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多田 恒 院長の独自取材記事

多田歯科医院

(箕面市/牧落駅)

最終更新日:2019/08/28

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阪急箕面線牧落駅から徒歩8分。大通りに面したマンション2階に「多田歯科医院」はある。院内のインテリアは、元気が出るような明るいオレンジ色。子どもが大好きな黄色いクマのキャラクターグッズが飾られており、待ち時間も楽しい気分で過ごせそうだ。院長の多田恒先生もまた朗らかでアットホームな雰囲気が魅力だが、実は数多くの勉強会やセミナーに参加し、先進技術の習得に励む勤勉家。痛みの少ない治療にこだわり、いびき防止のためのマウスピース作製も行うなど、さまざまな観点から口の健康維持・向上に取り組んでいる。開業から25周年。地域医療に貢献し続けてきた多田先生に、診療へかける想いを聞いた。
(取材日2019年3月8日)

モットーは優しい対応、丁寧な治療、わかりやすい説明

開業25周年を迎えられたそうで、長く地域医療に携わっていらっしゃるんですね。

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おかげさまで3月1日に25周年を迎えました。開業当初から比べると患者さんもずいぶん増え、ご家族で一緒に来てくださる方も多くなりましたね。実は開業した次の年に阪神淡路大震災が起きたので、この時期になると当時のことをよく思い出します。幸いライフラインに問題はなく、患者さんもまだ少なかったので何とかご迷惑をかけることなく診療できたのですが、人数が増えた今でもちゃんと対応できるだろうかと考えると、責任感で身の引き締まる思いです。そんなこともありながら、地域の方々に温かく支えられて今まで続けることができました。現在は40代くらいのお母さんとそのお子さんの受診が多く、男女比でいうと女性が7割、男性が3割くらいでしょうか。一般歯科、歯周病治療、小児歯科、小児矯正を中心に、高齢者の入れ歯治療まで幅広い世代の治療に対応しています。

診療モットーは何ですか?

開業当初から変わらず「優しい対応・丁寧な治療・わかりやすい説明」を3原則として大切に守っています。まず私もそうですが、痛い、怖い治療は誰でも嫌だと思いますから、できるだけ痛みのない治療を心がけています。またこれも当たり前のことですが、治療は1本ずつ、丁寧に。急いでほしいという方にはなるべく早く治療するようにしますが、丁寧が基本です。特に根管治療をいい加減に行うと、根っこから細菌が繁殖して数年後に状態が悪化する危険性があるのです。患者さんから見えない部分にこそ、こだわって治療するのが当院のポリシーですから、「時間はかかっても根気強く通ってくださいね」とお願いしています。そして、毎回「今日はこういう治療をしますよ」と、写真や図を使ってしっかり説明することも欠かしません。

痛みが少ない治療という点に関しては、特に麻酔がお得意だと伺いました。

麻酔で痛みを感じるのは針を刺すときと、薬液を注入するときです。そこでまず針を刺すときには表面麻酔を塗り、患部を引っ張って緊張させた状態で一気に刺すと痛みを感じにくいです。そして薬液を注入するときには、圧力を避けるために一度に多量を入れず、できるだけ少しずつゆっくり入れるようにしています。これにはテクニックを要しますが、長年の経験からかなり自信が持てるようになりました。

院内設備などにもこだわりがありますか?

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患者さんのプライバシーを守るために、各ユニットはパーティションで仕切っています。また、エックス線機器は被ばく量の少ないデジタルエックス線を導入しています。歯の健康や治療内容について知っていただくために、パンフレットや掲示物を作って啓発を図るようにもしていますね。あとは、お子さんに親しんでもらうためにクマのぬいぐるみをたくさん飾っていることでしょうか。私自身がこのクマのキャラクターが好きで、開業当初から集めていたらどんどん数が増えていきました(笑)。このキャラクターのようにいつも自然体でいられたらいいな、とも思っています。

患者の健康を守るため、いびきの防止に注力

先生はなぜ、歯科医師になられたのですか?

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子どもの頃に矯正治療を受けていて、長くクリニックに通っていたのがきっかけで歯科医療に興味を持つようになりました。ですから、自分も子どもに好かれる歯科医師になることが目標ですね。お子さんを泣かせないためにも痛くない、怖くない治療を心がけていますから、嫌がる子には無理な負担をかけず、進んで診療チェアに座ってくれるまで付き合います。座ってくれさえすれば、何とか痛くない治療をしてあげられる自信はありますから、お悩みの親御さんも気兼ねなくご来院いただければと思います。何より、当院のスタッフは全員子どもが大好きですから、お子さんご本人としっかりコミュニケーションを取りながら治療を進めますのでご安心ください。

最近、注力されている治療を教えてください。

今はベテランの歯科衛生士が在籍していますから、予防歯科やメンテナンスには特に力を入れています。定期検診のご案内は3ヵ月に1度お送りしているんですよ。頻度が高いほうかもしれませんが、歯の疾患は早期に発見・治療したほうが治りが早く、治療も簡単で済みますから。子どもの予防歯科に関しては、2歳未満は手磨きの指導を、それ以上の年齢には機械を使ったブラッシングやフッ素塗布を行っています。予防歯科の分野においては、やはり歯科衛生士の力はとても重要ですね。私が口下手なものですから、スタッフには患者さんとのやり取りをつなぐ役割も担ってもらっているので助かっています。

他にはどんな治療に取り組んでおられますか?

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このエリアの歯科クリニックでは珍しいかもしれませんが、いびき防止のためのマウスピース作製に対応しています。私自身が重度のいびきに悩んでいたこともあり、講習会に通い詰めて習得しました。いびきは睡眠時無呼吸症候群を併発していることが多く、日中に眠気が襲って事故を起こしたりする危険性もあるので、実は恐ろしいものなんです。いびきは寝ているときに舌が落ちて、気道が塞がれることによって起こります。そこで、専用のマウスピースを作って、舌が落ちるのを防ぐことによっていびきを防止します。装置用の型を採ったら、顎に負担がかからない範囲で調整しながらおよそ1ヵ月で改善を図ります。事前に呼吸器内科で診断してもらうと保険が適用される場合が多いので、悩んでおられる方はぜひ一度ご相談ください。装置は出張や旅行先にも携帯しやすい大きさなので、外泊の多い方には特に喜んでいただいていますね。

患者の健康に貢献できる仕事がしたい

高齢者医療やスポーツ選手向けの診療も行っていると伺いました。

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高齢の方に関しては、75歳以上で15本以上の歯が残っている患者さんに対して、表彰状やプレゼントを贈って歯の健康への意識向上を図っています。「80歳までに20本以上」という8020運動もありますが、それは少しハードルが高いので独自にお祝いしているんです。次のご予約までにこっそり準備してお渡しするのですが、皆さんに喜んでいただいて良いコミュニケーションになっていますね。スポーツ選手向けには、空手をしている患者さんに依頼されてマウスガードの作製を始めました。マウスガードは適合が悪いと、歯に変な力がかかってかえって負担になってしまうので、歯や顎をきちんと守れるように気をつけて作っています。他には、最近は審美面を気にされる方も増えたので、そういったニーズにも対応できるように努めています。

お休みの日のリフレッシュ法を教えてください。

好きな音楽を聴きながらウォーキングをするのが趣味です。休みの日は2万歩を目標に、景色を楽しみながらいろんな所を歩いています。この前は大阪城の梅林園や梅田の周辺をゆっくりと巡りました。距離を意識しすぎるときつくなってしまうので、何も考えずに歩くのがポイントです(笑)。休みの日に雨が降ると悲しくなるくらい、ウォーキングにははまっていますね。

読者の方々へメッセージをお願いします。

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以前アンケートを取った時に、患者さんから感謝の言葉をたくさん頂いたことはたいへんうれしく、今でも私の励みになっています。これからも初心を忘れることなく、優しい対応・丁寧な治療・わかりやすい説明をモットーに日々の診療を頑張っていきたいと思っています。当院で現在対応していない分野、例えば大人の矯正歯科などに関しては、専門のクリニックをご紹介できます。私ももとは矯正歯科を専門的に扱っていましたので、どのタイミングで治療を開始すべきかの見極めやアドバイスをすることは可能です。ちょっとした疑問やお悩みでも、お気軽にご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/8~15万円(税抜)
いびき防止のためのマウスピース/自費の場合は検査料+製作費で5万円(税抜)

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