスが崩れて顔や体全体が歪んでいたり、肩こりや頭痛の原因にもなります。歯の噛み合わせを調整して解決と考えるのではなく、なぜそのようなことが起こるのか原因を探るところから治療を開始します。時には、頬杖をつくのをやめる、左右でバランスよく噛むようにする、あるいは長時間下を向いてパソコン作業をしないようにするといった、ちょっとしたことで、症状が改善することもあります。お口の中だけでなく、全身の状態や生活習慣も見据えながら一人ひとりの患者様に合った解決法を見つけていきたいですね。
【葉子先生】様々な相談を受けて、他科に紹介状を書かせていただくことも多いです。

お口の健康は全身の健康と密接に関わりあっているのですね。

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【修司院長】最近、歯周病が、糖尿病や心臓病と深く関係している場合があることが指摘されています。当院では、噛み合わせから全身の健康をみるだけでなく、内科と連携しながら、成人病患者様の歯科治療を行うなど、成人病患者様のための連携も行っています。
【葉子先生】高齢になってくると歯ブラシを握りづらくなったり、手をうまく動かせなくなったりして、きちんとしたケアができなくなってしまう方もいらっしゃいます。家庭でのケアも大切ですが、それには、どうしても限界があります。定期的にメンテナンスに通っていただくことで、お口のいい状態をキープすることは可能なので、気軽にご相談いただければと思います。

地域に根差した柔軟な対応と地域連携でみんなを笑顔に

休日の過ごし方やお二人の健康法について教えてください。

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【修司院長】DVDや映画の鑑賞をしたり、子供と一緒に、いろんなスポーツを楽しんでいます。また、都筑区歯科医師会の活動に参加していることも多いですね。
【葉子先生】録画しておいたドラマをまとめて見たり、たまった家事におわれています。

今後の展望をお聞かせください。

【修司院長】患者様の幅広いニーズに応えられるよう、レーザー治療や痛みの少ない治療にも対応しています。また、神奈川歯科大学付属病院や昭和大学横浜市北部病院と連携し、地域医療に力を入れています。都筑区の歯科健診事業、園医、横浜市妊婦歯科健診、歯周疾患検診などを通して、地域に根差した“なんでも診れる”かかりつけ医として皆様の健康を守っていきたいと思っています。
【葉子先生】虫歯を治療すると、今度はきれいな見た目を求める方が多く、審美面に配慮した治療を希望される方が増えてきました。この近くにある結婚式場を見に来られた方が、ブライダルまでに間に合わせたいと、美しい口元を求めて寄られることもあります。その方にとって最善の歯科治療を提供できるよう、患者様の意識の変化や多様化するニーズに柔軟に対応していきたいですね。

最後に読者にメッセージをお願いします。

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【修司院長】歯周病や成人病の多くは無自覚、無症状のまま病気が進行してしまいます。ですから、お口の検診やメンテナンスはとても大切です。一人でも多くの方に、お口の健康チェックを、もっと気軽に受けていただけたら嬉しいですね。
【葉子先生】周りのオフィス街にお勤めの方が、昼休みにちょっと診てもらいたいという時は、電話一本で対応できるよう、当院ではお昼の時間帯も受け付けています。また、不規則な勤務形態で頑張っていらっしゃる方など、通いたくても通えないという声もよく聞きます。そのような方のお役に立てるよう柔軟に対応しておりますので、気軽にご相談くださいね。

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