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野村 昭人 院長の独自取材記事

のむら歯科

(四條畷市/忍ケ丘駅)

最終更新日:2020/09/24

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学研都市線の忍ケ丘駅東口ロータリーに面してある「のむら歯科」。今年で開業22年になる地域に根差したクリニックで、小さな子どもから高齢者まで幅広い年齢層の患者が訪れる。院長の野村昭人先生は、すべての領域で90点以上をクリアすることを大切にして、患者のさまざまな要望に応えている。中でも近年力を注いでいるのが歯列矯正。歯並びの問題は口の中はもちろん、全身の健康やメンタルな面にも影響を与えることもあるといい、マウスピース型装置を使った矯正に熱心に取り組んでいる。また、早期からの正しい口腔ケアにつなげるべく、産婦人科での妊婦教室も開催している。野村院長に地域の歯科診療にかける思いや矯正に対するこだわりなどについて話を聞いた。
(取材日2018年9月3日)

歯並びの大切さに気づき矯正に力を注ぐ

幅広い領域の中でも力を注いでおられるのはどんなことですか。

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今力を入れているのが妊婦教室です。3軒の産婦人科を巡回して、当院で作成した「はじめての歯みがきレッスン」という冊子を使って、虫歯のメカニズムやその予防法、正しい歯磨きの方法、さらに歯のために良い料理やおやつのレシピなどをレクチャーします。今は少子化が進んで、子育ての十分な経験を積むことが難しい時代です。妊婦さんは不安を抱えたり、イライラしたりすることが多く、頑張り過ぎてしまって、かえって好ましくない結果を招くこともあります。妊婦教室ではそんなお母さん方の緊張をほぐして、安心していただくことを大事にしています。妊娠中の方は熱心に話を聞いてくださるので、最初に正しい知識を身につけていただければ、お子さんのお口の健康について将来にわたって良い影響があり、お母さんのお口の健康管理にも変化が期待できます。

マウスピース型装置での矯正にも力を入れておられますね。

たくさんの患者さんを診させていただき、高齢になっても自身の歯で噛めているという方は、歯並びに問題がない方だと実感しています。一生懸命に磨いたとしてもやはり限界があり、歯並びに問題があると、どこかの時点で虫歯になるなどして、歯を失う確率が高くなってしまいます。また、歯並びのせいでうまく噛めないと、全身の健康状態に悪影響を与えることもあります。精神面にも良くない影響を与えて、歯並びが気になって笑顔になれない、積極的になれないのだとしたら、もったいない話です。お子さんの歯並びに問題がある場合は、小学校3、4年生の段階で一度行うか、中学2、3年生で本格的に矯正することで、将来にわたって噛む、食べるという楽しみを維持することにつながります。とはいえ費用をはじめ負担がかかるのがネックです。どうすれば少しでも負担を小さくできるかと考えた末に、マウスピース型の装置を使った矯正に行き着きました。

その矯正のメリットを教えてください。

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目立たない、外して歯を磨くことができる、あまり痛くないというのが特徴です。矯正器具を装着した状態ではやはり人目が気になります。女性ならなおさらでしょう。思うように歯磨きができず、虫歯になるケースもあります。また、加減しているつもりですが、一定の力で器具を締めないと歯並びを変えることは難しく、人によっては痛みを伴います。マウスピース型装置はこうした負担が少なく、うまく矯正が進めば、一般的なワイヤーを用いた矯正より費用を抑えることにつながることもあります。多くのメリットがあり、患者さんに喜んでいただけると確信しているからこそ、東京に何度も勉強会に通ってセオリーを身につけました。

すべての領域で90点以上の診療をめざす

現在の場所で開業されたのはなぜですか。

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歯科大を卒業後、大規模なスタディーグループの代表を務めておられる東京の先生のクリニックを見学に行き、衝撃を受けました。治療内容のレベルの高さはもちろん、クリニックの造りも他とは異なっていたのです。そのクリニックは建物の2階のワンフロアを使い、窓を大きく取った開放感のある空間でした。自分が開業するとなると、当初は24時間クリニックにこもって働くぐらいの覚悟が必要です。そうなると、その先生のところのように居心地の良い空間で、ある程度の広さが必要です。そのような条件に見合うところを探して、現在の場所に決めました。

クリニックの造りや設備のこだわりポイントを教えてください。

2階のワンフロアで窓が大きく、希望に近い広さを確保できたので、診療チェアを5台設置して、マイクロスコープも設置しました。チェアは診療を受けられる患者さんのことを考えて、すべてドイツ製のものを導入しました。ドイツなどでは高級車がタクシーとして使われており、乗客はもちろんドライバーも快適に運転できます。それと同様に、当院で採用しているチェアは、機械としての信頼性が高いと考えており、患者さんに快適に使っていただけるだけでなく、耐久性に優れていますし、歯科医師もストレスが少なく診療できるんですよ。歯科医師が使いやすい機器は診療の安全性にも通じると思います。

診療ポリシーをお聞かせください。

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歯科は生活に密着した診療科だと思います。生涯歯科を受診しないという方はまずおられません。人間にとって「食べる」という行為は喜びであり、加齢に伴ってスポーツや趣味などいろいろな楽しみが少なくなっていっても、最後まで残る楽しみです。歯科診療を通して、その喜び、楽しみを支えることが私たちの役目です。特に当院はベッドタウンの駅前にあるクリニックなので、小さなお子さんから、ご高齢の方までが来られ、それぞれの年齢の食に貢献したいと考えています。診療については、特定の領域を突出させるよりもすべての領域で90点以上をめざしています。

早く社会に出て実践経験を積もうと考えた

歯科医師を志したのは何かきっかけがあったのですか?

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親戚から医師など医療系の道に進むことを勧められました。それで自分なりに考えてみると、歯科医師という仕事がとてもすてきに思えました。特に海外のドラマや映画などで見る歯医者さんがスマートで、周りの人からも慕われていて、そういったライフスタイルに対する憧れを持つようになりました。また、私の両親は小さな町工場を経営していたので、細かい仕事を集中して行うことに私自身もまったく抵抗がなく、歯科医師に向いていると感じていたことや、手がけた治療が後に残るというところも歯科医師を選んだ理由です。

歯科大卒業後は歯周病学教室に入局されました。

大学院に行ってさらに研究を深めたり、特定の分野を集中的に学んだりするよりも、早く外の世界に出て、臨床の場面で研鑽を積むことを希望していました。早く社会に出て、経験を積んで、早く開業するほうが、地域に根差した自分の志す治療を早期に実践できると考えていたからです。歯周病学教室では、自分の置かれた環境を最大限に生かして、他のさまざまな領域についても積極的に学ぶことができました。

現代の平均からすると早い開業ですね。

早く自分のめざす歯科診療を実践したいという気持ちに加えて、両親にあまり負担をかけたくないという思いもありました。それで、1年間の研修を終えた後、2軒のクリニックでの勤務を経験して28歳で開業しました。勤務したのは、インプラント治療をメインに自由診療を主体にしたクリニックと、地域に根差して幅広い年齢層の患者さんの要望に応えるクリニックです。どこで開業するか当時はまったくわかっていませんでしたし、どんな患者さんが来られるかは開業してみないとわかりません。どんな患者さんにも適切に対応するためには、異なる診療スタイルを経験することが役に立つと考えたのです。

それでは最後に、読者にメッセージをお願いします。

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人は何のために生まれてきたかというと、幸せになるために生まれてきたのだと思います。だからこそ、一人でも多くの人に笑って暮らしていただきたいし、それが幸せにつながると考えています。口の中のトラブルは、人生というスケールで見ると些細なことかもしれませんが、治療や矯正をすることでその方が自信を持てたり、笑顔になれたりして、周りの人も幸せにできるのなら、それは歯科医師として本望です。実際、矯正を終えると患者さんの表情が変わるし、周りの見る目が変わってきたという患者さんもおられます。ガラケーがスマホに変わり、スマホが当たり前になったように、マウスピース型装置を使った矯正が当たり前の時代が来ると思います。歯並びが気になる方は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置による矯正/小児矯正:38万円~、成人矯正:68万円~

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