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島田 聡 院長の独自取材記事

島田歯科医院

(和光市/和光市駅)

最終更新日:2021/11/29

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1995年の開業時から、器具の滅菌・殺菌、個別パッキング・ディスポーザブル製品の採用など、ハイレベルな衛生管理を徹底してきた「島田歯科医院」。新型コロナウイルス感染症の流行が始まってからは、従来の感染症対策をさらに強化し、医科のレベルに近づけた。院長の島田聡先生は、「ずっとやってきたことをアップデートしただけ」と謙虚な笑顔を見せるが、患者から見えにくいところに徹底してコストをかける姿勢には、患者の安心・安全を守ることへの並々ならぬ思いがにじむ。開業から20余年、保育園や学校での活動を通しても地域に貢献する島田先生に、診療内容や強みなどを聞いた。

(取材日2021年7月28日)

診療内容を絞らず、オールマイティに対応

壁に面したカウンタータイプの待合室など、こだわりを感じる院内ですね。

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開業当初からこのスタイルですが、人の目を気にせずくつろげると言ってくださる方が多いですね。プライバシーに配慮した個室も、初めから変わりません。治療中の患者さんの近くを他の患者さんが通っていく動線は、私自身が患者として経験したときに落ち着かない感じがして嫌だったんです。そこで、待合室から個別のドアで診療室に入れるようにし、中は間仕切りをして治療中は他の患者さんと顔を合わせずに済むようにしました。診察台のそばまでベビーカーごと入れるので、小さなお子さんをお連れの患者さんにも安心して治療を受けていただけるでしょう。

診察台のモニターも最初から設置されているのですか?

はい。今は多くの歯科医院に置いてあって、かなり一般的になりましたね。大人の方には環境の映像を、お子さんにはアニメをお見せして、治療前の緊張感を緩和していただくほか、診察台についている口腔内カメラの画像を映して歯や歯茎の状態をご理解いただいたり、治療方針を説明したりするのに活用しています。最近、ユニットを新しいものに変えた際にモニターも一回り大きくしたので、より見やすくなったのではないでしょうか。家族みんなで通院している場合など、先に治療が終わったお子さんがお母さんが治療を受けている個室まで行って、隣でアニメを見て待つこともできますよ。

二世代で通う患者さんも多いのでしょうか。

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1995年から20余年にわたってこの場所で診療を続けてきましたから、少しずつそうした患者さんも増えてきましたね。当院の周辺は、開業当初こそ農地がたくさんありましたが、開発が進んでビルやマンションが建ち、都内に通勤する人たちが移転してきて現在のような街になりました。患者さんの中にも、開発に伴って家族で和光市に住むようになった方、この土地のもともとの住人の方、近隣企業で働く単身赴任の方など、さまざまなバックボーンの方がいらっしゃいます。小さなお子さんからお年寄りまで患者さんの年齢層も幅広いので、診療内容を限定せず、あらゆるニーズにオールマイティに対応できるよう研鑽を積んできました。一般歯科から小児歯科、矯正歯科、インプラント治療にも対応しており、診察や検査を行ってより専門的な治療が必要だと判断すれば、速やかに近隣の医療機関にご紹介しています。

徹底した感染対策と丁寧な説明で安心の提供をめざす

院内感染対策に力を入れておられると聞きました。

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はい。グローブの使い捨てをはじめとした感染症対策は、これも開業時から、新型コロナウイルス感染症とは関係なく医科と同等のレベルをめざして取り組んできたことです。水と空気をクリーンに保つことはもちろん、治療器具などの消毒・洗浄、殺菌・滅菌においては、歯科医院で一般的に必要な処理の範囲以上の管理を意識してきました。2018年には滅菌体制をさらに強化し、治療時に使う器具についてはトレーまで患者さんごとの交換を徹底。使用後は消毒して超音波洗浄した後、機械洗浄して減菌パックに密封し、オートクレーブによる高圧蒸気滅菌、紫外線照射減菌棚での保管を経て、治療を始める直前に各診療台で開封するようにしています。ライトや診察台のアームカバーなど、直接減菌ができないものについては、カバーをかけて使用後に交換・廃棄するといった工夫もしていますね。

とても徹底された環境ですね。ほかに、患者の安心のために意識しておられることはありますか。

インフォームドコンセントを重視した丁寧な説明です。開業前に勤務していたクリニックが、まだインフォームドコンセントが浸透する前から患者さんの理解を第一に考える方針でした。私もそれが自然に身につき、開業してからもそのスタイルを貫いています。診察台の口腔内カメラでは、治療前、治療中、治療後とプロセスごとに口腔内の写真を撮影し、患者さんと状態を共有。納得していただけるまで説明をした上で、次のステップに移ります。治療法についても、考えられる選択肢をすべて提示し、患者さんに選んでいただくことを大切にしていますね。お子さんの歯を診るときは、親御さんに向けて気をつけていただきたい点をお話しします。

得意とされている治療についてもお聞かせください。

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患者さんのご要望に応える形で、早くからインプラント治療を行ってきました。インプラント治療の進化は著しく、歯科用CTで撮影した画像をシミュレーションソフトで解析すると適切な埋入位置が解析され、ガイドに従うことでその位置と角度にインプラントを埋入することができます。歯茎を切らずに埋入できるので、患者さんの負担も少なくなります。入れ歯かインプラントか、患者さんの状態に応じて検討するようにしています。入れ歯についても、一度歯型を採って模型を起こした後、その方専用の型採りをする器具を作るひと手間をかけて、より精巧でフィットする義歯を作るための工夫をしていますので、現在お使いの義歯でお困りの方もぜひご相談いただきたいですね。

訪問診療も視野に、地域医療に力を尽くす

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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親戚に医師や歯科医師が多く、小さい頃から身近に医療があったことが大きいと思います。歯科医師を選んだのは、幼い頃に叔父の歯科医院で治療をしてもらっていたのですが、とにかく怖くて(笑)。子どもでも怖くない治療ができないかと考えているうちに、自然と歯科医師を志すようになりました。学校での検診も担っていた叔父をはじめ、親戚の医療関係者の多くが医療を通じてさまざまな形で地域に貢献している姿を見て、人のために力を尽くすことは素晴らしいなと感銘を受けたのも理由の一つですね。

先生自身も、保育園や学校での検診などで活動していらっしゃいますね。

地域医療に尽力する姿を間近で見ていたので、自分もいつか同じように地域に役立つ仕事がしたいとずっと思っていたんです。地域の歯科医師会の活動にも積極的に取り組み、県の歯科医師会の活動では、歯のコンクールなどにも携わることができました。今も、歯科検診以外に年1回、小学校の授業参観を利用して歯の話をする活動を続けているんですよ。子どもたちはもちろん、保護者の皆さんにも歯の健康について考えていただける機会があるのはうれしいことですね。現在は少しストップしていますが、落ち着いたらまた再開したいと思っています。

最後に、今後の展望と、読者へのメッセージをお聞かせください。

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開業当初から通院してくださる患者さんの中に、年を重ねて思うように受診できなくなる方が散見されるようになりました。地域医療への貢献という観点からも、いずれは訪問診療に取り組み、地域の皆さんの歯とお口の健康維持のお役に立ちたいですね。開業の年に生まれ、当院とともに成長してきた娘が歯科医師をめざして勉強しているので、診療を任せられるようになったらそうした活動をスタートできるのではないかと思っています。歯の生え始めから、入れ歯が必要になり、やがて自宅で療養するようになってからも、すべての患者さんに安心の歯科医療を提供できる歯科医院でありたいと思っていますので、歯やお口のことでお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科/70万円前後、インプラント治療/30万円~40万円

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