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泉本 竜彦 院長の独自取材記事

泉本歯科

(岸和田市/久米田駅)

最終更新日:2025/12/09

泉本竜彦院長 泉本歯科 main

久米田駅から徒歩3分の「泉本歯科」は、30年以上地域に根差した診療を続けてきた。院長の泉本竜彦先生によると、開業当時は駐車場もなく歯科衛生士もいない、こぢんまりとした歯科医院だったそうだが、地域のニーズに応え、コツコツ続けるうちに、保険診療にこだわらない患者や継続的なメンテナンスを希望する患者が増えてきたのだという。近年は、歯並びや歯の色にこだわる患者が多いことからホワイトニングに取り組むほか、歯並びの相談についても受けつけている。院内をリニューアルし、歯科衛生士を増員。駐車場・駐輪場も整備し、患者が通いやすい環境を整えている。「当たり前のことを、当たり前にしているだけ」と地に足を着けた堅実な姿勢を貫く泉本院長に、同院について語ってもらった。

(取材日2025年9月26日)

子どもから高齢者まで幅広く対応し、予防にも注力

駅から近い上に駐車場も広くて、とても便利ですね。

泉本竜彦院長 泉本歯科1

目の前の通りは長く続いている商店街で、当院のあるこの場所はもともと実家が営んでいた書店だったのです。その当時は駐車場もなかったけれど、隣が空いた時に少しずつスペースを広げていって、ここ数年でやっと地域の皆さんに認知してもらえるようになった気がします。子どもの頃から書店の2階に家族で暮らしてきましたが、今は住まいを別にしており、歯科医院のみになりました。

歯学部に進まれた理由と、ご経歴についてお聞かせください。

手先が器用で細かい作業が苦にならないこともあり、歯学部を選んだのです。出身大学は朝日大学歯学部。当時は今のように専門が分かれていませんでしたし、大学に残る人の多くは矯正歯科や歯科口腔外科に、それ以外の学生は歯科医師になると最初からクリニックに勤めることがほとんどでした。私が最初に勤めたのはすごく忙しい歯科医院で、保険診療が圧倒的に多く、たくさんの患者さんを担当して経験を積ませてもらうことができました。

こちらに来られる患者さんはどのような方が多いですか?

泉本竜彦院長 泉本歯科2

年齢でいうと1歳から80歳ぐらいまでの方が通われています。年配の方、女性の方が多い傾向にありますね。主訴としては虫歯や歯周病が多く、治療にあたっては「なるべく痛くしないでほしい」「できるだけ歯を残したい」「抜歯はしたくない」というご希望が多いです。診察をした上で、どういう治療が必要か、どうしてそういう治療になるのか、費用や期間はどれくらいかかるかなどをお話しします。最近は症状があるからというだけでなく、検診や予防目的で来院される方が増えていてとてもうれしいです。また、基本的に予約制としていますが、緊急性のある場合はお電話いただいた上で対応しています。

できるだけ痛みを抑えた治療を心がける

クリニックの特徴を教えてください。

泉本竜彦院長 泉本歯科3

当院はごく普通の「町の歯医者さん」で、特に難しい治療や珍しい治療をしているわけではありません。患者さんのお悩みを聞いて、ご希望に沿った治療をするだけです。すべての治療が終わったら、その後は定期的なメンテナンスに来ていただいて、予防に努めていただきたいですし、その支援をしたいと常々思っています。ほかにはインプラント治療やセラミックの詰め物、かぶせ物の治療、オフィスホワイトニングにも対応しています。近年は歯への意識が高い人が増え、歯科医院に期待することも変化してきたように思います。痛みだけでなく、美しさにもこれまで以上に心を配るようになりました。また、以前は矯正歯科専門のクリニックをご紹介していましたが、前歯の矯正に関しては当院でもマウスピース型装置を用いた矯正で対応しています。

マウスピース型装置を用いた矯正について教えてください。

マウスピース型装置を用いた矯正は、透明のマウスピースを1日に20時間以上装着し、歯を段階的に動かしていくために少しずつ形の違うマウスピース型装置に取り替えていくという方法です。矯正中も自由に取り外すことができるので、食事や歯の手入れが簡単にでき、装置が目立ちにくいため職業や趣味を選ばす始めやすいことがメリットです。装着時間や装置の管理など、慣れるまで大変な面もあるかもしれませんが、ワイヤー矯正に比べると痛みや違和感が少ないため「歯並びをきれいにしたい」という気持ちがあれば乗り越えられるのではないかと思います。当院では前歯の軽度な乱れを整えるための矯正を行っていますので、以前に矯正をしていたけど歯並びが悪くなってしまったという方にも相談していただければと思います。もちろん矯正中も適切なメンテナンスをしながら、全員でサポートしていければと思います。

診療方針についてもお聞かせください。

泉本竜彦院長 泉本歯科4

治療の際には無理をしないことです。そして、基本的なことですけれど、治療の前にしっかりお話を伺って、丁寧にご説明して、できるだけ痛みが抑えられるように治療を進めます。特に子どもの場合、泣いてしまって次回から来られなくなるということもありえるので、とにかく丁寧に対応して、できるだけ痛みの少ない治療を心がけています。大人の患者さんでも痛みを抑えるための工夫をしていますが、患者さんからのご希望がなければ、表面麻酔は使いません。表面麻酔をしなくても、注射の仕方を工夫することで痛みを抑えることは図れるのですよ。勤務医時代に習う方法なので、特別なことではないのですけれど。ただし、抜歯や神経を抜くときなど、表面麻酔が必要となる場合があることも、ご理解いただければと思います。

自分で歯を守ろうとする患者の力になりたい

美しい院内ですが、リニューアルされたそうですね。

泉本竜彦院長 泉本歯科5

開業からずいぶん時間もたちましたので、待合室を全面リニューアルしました。カラーリングも一新しましたので、以前とは違う居心地の良い空間になったのではないかと思います。また、診療チェアを増設し、メンテナンスの患者さんにより深い指導ができるよう体制を整えました。メンテナンスのために通院してくださる患者さんは、そもそも歯科への意識が高い方々だと思います。ただ、そのような人でもセルフケアについて適切な知識を持っているとは限りません。そのせいで、せっかく通院していてもなかなか症状が改善につながらないかもしれません。そこで、今後はセルフケアをより積極的に支援していきたいと考え、ホームケア用品の紹介や正しい使い方の説明についても時間を割いて伝えていきたいと考えています。

予防をとても大切にされているのですね。

私が歯科医師になったばかりの頃は、まだ予防の大切さが今ほど広まっておらず「悪いところを削る」「穴があれば詰める」といった治療が中心でした。開業当初も歯科衛生士がいなかったため、私はとにかく目の前の治療に必死に取り組んできました。しかし、10年ほど前から「予防を重視したスタイルの診療」をしたいなと思うようになり、スタッフに歯科衛生士が加わったことでようやく実現できるようになったのです。メンテナンスでは歯科衛生士を担当制にしていますので、患者さんも相談しやすく、通院の継続にもつながっています。ベテランスタッフばかりなのでコミュニケーションも上手で、私自身とても助けられているんですよ。患者さんの要望をくみ取り、スタッフから声が上がって始めた治療もあるんです。改めて彼女たちの「患者さんの声を拾う力」を実感し、とても感心しました。

それでは最後に、読者へメッセージをお願いします。

泉本竜彦院長 泉本歯科6

当院では難しい治療や特別な治療はしていません。ただ、患者さんが自分の家でできるセルフケアや予防についてお伝えし、健康な歯を守るためのお手伝いをすることはできます。私は、ご自身で歯を守ろうとする患者さんの力になりたいのです。傷んでいる歯が多い患者さんを治療していくのは、実は歯科医師やスタッフにとっても大変で、途中で通院をやめられてしまうと、患者さんが思っている以上に医療者も気持ちは折れるものです。当院は町の小さな歯科医院ですから、たくさんの患者さんを診るというよりも、歯を大切にしたい患者さんと長く付き合っていければ、と思っています。きれいな歯で笑顔に自信を持てる、終生ご自分の歯でおいしく食べられる。その幸せのお手伝いをこれからもしていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

義歯/13万2000円~、セラミッククラウン/8万8000円~、セラミックインレー/5万5000円~、ホワイトニング/2万2000円~、インプラント治療/38万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/55万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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