全国のドクター8,913人の想いを取材
クリニック・病院 160,928件の情報を掲載(2021年10月27日現在)

  1. TOP
  2. 兵庫県
  3. 尼崎市
  4. 園田駅
  5. やとみ歯科
  6. 矢冨 雅也 院長

矢冨 雅也 院長の独自取材記事

やとみ歯科

(尼崎市/園田駅)

最終更新日:2021/10/12

20201104 103982 top

阪急神戸線の園田駅より徒歩1分、この地で20年以上診療を続けてきた歯科医院を引き継ぎ、2020年2月にリニューアルオープンした「やとみ歯科」。院長の矢冨雅也先生は大学卒業後、複数の歯科医院で約20年間経験を積んできたベテランの歯科医師だ。今回の取材ではこれまでの経歴や開業のきっかけ、診療で大切にしていること、印象的だった患者とのエピソード、プライベートのことなど、豊富な話題で話を聞いた。質問に対して、丁寧かつ穏やかに答える姿勢からは、すべての患者に分け隔てなく真摯に向き合っている矢冨院長の温かい人柄がたっぷりと伝わってきた。

(取材日2020年10月19日)

リラックスできる環境で、幅広い診療を

リラックスできそうな温かい雰囲気の院内ですね。

1

ありがとうございます。リニューアルオープンにあたって院内を改装して、白や木目を基調とした内装に変えました。患者さんがリラックスして話しやすい雰囲気をつくれたらなと。お悩みやご要望などをしっかりとくみ取れるように、院内の雰囲気や話し方などを工夫していきたいと思っています。患者さんからも「おうちみたい」と言っていただいていますよ。ちなみに、本来は配管の関係で診療ユニットは5台置けるのですが、患者さんのプライバシーに配慮し4台にして、ゆったりとした設計にしています。今後も治療内容はもちろん、院内も常にアップデートしていくつもりです。

この地で20年以上診療を続けてきた歯科医院を継承されたと伺いました。

そうなんです。いずれは開業しようと考えていたのですが、縁あって引退される先生を紹介していただき、継承することになりました。実は私の父や祖父も歯科医師でして、父は祖父が開業した歯科医院を引き継ぎ、ここから5キロほどの場所で今も診療しています。開業の地を尼崎市に限定して探していたわけではありませんが、やっぱり縁があったんだなと。いずれ父が引退したときには、父の診てきた患者さんも引き継ぐことができたらと考えています。尼崎市には住んでいたこともあり、昔からなじみのある土地ですので、これから地域に根差した診療をしっかりと展開していきたいですね。

これまでのご経歴についてお聞かせください。

2

大学卒業後に2年間大学病院で働き、その後は複数の歯科医院で勤務してきました。大学病院では補綴科に所属して、失った歯を補う治療について経験を積みました。今も変わらず、補綴は好きなジャンルの治療です。子どもの頃から細かい作業が得意でしたので、手先の器用さが治療に生かされているかなと。大学病院に勤務した後は、兵庫県内の複数の歯科医院を経験したのですが、いずれも地域密着型のクリニックでした。例えば、根管治療を得意とする先生や、幅広く何でも治療を行う先生のもとなどで、オールマイティーに学ぶことができたと思っています。尼崎市はお子さんからご高齢の方までさまざまな年齢層の方が住まわれていますから、患者さんの幅広い症状に対応していきたいです。

安心して治療を受けてもらえるように

診療で心がけていることは何でしょう?

3

先ほどお話ししたように私の得意分野は補綴ですが、失った歯を補うよりも、まずは失わないように予防していくことが大切です。診療では、患者さんに予防やメンテナンスの重要性も説明するように心がけています。また、日頃から意識しているのは、患者さんが聞きやすい・話しやすい雰囲気をつくることです。自分がされて嫌なことはしないのはもちろん、自分の家族のような気持ちで一人ひとりに親身になって寄り添うように努めています。お口の中の状況を説明するのに難しい言葉や専門用語を使わなかったり、モニターを活用したりと、わかりやすい説明も心がけていますよ。画像を一緒に見ることで、患者さん自身も「ここが悪いんだな」と理解できますし、治療のモチベーションアップにもつながると思います。

予防やメンテナンスについて詳しく教えてください。

当院では虫歯など患者さんが困っている箇所の治療を行うだけでなく、まずは患者さんの口腔内をしっかり把握し、現状や予防・メンテナンスの大切さをお伝えするようにしています。とはいえ、一回の診療ですべての状況を把握するのは難しいことがあるのも事実です。なので、定期的にメンテナンスに通っていただいたりしながら、「この患者さんは、なぜ悪くなってしまったか」という原因を確認していきたいと考えています。結果に対する治療も必要ですが、原因を除去することが大事だと思います。その上で、日常生活の中で気をつけたほうが良いこともアドバイスさせていただけたらと。やはり天然の歯を維持することが一番ですので。予防の一環として、今後は唾液検査も取り入れていきたいと考えています。

今年2月に開院されたばかりですが、現状はいかがですか。

4

正直、開院してすぐに新型コロナウイルス感染症流行による緊急事態宣言が発令されましたので、想定していた状況とは異なる事態になりました。当初から歯を削る機械専用の滅菌機を導入するなど感染症対策は意識していましたが、改めて滅菌・消毒を見直す良い機会になったと思っています。例えば、新型コロナウイルスの影響を受けて空気清浄機を導入したのですが、これは空気清浄機の中で菌を死滅させるための機能を持ったものです。また、治療時の飛沫を吸ってくれる口腔外バキュームは移動式のものを使っていますが、11月には各チェアに固定式のものが導入される予定です。今後も感染症対策を徹底して行い、患者さんが安心できる診療を提供していきたいですね。

治療内容や院内設備などを常にアップデートしていく

これまで印象的だった患者とのエピソードなどはありますか?

5

やはり、治療をして患者さんに喜んでいただけると、歯科医師としてのやりがいを感じます。あとは、勤務医時代、5年ほど付き合いのあった患者さんから「先生は面倒くさがらないね」と言われたことがあるんです。当時から患者さんや治療内容に関わらず、誠実に一人ひとりに接するように心がけていましたので、とてもうれしかったですね。当院では私の他に、歯科衛生士1人と受付・助手2人がいますが、スタッフたちにもきめ細かな気配りを持ってほしいと思っています。例えば、患者さんの様子からエアコンの温度を調節するなど、こちらがどこまで気づいてあげられるかが大事だと思います。

お忙しい毎日だと思いますが、プライベートではどのようにお過ごしですか?

休日は家族と過ごすことがほとんどです。妻と息子が3人、ミニチュアダックスフンドのわんちゃん“3人”、ねこちゃん“1人”です。普通は“匹”ですが、「3人とも……」とか「うちの子……」と言いますのでそう言ってしまいます。妻が動物の保護活動をしており、全員が保護犬・猫です。家に帰ると、よく吠えられますが、にぎやかですよ。一緒に暮らしていると、教えられることもたくさんあります。それと、小学生の息子2人はボクシングをしているのですが、私がマウスガードを作ってあげています。この経験から、今後はスポーツ用のマウスガードの作製も診療に取り入れていけたらと考えています。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

6

これからも診療や治療内容はもちろん、院内の設備など、常にアップデートしていきたいと思っています。あとは、子どもの矯正にも力を入れていきたいですね。もちろん大人になっても矯正はできますが、小さい頃から歯並びが悪くなる原因などを除去していくことも大切だと考えています。それと、地域のかかりつけ医として患者さんの生活背景や家庭事情などにも配慮しながら、訪問歯科診療にも取り組んでいきたいですね。オールマイティーに対応できる歯科医師であり続けることが目標です。お困りのことなどがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

Access