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本多 克次 院長の独自取材記事

ほんだ歯科医院

(さいたま市大宮区/大宮駅)

最終更新日:2026/09/04

本多克次院長 ほんだ歯科医院 main

大宮駅から歩いて10分の場所にある「ほんだ歯科医院」。1991年の開業以来、アットホームな雰囲気と丁寧な診療で近隣住民の歯の健康を守り続けている。本多克次院長が大切にしているのは、患者とのコミュニケーションだ。患者に納得して治療を受けてもらい、安心して帰ってもらうことを何よりも重視している。「患者さんとの信頼関係を大切に、これからも、これまでどおりの診療を続けていきたい」と語る本多院長。虫歯・歯周病の治療、入れ歯、予防歯科など幅広く対応し、スタッフたちと力を合わせて診療に取り組んでいる。「この地域の皆さんのデンタルIQはとても上がったと感じています」とうれしそうに話す本多院長に、同院の特徴や、リニューアルした院名・ロゴマークに込めた思いなどを聞いた。

(取材日2026年8月7日)

開業から35年。変化する患者の悩みにも柔軟に対応

35年にわたり、この地で診療されていると伺いました。

本多克次院長 ほんだ歯科医院1

当院が開業したのは1991年のこと。35年にわたってこの場所で診療していますから、患者さんともさまざまなふれあいがありますよ。まだ小さかったお子さんが立派に成長され、いつの間にかお父さんになられていたり、長く通われていたけれど残念ながら亡くなってしまった患者さんもいらっしゃったりします。地域に溶け込んだ歯科医院として、開業から35年たった今も、日々目の前の患者さんに向き合っています。開業当初は虫歯・歯周病の治療やメンテナンスのために通っていた方が、年齢を重ねて歯を失ったり、入れ歯やブリッジが必要になって来院する方もいらっしゃいますね。天然歯とはケア方法が変わることもありますので、これまで同様に定期的なメンテナンスでお口の中を清潔に保つとともに、ご自宅でのケア方法もしっかりとお伝えしています。

こちらには定期的なメンテナンスで通う方が多いのでしょうか?

そうですね。当院では虫歯・歯周病の治療、入れ歯、予防歯科などに対応していますが、力を入れているのは予防歯科です。メンテナンスの大切さはいつも感じています。虫歯や歯周病の治療後は、口の中はきれいで良い状態になることが見込めます。しかしそれを保つのは難しいこと。セルフケアではどうしても届かない部分を、定期的に専門家のケアできれいにすることが大切です。歯周病を悪化させないために、そしてできるだけ健康な歯を保つために、メンテナンスが欠かせないということですね。歯周病は細菌が原因となりますから、1箇所でも磨き残しがあれば全体に広がってしまう恐れがあるのです。このことを長年患者さんにお伝えしていることもあってか、当院にはメンテナンスで通う患者さんがとても多いんです。ご自身の歯の健康に関心を持つのは良いことですね。

先生が診療の際に心がけていることはありますか?

本多克次院長 ほんだ歯科医院2

患者さんが何に悩み、何を望んでいるのか。それを理解して治療にあたるようにしています。大切なのはやはりコミュニケーション、そして話しやすい雰囲気づくりです。歯科医院で「言いたいことが言えなかった」という経験がある方は多いのではないでしょうか。歯の悩みがあっても、歯科医師には話しにくいと感じる方もいるかもしれませんね。ですが、当院の患者さんには自由に話をしていただきたい。そのために、フラットな目線で患者さんに接し、うそはつかない。お悩みも求めるゴールも人それぞれなので、決して私の考えを押しつけることはありません。そしてもう1つ、患者さんに不安を与えないよう心がけています。治療前にはこれから行う処置について、リスクまできちんとお伝えし、治療後は今の状態について必ずご説明します。納得して治療を受け、安心してお帰りいただきたい。そう思いながら診療しています。

定期的なメンテナンスが歯周病の予防につながる

何歳ぐらいから歯周病に気をつけるべきか教えてください。

本多克次院長 ほんだ歯科医院3

20歳を過ぎたら歯周病のリスクがあると思ってください。中には、「これまで歯科医院にかかったことがない」と歯の健康に自信のある方もいらっしゃるでしょう。実は、そこが落とし穴なのです。初期の歯周病には自覚症状がありません。歯科医院に通う習慣がなければ、歯周病が始まっていることにさえ気づかないでしょう。歯茎から出血が見られたり、食事の際に噛みにくさを感じたりする頃には、歯周病はかなり進行してしまっている状態です。どのような病気にも言えることですが、早期発見がとても大切。もし虫歯や歯周病があっても、早く発見できればすぐに対応できるんです。「いつまでも大丈夫」と思わずに、社会人になったら定期的に歯科医院でチェックを受けることをお勧めします。

自覚症状がない場合、どのようなタイミングで受診すれば良いのでしょうか?

職場で歯科検診が受けられる方はそちらで、そうでないならば自治体の行う検診を利用すると良いでしょう。例えば、埼玉県や特にさいたま市は歯科検診に力を入れており、40歳以上を対象に歯科検診を行っています。その他にも幼児やご高齢の方、また妊婦さんなど、特定の層を対象とした歯科検診、子ども向けのフッ化物塗布も行っています。それぞれ診るポイントが異なりますが、当院ではこれらすべてに対応しています。対象となる方には、自治体よりお知らせが届きます。医科に続いて歯科の検診の記載がありますから、お見逃しないように。せっかくの機会ですから、ぜひ積極的に利用してみてください。

御院でのメンテナンスはどのように行われるのですか?

本多克次院長 ほんだ歯科医院4

担当の歯科衛生士が専用の機器を使い、痛みを感じさせないように配慮しながら、歯の表面や歯間の汚れを丁寧に除去します。患者さんのお口の変化を早めに察知して私の診療につなげたり、その時々に応じたアドバイスを行うことも大切にしています。治療やメンテナンスでは専用の機器を使用するのですが、当院の機器はとても状態が良く保たれています。これはスタッフがこまめにお手入れをしているからです。普段見えないこういう部分にも、スタッフたちの丁寧な人柄が表れているのだと感心します。

患者との信頼関係を大切に、これからも変わらぬ診療を

新たな院名やロゴマークに込めた思いをお聞かせください。

本多克次院長 ほんだ歯科医院5

2025年に院名を「本多歯科医院」から「ほんだ歯科医院」に変えました。ひらがなだと、ちょっと親しみやすい感じがしませんか? 当院には、ご家族・ご友人のクチコミをきっかけに、数年数十年と長く来院される方が多いです。受付スタッフや歯科衛生士との会話を楽しみに来られたり、私も歯科以外の相談を受けることも多いんですよ。そんなアットホームな雰囲気をこれからも大切にしたいと思い、院名の変更とあわせて、優しさと親しみやすさを感じるようなロゴマークもつくりました。歯をモチーフにしたマークを目印にご来院ください。

ところで、先生はなぜ歯科医師を志そうと思われたのですか?

自らの技術によって、皆さんを笑顔にできる仕事だからです。もともと手先を使うことも、人と接することも好きな性分でした。また両親からも「手に職をつけなさい」と言われて育ったものです。その中で歯科医師という職業を選んだのは、伯父が歯科医師だったことも影響しているかもしれません。兄も同じく歯科医師の道に進みました。実は、私は「歯医者さん嫌い」な子どもだったんです。行けば会話もなく、痛い治療をされてしまう。どのような治療を受けたのか、説明がなければ患者側には何もわかりません。この思いがあったからこそ、私は患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

本多克次院長 ほんだ歯科医院6

歯がしみる、歯茎から出血するといった症状はありませんか? 歯の表面や歯間の汚れはきれいに落ちていますか? 歯周病は静かに進行する厄介な病気です。そのサインを見逃さないように、また早めに気づけるように、定期的にメンテナンスを受けにいらしてください。私の出身は東京ですが、縁あって妻の地元である大宮で開業し、長年地域医療に携わってきました。私が開業した頃と比べて、この地域の皆さんのデンタルIQはとても上がったと感じています。皆さんに支えられて当院はここまで来ました。これからも地域医療のために、持てる力を尽くしたいと思っています。