タエ小児歯科クリニック

タエ小児歯科クリニック

兼元 妙子院長

20190409 bana

JR津田沼駅から徒歩約10分。秦の杜の大通りに面して立つのが「タエ小児歯科クリニック」だ。船橋市田喜野井で30年以上にわたって診療してきた兼元妙子院長が、心機一転、2019年1月に移転開業した。エントランスから2階に上がり待合室に入ると、右手奥に巨大な2つのキノコのオブジェが並んでいるのがまず目に入る。キノコの中は実はトイレと歯磨きレッスン室。さらに目を床に向ければ、次々と画像が変化するプロジェクションマッピングが映し出されている。まるでテーマパークのような印象だ。これらの演出はすべて兼元院長の子どもたちへの深い愛情から生まれ出たもの。子どもたちが大好きと話す兼元院長は日本小児歯科学会小児歯科専門医。小児歯科に対する思いについて話してもらった。
(取材日2019年2月15日)

“食育、知育、体育、徳育”を楽しみながら学べる場に

―こちらには最近移転なさったそうですね。

33年以上にわたって船橋の田喜野井で診療していましたが、駅から少し遠い場所だったのです。私もそろそろ職住接近を考える年齢になりましたし、若い歯科医師2名がクリニックをずっと継承したいと話してくれたこともあって、スタッフや患者さんたちが通いやすいこの場所に移転しました。これまで大学病院時代も含めますと40年以上、歯科医師として子どもたちを励ましてきたつもりでしたが、実は自分が子どもたちに励まされてきたのですね。励まされてきた分、今度は子どもたちに恩返しがしたいと思いました。以前のクリニックよりももっと楽しい、もっと喜んでもらえるクリニックにしたいと考えました。今、歯科医療は虫歯の治療よりも、食べる・話す・呼吸するといった口腔機能の改善・指導が重視されており、来てもらわないと指導ができませんから、楽しく通ってもらえるクリニックとして作り変えました。

―クリニック内がまるでテーマパークのようで、大人でもワクワクします。

コンセプトは森の中のクリニックです。ここが子どもたちの食育、知育、体育、徳育などの場になればと思っています。子どもはみんな好奇心いっぱい。例えば、診察室の壁に描かれている動物は原寸大になっています。象ってこんなに大きいんだ、リスは小さくてかわいいなと動物に興味を抱くかもしれません。待合室の床に広がるプロジェクションマッピングは、足の動きに応じていろいろと画面が変化します。桜の花を足で踏むとふぁーっと花びらが散ったり、恐竜の骨格標本の上を足でなぞれば、その体表が現れて恐竜の姿に変わったり。プログラムを工夫すれば、食育にも応用でき、遊びながら自然と学ぶこともできます。プロジェクションマッピングで遊ぶ中、お互い譲り合うということも学ぶでしょう。

―ここは院長のいろいろな思いが詰まっている空間ですね。

長く小児歯科医療に携わってきた私の思いのすべてが詰まっています。子どもたちがここで楽しい時間を過ごす中で、食べることや歯磨きの大切さなどを自然と身につけてほしいと思っています。大人が上から目線で、歯磨きはこうしましょうと言っても子どもたちには伝わりません。今、教育現場では、アクティブラーニングが注目されていて、子どもたち自身が自分で考えて行動し、学んでいくことが求められています。実は、あの大きなキノコのオブジェの中は、歯磨きレッスン室になっています。子どもたちは好奇心旺盛ですから、キノコの中はどんなになっているのかなと興味津々です。それで、中に入ったところで、じゃあここで歯磨きの練習してみようかなどと自然と誘導することもできます。その横の棚には顕微鏡もあり、「お口の中をのぞこう」と口腔内細菌が動く様子を見せます。自然と「口から始まる健康」を学んでもらいたいと考えています。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Shinnaka after
Yokohama after
Syonan after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細