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吉江 稔院長・吉江のり子副院長 の独自取材記事

吉江歯科医院

(横浜市都筑区/北山田駅)

最終更新日:2019/08/19

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北山田の住宅街の中にある「吉江歯科医院」は、院長の吉江稔先生と副院長で矯正歯科専門医の吉江のり子先生が、一本の歯からお口全体のことまで、親身になって口腔内の治療に取り組んでくれる歯科医院だ。お二人は大学時代からのお付き合いだそうで、夫婦円満の秘訣は「ちょっとしたことでも話しかけること」だとか。「仕事以外の時間でも夫婦で歯の話をしているのですよ」と笑って話されるお二人だが、その仲の良さと信頼関係の強さが、診療室内を温かな雰囲気にし、患者さんに安心感を与えているようだ。取材は主に院長先生にお話頂いたが、隣で相槌を打つのり子先生のご様子から、夫婦として、仕事上のパートナーとしてお二人の気持ちはひとつなのだと感じた。 (取材日2008年8月22日)

「歯」を体のパーツとしてではなく臓器の一部として考えています

歯科医師を志したきっかけは?

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歯科医師としての父の背中を見て育ち、やりがいのある仕事だなと思っていました。ただ父は厳しい歯科医師で、患者さんやスタッフを怒っているところをよく見かけました。仕事に対して厳格というか、妥協はしないといった感じでしたね。当時は、医師は偉いという風潮がありましたが、それを今、同じようにするのは違うと思います。今は医師が患者さんを無理やり引っ張っていく時代ではなく、患者さんと一緒に歩んで行く時代。私達に求められることは、患者さんをよりよい方向に導くことです。だからと言って、ただ優しいだけではダメだと思っています。患者さんの顔色をうかがいながら曖昧に話をして、「あの先生は患者さんの言うことを全部聞いてくれる優しい先生」と言われてもそれは違います。言うべきことははっきりと言い、プロ意識を持って患者さんを導いていくべきだと考えています。

診療スタンスを教えてください

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診療においてモットーとしているのは「一口腔単位で治療をしていく」こと。今までの日本の歯科医療は「木を見て森を見ず」と言いますか、一本の歯だけに注目して口腔内全体として診るといったものではありませんでしたが、歯を臓器の一部として考えて、口腔内全体、いや体全体を視野に入れつつ、治療していくことが望ましいと考えます。そのことを教えてくれたのがFACEです。FACEとはアメリカのサンフランシスコにある、咬合学による機能・審美回復治療を中心とした高度な技術指導機関で、僕も副院長もFACEで学んだのですが、FACEのやり方が一口腔単位で治療するというものでした。診療においてはFACEで学んだ治療技術を取り入れ、顎の運動と噛み合わせの統合を図り、一人一人に最もふさわしい治療法を提案しています。そして、もうひとつ、歯科医として心掛けていることは、診療内容のアップデート。技術にしても設備にしても、同じレベルのままではダメ。医師としてのキャリアが増えていくと気持ちの方が緩んでしまうといった落とし穴がありますが、緊張感を持続することが大切だと思います。研修会に出席するなどして知識や技術を高める。よりよい診療に必要であると思った設備は惜しまず導入する。診療の中では患者さんから多くを学び、日々進化していくことを心がけています。

信頼できるパートナーに任せられるのが最大のメリット

先生方はとても仲の良いご夫婦ですね

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僕たちは大学生活から一緒。同級生で一年生の時に知り合い、18歳から9年間付き合って、27歳で結婚しました。長い付き合いでしょ?!もうすでに人生の半分以上は一緒にいるのです。付き合い始めたきっかけは、僕が実習中に一目惚れ。馬術部だった彼女に、馬術の話題を持ち出して仲良くなりました。小学生の頃、横浜乗馬クラブで3年だけ馬術を教わった経験が、思いも寄らないところで役に立ちました。夫婦で同じ診療室で働いていると、よく人から「家でも一緒、職場でも一緒、よくずっと一緒にいられるね」なんて言われますが、僕たちにとってはこれが自然なのです。付き合いの長いキャリアのおかげでしょうか? お互いが納得してやっているからうまくいっているのかな。よく夫婦円満のためには、「お互いに余計な干渉をしないこと」と言いますが、僕らは逆ですね。余計なことでも口を出すのが僕らのスタイル。「どこいくの?」「何するの?」と相手に聞いて、聞かれたらそれにちゃんと答える。それが一日中一緒にいても仲良くできる秘訣だと思っています。

ご夫婦で診療されるメリットは?

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僕にとっては彼女が矯正専門医として同じ医院にいることは、とても心強いです。ひとつの脳で考えるより二つの脳で考えた方がいい答えが出るに決まっているでしょう? 与えられた時間の中でできることは限られています。それを信頼できるパートナーに任せられるというのは、最大のメリットであると思っています。二人いることで患者さんのお口の中全体を一つの医院で管理できるので、患者さんも安心して治療が受けられます。面倒だから任せるのではなく、お互い信頼しているから任せられるのです。僕は「分業」ではなく「コラボレーション」だと思っています。タイアップしてやっている感じかな。夫婦仲がいいからこそできることですね。

仕事以外の時間はどんな話をされるのですか?

男の子が2人いますので極普通の家族の会話、夫婦での子育ての話はとても大切です。週末の予定とか、夏休みの予定とかは大盛り上がりです。それ以外に、診療室だけでなく、二階の自宅でも診療の話は多いですね。食事をしながら、テレビを見たまま、時には寝る直前まで‥‥。両方がそれを苦に感じることなく、自然と治療の話をしています。二人とも歯科医という仕事が好きなのでしょうね。そうでなくてはそんな自宅会議は絶対にできませんよ。どちらかが仕事と家庭をはっきり分ける考え方の人だったら、耐えられないと思います。

「便利だから」という理由ではなく、診療の内容で患者さんに満足してもらいたい

開業場所を探すにあたってはこだわりがあったとか?

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開業したのは平成6年なのですが、当時はまだこの辺りは造成されたばかりだったので、不動産屋さんと一緒に地図の上だけでこの場所を探しました。この場所が気に入った理由は、駅から離れているところ。駅前の雑踏から離れて、一歩引いた場所で仕事をしたいという思いが強かったのです。駅前だと他にも歯科医院がたくさんあって、競争みたいな感じになるのが嫌だったのです。「便利だから」という理由ではなく、内容で満足してもらえる歯科医院を目指したいので、あえて駅から離れたこの場所を開業の地に選びました。

どのような患者さんが多いですか?

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副院長が小児矯正治療、僕がインプラント、総入れ歯の治療にも力を入れていることもあり、小さなお子さんからご年配の方まで、幅広い年齢層の患者さんが来院されています。そして、意外にもドイツ人・アメリカ人の患者さんが多くお見えになります。12年ほど前に最初に来院されたドイツ人の患者さんから、どんどん広まっていき、今では一日に一人は必ずドイツ人の患者さんがいらっしゃいます。たまに4,5人来院されて、院内のスタッフよりもドイツ人の患者さんの方が多い時も(笑)。なので、診察は英語で話しますが、ドイツ語のホームページも載せています。医療に厳格なドイツ人の方々に支持されるのは光栄ですね。

診察で気をつけていることは?(副院長・のり子先生に伺いました)

患者さんとのコミュニケーションを大切にしていますね。お子さんの矯正治療では親御さんとの会話が大切ですし、遠慮しないで質問できるような雰囲気づくりに気を配っています。私も二児の母親なので、母親の気持ちが良く分かり、育児や学校の話などで会話が弾むこともしばしば。また、大人の方の矯正治療は期間がかかる場合がありますので、始められる前は色々なご質問をされてご納得されたうえで開始させて頂いています。本音でいろんな話ができるほど仲良くなり信頼関係が生まれると、治療に対して安心感が芽生え、私も自分の身内の治療をしているような気持ちになってきます。お子さんの歯科治療でアドバイスをするとしたら、質問したら親身になってきちんと説明してくれる先生にかかるのがいいと思います。その場限りの治療でなく、ずっと付き合っていける歯科医院を選ぶことをおすすめします。

今後の展望は?

人が人を治すのですから、そこに甘えや妥協がないように意識していきたいですね。この場所で開業し、住まいを構え、この場所で骨を埋めようと思っているので、患者さんさえ望んでいただければ、一生お付き合いさせていただくつもりでいます。なので、僕らにはいい加減なことが許されないのです。街に出て、買い物に行ったり、レストランに入ったりした時に、後ろ指を指されるような歯科医師にはなりたくはありません。そのためには、責任感をもったきちんとした歯科医師でなければならないのです。それは、「いつまで」といった期限はなく、歯科医師であり続ける限り、常に発言と行動にも責任を持ち、努力し続けなければならないのです。この仕事に就いてよかったと思うことは、一生懸命治療して、きちんとした結果が出せた時、患者さんに感謝していただけること。そして、そのことを胸を張って自分の子供たちに話せること。今後も副院長と共に、患者さんのためにも、自分たちのためにも、日々進歩しながら自信をもって提供できる診療を心がけていきたいと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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