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高田 秀秋 院長の独自取材記事

高田歯科医院

(堺市西区/鳳駅)

最終更新日:2020/03/31

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JR阪和線鳳駅から徒歩3分ほどのビル2階に入る「高田歯科医院」。白を基調とした院内は、清潔感にあふれている。院長の高田秀秋先生は朝日大学歯学部を卒業後、大阪歯科大学歯科補綴第二講座に入局し、歯学博士の学位を取得。同院では、その豊富な経験を生かし、入れ歯治療に力を入れている。「たいていお悩みの症状に対する治療の選択肢はいくつかあるものです」と語る高田院長。診療においては、病状について丁寧に説明した上でいくつかの選択肢を提示。患者の希望をできる限り尊重した治療を心がけているそうだ。患者が歯の健康を長く保てるよう定期検診の大切さも伝えるなど、常に患者目線の診療を心がける高田院長に、歯科医師をめざしたきっかけやクリニックの診療方針、診療の際の心がけなど幅広く聞いた。
(取材日2019年7月25日)

開業から26年。専門を生かし入れ歯治療に力を入れる

まずは歯科医師をめざしたきっかけをお聞かせください。

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歯科医師である父の影響は大きいですね。父は隣町の浜寺でクリニックを開業し、今は兄が継いでいます。実は、伯父もいとこも歯科医師なんです。そんな家系に生まれ育ちましたので、自然と歯科医師をめざすようになりました。それ以外の道は考えられませんでしたね。朝日大学歯学部を卒業後は、大阪歯科大学の歯科補綴第二講座に入局し、歯学博士の学位を取得しました。補綴を専攻したのは、歯科治療の最終仕上げにあたる部分で、歯科の花形ともいえる分野だったからです。入れ歯やかぶせ物を施すことで、噛める状態へと促していくことができます。近年ご高齢の患者さんが増え、入れ歯のニーズは高まっています。大学病院で専門に診てきたこともあり、入れ歯治療には力を入れていますね。

開業にあたってなぜこの地を選ばれたのですか?

実家は隣町の浜寺ですし、親戚も諏訪ノ森や浜寺公園でクリニックを開業しています。また、私が子どもの頃は中学校の校区もかなり広く、ここ鳳も含まれていました。今でも同級生が多く暮らしているんです。ですから、私にとってここは小さい頃からなじみのあるエリアなんです。土地勘のある地域だったこともあり、この場所を選びました。1993年に開業しましたので、もう26年になりますね。長年診療していると、子どもの頃に通っていた患者さんが社会人になってまた来てくださる、といったことも多々あります。また、子どもの頃に来てくださっていた方が今では家庭を持たれ、今度はご自分のお子さんを連れてきてくださる、というようなこともありますね。

内装は白で統一されていて、とてもきれいですね。

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2010年に改装しました。診療ユニットを入れ替えるとともに、壁や床、天井などをリフォームしたんです。内装は改装前と同じく、白を基調としました。また、待合室には患者さんがリラックスして過ごせるよう緑色のソファーを配置しています。私としては、歯科医院は歯科医院らしくあるのが良いと思うのです。ですから、きちんと白衣を着用するようにもしていますね。歯科医師として頼っていただきたいとでもいいましょうか。当院は、駅や街路に看板を設置することなどもしていないんです。ありがたいことに、クチコミで来てくださる患者さんも多いですね。そうした方の多くは、「こんな歯医者さんであってほしい」という期待を抱いていらっしゃいます。その期待にできる限り応えるよう努めていますね。

患者の希望をできる限り尊重した治療を心がける

どんな主訴で来られる方が多いですか?

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以前に比べて虫歯の方は少なくなりました。一方、これまで通われている患者さんが年を重ねるとともに、入れ歯治療を必要とされるケースが増えてきたように感じています。また、定期検診に通ってくださる患者さんも多いですね。入れ歯を入れた後でも良い状態を保つためには、定期検診が欠かせません。治療を終える際には、定期検診を通していつまでも良い状態を維持することの大切さをお伝えするようにしていますね。検診の頻度は、1ヵ月に1回、3ヵ月に1回などその方の状態によって異なります。中には、2週間に1回ぐらいのペースで通われる方もいらっしゃいますよ。お帰りの際に次回の検診日を予約される方も多く、全体的に定期検診に対する意識が高まっているように感じますね。

クリニックの診療方針を教えてください。

たいていお悩みの症状に対する治療の選択肢はいくつかあるものです。例えば、歯がグラグラしている場合、すぐに抜いて処置することもできれば、抜かずに当面は残すことを選択できるかもしれません。また、忙しくてあまり通えない方と、ある程度自由に通える方とでも治療法は異なってきます。それで、まずは病状について丁寧にご説明させていただいた上で、治療の選択肢をいくつかお示しします。その後、「何を望んでいるか」をよくお聞きして、患者さんのご要望に応じた治療を施すよう心がけているんです。費用面も含め、お一人お一人のご希望をできる限り尊重するよう気を配っていますね。もちろん判断を迷われる場合、「この方法が良いと思いますよ」とリードするようにも努めています。

患者さん自身が治療を選択できるようにしているのですね。

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そのために、エックス線画像や口腔内写真をお見せしたり模型を使ったりして、患者さん自身にお口の中の状態をよく把握していただくようにも心がけています。より良い選択ができるよう、できる限りの情報を提示するようにしているんです。また、毎回の治療ごとに「今どんな治療をしているか」を患者さんに理解していただくようにも努めていますね。例えば、患者さんが仮詰めの処置についてよく理解していなかったら、「詰め物をしてもらったのに外れた」と不満を抱かれることにもなりかねません。仮詰めをする目的についてきちんと説明するとともに、「仮詰めは外れることもあるかもしれませんが、来週には本歯が入ります」など起こり得ることについても丁寧にお話しするよう心がけています。

長く歯の健康を保つため、定期検診に通ってほしい

ほかにもクリニックならではの特徴がありますか?

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当院では、急患の方を断らないようにしています。突然歯が痛みだしたような場合、治療を先延ばしにすると病状が悪化する可能性もあります。また、詰め物が取れた場合、再び使える可能性のある物でも、処置が遅れると使えなくなるかもしれません。当院は予約制ですが、予約の方の時間を少し調整して急患の方に対応するようにしています。毎回予約して来てくださっている方も、急な症状が出た際にはいつでもご来院いただけます。当院に通ってくださっている患者さんにはその点を理解してもらい、お互いに譲り合っていただくようお願いしているような状況です。ですから、「歯が痛みだした」「詰め物が取れた」など急な症状が出た際には、気軽にご相談いただきたいですね。

診療の際にはどんなことを心がけていますか?

患者さんとお話しする際には、診療ユニットの位置を高めに設定するようにしています。患者さんの目線より私の目線が低くなるよう心がけているんです。診療ユニットを低くしたまま、私が上から話しかけるとしたら、患者さんにとっては高圧的に感じられるのではないでしょうか。また、お話しする際にマスクを外すようにしたり、初めての患者さんの場合、まずは緊張をほぐすように努めたりもしていますね。患者さんが当院での治療を終えて帰られる際、「またここに来よう」という気持ちになっていただきたいのです。そのためには私だけでなく、電話や会計時の対応などスタッフの協力も必要。それでスタッフたちには、「患者さんに気持ち良く帰ってもらえるよう配慮しましょう」とよく伝えていますね。

今後の展望や読者に向けたメッセージをお願いします。

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皆さんができる限りご自分の歯で食事を楽しめる状態を保てるよう、サポートしたいと思っています。そのために、今後も定期検診の大切さをお伝えしていきたいですね。実のところ、初期の虫歯であれば経過観察でいい場合もあります。歯の表面に黒い点があっても、必ずしも歯を削る必要はないと思うのです。とはいえ、その場合でもきちんと経過を診ることが重要。気づかないうちに虫歯が進行してしまうケースもあるからです。例えるなら、ほとんどの方が虫歯の種火を持っているような状態といえるかもしれません。気づいたら種火が強火になっていたといったことにならないよう、種火の状態を保つ必要があるのです。長く歯の健康を保ち続けるためにも、定期的に検診をお受けになられることをお勧めします。

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