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篠原 茉莉 院長の独自取材記事

しのはら歯科医院

(枚方市/枚方市駅)

最終更新日:2019/08/28

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大阪へも京都へも行きやすい立地から、幅広い世代から人気のある枚方市。枚方市の玄関口である京阪本線枚方市駅から徒歩8分という立地にもかかわらず、少し歩くと駅前の喧騒から離れた閑静な住宅街が現れる。その一角にある「しのはら歯科医院」は1996年に開業。院長の篠原茉莉先生は大阪大学歯学部を卒業後、同附属病院の第一補綴科にて咀嚼機能の研究に従事していた経験から、豊富な知識で患者をサポートしている。院内は、木のぬくもりが感じられるアットホームで落ち着ける空間となっている。穏やかで優しい語り口で話す笑顔が印象的な篠原院長に、診療にかける思いや休日の過ごし方までじっくりと話を聞いた。
(取材日2018年2月27日)

家族みんなで長く通いたいと思えるクリニックを

歯科医師を志したきっかけを教えてください。

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私の祖父、父ともに歯科医師だったのですが、私自身は学校の先生や、英語を生かせるような仕事に就きたいなと思っていた時期もあったんです。それまで父は自宅とは別のところで開業していましたので、実際自分が治療してもらう時以外は歯科医師としての仕事ぶりを見る機会がありませんでした。ある時を境に父が自宅で歯科医院を開くことになったのですが、その時に初めて歯科医師として治療するのはもちろん、一人の人として患者さんとコミュニケーションをとること、また、義歯を作製するなどいろいろと想像しながら唯一無二のものを作る、ということも魅力的に感じられ一気に興味が湧きました。人とコミュニケーションがとれる、想像して物を作る、人の役に立つ、この全部がかなうのが歯科医師だなと気づいたことが志したきっかけとなりました。

開業されるまでは大学病院でご勤務されていたのですね。

はい。大阪大学歯学部を卒業後、同附属病院の第一補綴科にて咀嚼機能の研究に携わっていました。日々顎関節症や噛み合わせに悩む患者さんを多く診てきましたので、たくさん勉強させていただきました。大学病院に来られる患者さんは重症の方が多く、何か治療をしようとしてもまずはその人が抱えている悩みを全部吐き出さないと、患者さん自身が治療を受け入れてくれないということも多くありました。そこで経験した「まずはしっかりと患者さんの話を聞くこと」の大切さは今の診療にもとても役立っていると感じます。

開業の際にこだわった点はありますか?

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クリニックを建てる際にまずこだわったのが、クリニックに見えない空間にすることでした。どうしてもクリニックというと無機質なイメージを持たれがちです。嫌々行くところではなく、長くずっと通いたいと思ってもらえるようなアットホームな空間を意識しました。患者さん一人ひとりが大切な人に伝えたいと思える歯科医院になってほしい、どんどん輪が広がってほしいという思いでこのクリニックをつくりました。そして、当院のモチーフとして優しくかわいいイメージのキャラクターをと考えた時に、もともとパンダが好きだったのと、名前の篠原の“篠”が篠竹の意味があるので笹のイメージからパンダに決めました。徐々に集めていったパンダグッズが今ではたくさん増えてにぎやかになっています。患者さんにも、パンダを見つけると、このクリニックを思い出すと言っていただくことも多いです(笑)。

歯だけでなく全身のトータルサポーターでありたい

こちらのクリニックならではの診療はありますか?

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高齢の方や全身疾患のある患者さんの場合、まず初めに血中酸素濃度と血圧を測らせてもらっています。 「さっき内科で測ったよ」とおっしゃられる患者さんも多いですが、診療台に座ると血圧がぐんと上がってしまうこともあります。また、しっかり呼吸ができていないために血中に酸素が飽和されていない方もいますので、その場で深呼吸を促すなど、まずはコンディションを確認させてもらっています。それから、診療にあたって、歯だけでなく患者さんの一つ一つの動作をじっくり観察するように心がけていますね。唇を噛んでいたり、足を組んでいたりする方も多いので、小さな癖でも歯だけでなく全身との関わりがあることについてもしっかりお話しするようにしています。さらに、歯科医院では珍しいと思いますが聴力検査を行うこともあります。噛み合わせの状態は聴力に現れることもあるので、全身状態を確認するためにも重要な検査になっています。

歯科医院で血中酸素濃度、血圧、聴力まで測るところは少ないですよね。

そうだと思います。歯科医師として歯の健康のために治療していくことはもちろんですが、全身のトータルサポーターとして患者さんに寄り添えたらいいなと思っています。高血圧や糖尿病など持病がある方の場合、お薬が増えても自分からはおっしゃられないことが多いんです。だから毎回血圧を記録して変動を見ることで、薬が増えたのかな、と患者さんにこちらから確認することもできます。もちろん患者さんが通われている他のクリニックとも連絡を取りながら、気をつけることなど常に共有・連携し治療しています。

口の中だけでなく全身の状態を知ることもとても大切なんですね。

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病気の始まりは口の中を見るとよくわかります。小さい歯周病、虫歯などが大病につながることもあります。 また認知症などでもよくいわれていますが、老化のサインも口の中に現れるケースがあります。高齢の方がよく「前歯が出てきたような気がする」と言われるのですが、それは唇を閉じる筋力が弱ってくるのが原因とも考えられます。口を閉じる筋力が弱ると口腔内が乾燥しやすくなり、唾液の分泌が減ってきます。そうなると入れ歯が痛かったり、口内炎ができたりとどんどん弊害が出てしまうこともあります。患者さんには食べるときによく噛むこと、しっかり口を閉じることなどを意識してもらうようにアドバイスし、ご自身で簡単なトレーニングをしてもらうようにお伝えしています。

家族を思いやる気持ちで患者の気持ちを尊重

先生のモットーを教えてください。

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私のモットーは「自分がされたくないことはしない」ことです。患者さんを自分の家族だと思って、家族にするような治療を心がけています。なるべく再治療しなくてもいいように、健康な歯を長く維持できるようにアドバイスするようにしています。とにかく健康で介護年齢をなるべく短くして元気で人生を全うしてほしいですね。生まれた時からずっと長くその人の人生にトータルして関わっていけたらいいなと思います。もちろん年齢も考慮し、患者さん一人ひとりに合わせてのメンテナンスで小さな変化にも気づいていいアドバイスをしていきたいです。家族を思いやるように治療もしっかり丁寧に説明し、患者さんに納得してもらってからご自身で治療法を選択してもらうようにしています。

休日はどのように過ごされていますか?

大学生の時にテニス部に所属していたのですが、最近またテニススクールに通い始めました。久しぶりの運動はつらいですが楽しんでいます(笑)。あとは高校生の娘と買い物をするのも楽しみですね。私も一緒に女子高生気分になって雑貨屋さんで文房具を見たり、洋服屋さんでかわいい洋服を見たり、娘にはやりのものを教えてもらっています。そのおかげで高校生くらいの患者さんとも話がはずんで楽しいですね。娘の他に息子が2人おり毎日3人の子育てと仕事と家事に追われていますが、子育てをしているからこそ、子育て世代のお母さんの話もわかるところもあるんじゃないかと思っています。

今後どのような医療を続けていこうとお考えですか?

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私たちは「患者さまのために取り組む」という想いを大切にしています。その想いをスタッフ全員で言葉としてまとめた「クレドカード」と向き合いながら、今後も患者さまのためによりよい治療を提供するために何ができるのか全員で考え取り組んでいきます。例えば、治療時に用いる薬剤などにも配慮し、体に負担がかからないものを提供しています。患者さんの体を優しく労わるためにどのような治療をすれば良いのかを、今後も常に考えて西洋医学だけでなく東洋医学の観点から今後も勉強していきたいと思っています。学んだことを生かし、歯科医師でありながらも歯だけにとどまらず患者さんの全身をサポートしながら地域医療に貢献していきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ワイヤー矯正/50万円~
ラミネートべニア/8万円(税別)

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