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篠原 茉莉 院長の独自取材記事

しのはら歯科医院

(枚方市/枚方市駅)

最終更新日:2020/05/14

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枚方市駅から徒歩7分、大通りから1本入った閑静な住宅街の一角にある「しのはら歯科医院」。篠原茉莉院長は大阪大学歯学部を卒業し、同大学歯学部附属病院で勤務の後、1996年に開業。「家族にするような優しい治療を心がけています」と篠原院長。開業から20年以上がたち、親子3代で通う患者も多いそうだ。同院では歯の治療はもちろん、健康な歯を長く維持させるため、歯と全身との関わりや生活習慣についてもアドバイス。これからも地域住民の健康を支えていきたいと明るく話す篠原院長に、歯科医療への熱い想いをたっぷり語ってもらった。
(取材日2020年1月16日)

患者の想いをじっくり聞き取り、笑顔になる手助けを

こちらではホワイトニングに力を入れていると伺いました。

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はい。ホワイトニング自体は10年ほど前から行ってきましたが、今回新しい機械と新システムを導入して取り組み始めたところです。このホワイトニングは以前のものに比べ、患者さんの負担が少ないなどメリットがたくさんあります。例えば、患者さんにとって負担となるホワイトニングにつきものの「しみる」症状や食事制限がほぼなく、ホワイトニング施術直後からカレーやコーヒーを口にしてもらえます。さらに薬剤などの価格も見直され、経済的な負担もかなり軽減されていますので、これは患者さんにとってかなりメリットの大きい内容だと考えています。

実際のホワイトニングの診療の流れはどのようなものですか?

まず測色器という機械を使い、患者さんご自身の歯の色について計測します。数値で客観的に把握していただくのが一番わかりやすいですので。「現状がこの色で、ホワイトニングでこの色をめざしていきます」と説明します。また笑顔の写真も撮らせていただきます。ニコッと笑った時にどこまでの歯が見えるかの確認ですね。その写真を見ていただき、患者さん自身にどの歯までを白くするのか決めていただきます。その上で3回にわたってホワイトニングを実施します。施術後のメンテナンスは通常の歯科治療の時と同じように、3ヵ月から6ヵ月に1回、通院していただきます。クリーニングして、測色器で測定して色の状態を確認し、必要ならその時点でホワイトニングをする、もしくは次のホワイトニングのタイミングを決めていただきます。ツルツルが落ちてくると汚れがつきやすくなるので、定期的なホワイトニングをお勧めします。

普段の診療時、患者さんに接する際に気をつけていることや治療のこだわりなどはありますか?

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歯学部卒業後、大学の付属病院で勤務しておりましたが、そこでは、まず患者さんが抱えている悩みや思いをすべて吐き出していただかないと、こちらの話を聞いて治療を受け入れてもらえない場合が多々あるということを経験しました。そのため、当院では初診の時には1時間、しっかり時間をとって患者さんのお話を伺うことから始めています。また治療の際のこだわりとしてはできる限り出血させないということです。あまり気になさらない方が多いのですが、実は口の中は雑菌が非常に多い場所なんですね。出血したらそこから菌が体中に巡ってしまいますので、絶対に出血させないようにと細心の注意を払っています。また、もし出血しても、その時に雑菌が入らないように口の中は常にきれいな状態で治療を進めていけるように努めています。

歯だけでなく全身のトータルサポーターでありたい

こちらのクリニックならではの診療はありますか?

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高齢の方や全身疾患のある患者さんの場合、初めに血中酸素濃度と血圧を測らせてもらっています。「さっき内科で測ったよ」とおっしゃられる患者さんも多いですが、診療台に座ると血圧がぐんと上がってしまうこともあります。しっかり呼吸ができていないため血中に酸素が行きわたっていない方もいますので、その場で深呼吸を促すなど、まずはコンディションを確認させてもらいます。また、診療にあたって歯だけでなく患者さんの一つ一つの動作をじっくり観察するように心がけていますね。唇を噛んだり、足を組む方も多いので、小さな癖でも歯だけでなく全身との関わりがあることについてもしっかりお話ししています。さらに、歯科医院では珍しいと思いますが聴力検査を行うこともあります。噛み合わせの不具合が聴力に現れることもあるので、全身状態の確認のためにも重要な検査になっています。

歯科医院で血中酸素濃度、血圧、聴力まで測るところは少ないですよね。

歯科医師として歯の健康のために治療することはもちろんですが、全身のトータルサポーターとして患者さんに寄り添いたいと思っています。高血圧や糖尿病など持病がある方の場合、お薬が増えても自分からはおっしゃらないことが多いんです。だから毎回血圧を記録して変動を見ることで、薬が増えたのかな、と患者さんにこちらから確認するようにしています。もちろん患者さんが通われているほかのクリニックとも連絡を取りながら、気をつけることなどを常に共有・連携し治療を進めています。

口の中だけでなく全身の状態を知ることも大切なんですね。

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病気の始まりは口の中を見るとよくわかります。小さい歯周病、むし歯などが、何か他の病気につながることもあります。また認知症などでもよくいわれますが、老化のサインも口の中に現れるケースがあります。高齢の方がよく「前歯が出てきたような気がする」と言われるのですが、それは唇を閉じる筋力が弱ってくるのが原因とも考えられます。口が閉じられないと口腔内が乾燥しやすくなり、唾液の分泌が減ってきます。すると、入れ歯が痛く感じたり、口内炎ができたりといった弊害が出てしまうこともあります。患者さんにはよく噛むこと、しっかり口を閉じることなどを意識してもらうようアドバイスし、ご自身で簡単なトレーニングをしてもらうようお伝えしています。

家族を思いやる気持ちで、患者の思いを尊重

先生のモットーを教えてください。

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私のモットーは「自分がされたくないことはしない」ことです。患者さんを自分の家族だと思い、家族にするような治療を心がけています。なるべく再治療しなくていいように、健康な歯を長く維持できるようにアドバイスしています。とにかく健康で介護が必要になる時期を先に延ばし、元気で人生をまっとうしてほしいですね。生まれた時から最期の時期までずっと、その人の人生に関わっていけたらいいなと思います。もちろん年齢も考慮し、患者さん一人ひとりに合わせたメンテナンスで小さな変化にも気づき、いいアドバイスをしていきたいです。家族を思いやるように治療もしっかり丁寧に説明し、患者さんに納得してもらってからご自身で治療方法を選択してもらうようにしています。

休日はどのように過ごされていますか?

大学生の時にテニス部に所属していまして、最近またテニススクールに通い始めました。久しぶりの運動はつらいですが楽しんでいます。また、大学生の娘と買い物をするのも楽しみですね。私も一緒になって雑貨屋さんで文房具を見たり、洋服屋さんでかわいい洋服を見たり、娘にはやり物を教えてもらっています。おかげで大学生くらいの患者さんとも話が弾んで楽しいですね。娘のほか息子が2人おり、毎日3人の子育てと仕事と家事に追われていますが、子育てをしているからこそ、子育て世代のお母さんの話もわかるところもあるんじゃないかな、と思っています。

今後はどのような診療を続けていこうとお考えですか?

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私たちは「患者さまのために取り組む」という想いを大切にしています。その想いをスタッフ全員で言葉にし、カードにまとめた「クレドカード」と向き合いながら、今後も患者さんのためによりよい治療を提供するために何ができるのかを、全員で考えて取り組んでいきます。例えば、治療時に用いる薬剤などにも配慮し、体に負担がかからないものを提供しています。患者さんの体を優しくいたわるためにどのような治療をすれば良いのかを今後も常に考えて、西洋医学だけでなく東洋医学の観点からも勉強していきたいと思っています。学んだことを生かし、歯科医師でありながらも歯だけにとどまらず、患者さんの全身をサポートしながら地域医療に貢献していきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/1回1万3000円~
ワイヤー矯正/50万円~
ラミネートべニア/8万円(税別)

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