河野医院

河野医院

河野 勝驥院長

10441 df 1 main 1332750122

鷺沼駅から徒歩3分、マンションの地上フロアで診療を行っている「河野医院」は40年もの間、地域の健康をサポートしてきた歴史あるクリニック。院長を務める河野勝驥(かわの・かつき)先生の診療スタンスは、町のかかりつけ医として患者の全身を見守るというもの。トータル的に診るという意味で、出身は消化器外科ではあるが、内科一般をはじめアレルギー科、皮膚科、心療内科など幅広い診療に対応している。同院の特徴は、開業以来続いている朝6時30分からの早朝診療。そして、患者一人ひとりの体質や症状に合わせた漢方治療を積極的に取り入れていること。その2つを行うようになった理由から、開業の経緯、診療の特徴などさまざまな話を聞いた。
(再取材日2019年1月10日)

地域の要望に応え続けてきた朝6時30分からの診療

―開業までの経緯を教えていただけますか?

東京慈恵会医科大学卒業後は消化器外科の医師として、食道、胃、大腸がんなどを幅広く手術し経験を積みましたが、内科で開業するにあたって、国立東京第2病院(現・東京医療センター)にて主に循環器内科のCCU(集中治療室)で3年間、再研修を受けました。

―開業当初から早朝診療を行っているそうですね。

開業したのが1979年ですから、もう41年目に入ります。早朝診療を始めたのは、近隣の患者さんからの要望がたくさんあったことが大きいですね。スタートは朝の6時30分で、午前診療は11時30分まで。朝早くから働いている建築現場の職人さん、出勤前の会社員の方々、登園や通学前のお子さんたちもよく利用してくれています。当院は2人の事務スタッフがいますが8時30分からの出勤なので、それまでは私1人ですべてをやらなくてはなりません。ですから来院される患者さんたちには、じっくり相談したい場合はできれば9時30分以降に、とお勧めしています。朝早い時間は薬局も開いていないので、当院は院内処方です。薬代の負担をできる限り軽減したいという思いから、ジェネリック医薬品をご用意しています。

―どのような患者さんが多いのでしょうか?

世間では高齢化がどんどん進んでいますが、この地域は60歳以下の患者さんが8割を占めています。都心まで電車1本で行ける利便性もあって、現役でバリバリ働いている世代がほとんど。住民の方の世代交代が活発で、開業以来ずっとこの傾向は変わりません。多いのは、生活習慣病。特に土曜は、患者さんのほとんどが高血圧、糖尿病、脂質異常症でいらっしゃると言ってもいいほどです。次いで多いのは、アレルギー性疾患。喘息も多いのですが、目立つのはアトピー性皮膚炎です。ほかのクリニックや大学病院などで良くならず困っていらっしゃる方が多く、他県など遠方からわざわざ足を運ばれることも少なくありません。当院では漢方を使ったアトピー性皮膚炎の治療を数多く手がけており、そうしたクチコミが広まって訪れる方が増えたのだと思います。また、冬はインフルエンザ、春はアレルギー性鼻炎、夏は皮膚疾患、秋は喘息など季節ごとに多い疾患が異なります。



Access