カウンセリングで不安の軽減を
患者に寄り添ったインプラント治療

一生涯、自分の歯でおいしく食事をするための治療をモットーに、希望に合わせたインプラント治療を

Q貴院のインプラント治療の特徴を教えてください。

A

▲患者の気持ちと向き合い、適した治療を提供している泉本院長

当院のモットーは「一生涯、自分の歯でおいしく食事をするための治療」をすることです。ですから、何がなんでもインプラント治療をお勧めしているわけではありません。一番大切なのは「患者さんがどう暮らしたいか」だと思いますので、まずは時間をかけて話し合うことを大切にしています。インプラント治療の見込まれるメリットやデメリットについてもしっかりとお伝えして、その上で患者さんに決断していただくのが当院のスタイルです。もちろん予算についても事前にしっかりお話ししますのでご安心ください。ご決断いただければ、綿密な治療計画を立てて、納得いただいてから治療をスタートさせます。決断までに時間がかかっても大丈夫ですよ。

Qどのような方がインプラント治療を希望されるのでしょうか？

A

▲若い人から80代の人まで幅広い世代がインプラント治療で相談

虫歯や歯周病によって一部の歯が欠損してしまった人、入れ歯やブリッジに違和感や抵抗がある人、周りの歯を削りたくない人、制限なく食事を楽しみたい人などが多いですね。他にも総入れ歯を固定するための土台としてインプラント治療を希望される方もいらっしゃいます。若い方から80代の方までご相談いただきますので、年齢はあまり関係ないかなと思います。ただ、全身疾患を抱えている方や歯周病が進行している方、日々のメンテナンスが難しい方の場合は、治療の検討が必要です。インプラント治療は顎の骨に直接人工歯根を埋め込む治療で、外科手術を伴います。体の負担が大きいことが予想される場合には、他の治療を検討することも大切です。

Q治療の流れについて教えてください。

A

▲歯科用CTで精密検査を行い、治療計画を立てる

まずは歯科用CTを使って顎の骨の状態や神経、血管の位置などを確認します。骨の状態が悪い場合には、骨を増やすための処置を行うこともあります。次に歯科用CTで得たデータをもとに治療計画を立て、コンピューターでインプラント体を埋入するためのガイドを制作。ガイドに沿って顎の骨に土台となるインプラント体を埋入するための手術を行います。手術は1〜3時間ほど。術後2〜3ヵ月後にインプラント体と骨の結合具合を確認し、人工歯の型を採り、作製して装着します。人工歯は色や大きさを他の歯に合わせて整えます。またスクリューで固定しますので、簡単には外れません。完成後特に問題なければ、治療は終了です。

Q治療や手術をする際に気をつけていることを教えてください。

A

▲患者が前向きに取り組めるよう、丁寧な説明や患者への配慮を行う

患者さんの痛みや不安を、最小限にするように心がけています。インプラント治療は高額ですし、終了までに時間もかかります。「これでいいのかな？」「大丈夫なのかな？」と思うことが少なくて済むように治療前には丁寧に説明し、できるだけ痛みに配慮して治療を進めます。患者さんの体調もその日によって違いますので、不安があれば遠慮なくおっしゃっていただければと思います。目的はインプラント治療そのものではなく、インプラント治療をしたことでおいしく食事ができるようになったり、自信を持って笑ったりできるようになること。時間がかかる治療こそ、治療後の暮らしを一緒にイメージし、前向きに取り組めるようにしたいと考えています。

Qアフターフォローはどのように行っているのですか。

A

▲治療後も定期的な検診を推奨している

治療後も3〜4ヵ月に一度定期検診に来ていただくようにお願いしています。必要に応じて人工歯を取り外して清掃することもできますし、インプラント治療後の状態を維持するためにも大切なことです。また、他の部分にできた虫歯や歯周病を早期に発見できれば、歯を失う確率も下がるでしょう。せっかく治療したのだから、他の歯を次々失ったら意味がありません。定期検診を習慣にすると同時に、自宅でも歯ブラシ以外にフロスや歯間ブラシを使ってお手入れしましょう。もちろん定期検診以外にも不具合があればいつでも気軽にご相談ください。インプラント治療がより豊かな暮らしの支えとなるよう、私たちも全力でアフターフォローにも取り組みます。