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秀島 能 先生の独自取材記事

ひでじま歯科クリニック

(佐倉市/京成臼井駅)

最終更新日:2026/07/15

秀島能先生 ひでじま歯科クリニック main

千葉県道64号沿いの「ひでじま歯科クリニック」は、1993年の開業以来、佐倉市のかかりつけ歯科として親しまれてきた。2022年に建て替えた院内は白と木のぬくもりが調和する広々とした空間で、小児専用フロアも備える。秀島能先生は大学病院の歯科口腔外科で約7年間研鑽を積んだ後に同院へ戻り、インプラント治療や顕微鏡治療も行う。院長や副院長、非常勤も含め専門分野の異なる歯科医師がそろい、院内で幅広い治療を完結できる体制が強みだ。「しっかりご飯を噛めて元気に暮らせること」を診療コンセプトに据え、子どもには「食育・息育・足育」で健全な成長発達を支える。全身を見据えた歯科医療がすべての診療のベースと語る秀島先生に、診療への思いや今後の展望を聞いた。

(取材日2026年6月16日)

子どもからシニアまでを支える総合歯科

まずは、どんな歯科医療をめざしているのかお聞かせください。

秀島能先生 ひでじま歯科クリニック1

当院がめざしているのは、患者さんが「しっかりご飯を噛めて、不自由なく元気に暮らせること」です。口は食事だけでなく呼吸の入り口でもあり、お子さんであれば成長発達、ご高齢の方であれば誤嚥性肺炎や低栄養など、お口の状態は全身の健康と密接に関わっています。虫歯治療や義歯、インプラント治療などは、健康な生活を支えるための手段の一つです。歯を一本治すことだけではなく、お口全体、そしてその先の生活まで見据えて診療を行うことが、当院の基本的な考え方です。1993年の開業以来、地域のかかりつけ歯科医院として、幅広い世代の患者さんを診療してまいりました。

診療体制について教えていただけますか?

当院には院長、副院長、私を含め、それぞれ得意分野を持つ歯科医師が在籍しています。院長、副院長は一般歯科をはじめ矯正治療など幅広い診療を担当しています。私は一般歯科に加え、大学病院および総合病院の歯科口腔外科で培った経験を生かし、口腔外科領域の診療やインプラント治療、歯科用顕微鏡を用いた精密治療などにも対応しています。さらに口腔外科を専門とする非常勤歯科医師も在籍しており、難しい親知らずの抜歯などにも院内で対応しています。それぞれが得意分野を生かしながら連携することで、できる限り院内で治療を完結できる体制を整えています。患者さんが複数の医療機関を受診する負担を減らせることも、当院の強みの一つだと考えています。

秀島先生ご自身のこれまでの歩みを教えてください。

秀島能先生 ひでじま歯科クリニック2

大学病院および総合病院の歯科口腔外科で約7年間、全身管理や外科的処置について研鑽を積みました。歯科口腔外科を選んだのは、それ自体を専門にしたかったというよりも、将来幅広い診療に対応するための基礎を身につけたいと考えたからです。外科の知識や技術があれば、それを土台としてさまざまな診療につなげることができます。当院へ戻ってからは、その経験を生かしながら診療の幅を広げてきました。患者さんに必要だと感じた知識や技術を一つずつ身につけ、その積み重ねが現在の診療につながっています。

子どもの健やかな成長は、口の健康づくりから始まる

お子さんの診療では、どのような取り組みをされていますか?

秀島能先生 ひでじま歯科クリニック3

建て替えを機に、2階に小児専用フロアを設けました。より専門的に小児歯科へ取り組みたいという思いからです。お子さんに対しては予防を中心に、食育・息育・足育の頭文字を取った「3S」に取り組んでいます。食育では「かじり取る」「噛む」「飲み込む」といった口の基本的な機能を育て、息育では口呼吸から鼻呼吸への習慣づくりをサポートします。足育では体幹や姿勢を意識した運動を取り入れ、成長発達を総合的に支えています。歯並びや噛み方、呼吸、姿勢は互いに関係しているため、お口の中だけではなく、お子さんの成長全体を考えながら診療を行っています。

口腔の発育は、お子さんの成長全体にどのような影響があるのでしょうか?

口腔の発育が十分でない場合、歯並びや噛み合わせだけでなく、口呼吸の習慣や食べ方にも影響することがあります。口呼吸が続くことでお口の中が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まることもあります。また、哺乳の仕方や舌の使い方、指しゃぶりなどの習慣も将来のお口の発育に関わるため、小さい頃から適切に関わることで改善につながる可能性があります。問題が大きくなってからではなく、早い段階で気づき、サポートしていくことが大切だと考えています。

診療全般で大切にされていることを教えてください。

秀島能先生 ひでじま歯科クリニック4

診療で大切にしているのは、まず事前の問診やお話を通して、患者さんが感じている不安や、お口の中で困っていることを明確にすることです。歯科医院そのものが苦手な方もいれば、麻酔や特定の治療に不安を感じる方もいらっしゃいます。その背景は一人ひとり異なるため、まずはしっかりお話を伺い、それぞれに合わせたご説明を心がけています。治療方法を一方的に決めることはありません。十分にご説明した上で、患者さんに納得して治療方法を選択していただくことを大切にしています。その方にとって必要な治療は何かを一緒に考え、状況に応じた選択肢をご提案できるよう努めています。また、新しい器具や材料ももちろん大切ですが、それ以上に重要なのは、それらを適切に使いこなし、正しく判断することだと考えています。そのため、日々知識や技術の研鑽を続けています。

世代を超えて通える歯科医院をめざして

多くのスタッフとともに歯科医院を運営される中で、意識されていることはありますか?

秀島能先生 ひでじま歯科クリニック5

当院はスタッフの人数が多い分、一人ひとりの個性や強みもさまざまです。その多様さを生かしながら、チーム全体で同じ方向を向いて診療に取り組める体制づくりを大切にしています。仕組みを整えることも重要ですが、医療は人と人との関わりですので、機械的になり過ぎないバランスも大切です。改善を重ねながら、スタッフ一人ひとりが持ち味を発揮できる環境を整えることが、より良い医療につながると考えています。

今後、さらに力を入れていきたいことをお聞かせください。

新しいことを増やすことよりも、今ある診療の質をさらに高めていきたいと考えています。一つ一つの症例や経験を積み重ね、その経験を日々の診療へ生かしていくことで、より精度の高い医療をご提供できるよう努めていきたいと思っています。これからも必要な患者さんに適切な治療をご提供できるよう、知識や技術の研鑽を続けながら、歯科医院全体として診療の質を高めていきたいと考えています。

最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いいたします。

秀島能先生 ひでじま歯科クリニック6

私が一番大切にしているのは、受診してくださった患者さん一人ひとりに満足していただくことです。どのような治療であっても、その患者さんにとって本当に必要な治療は何かを考え、ご納得いただいた上で治療を進めることを大切にしています。地域の歯科医院として皆さんのお役に立てているのであれば、それは目の前の患者さん一人ひとりと真摯に向き合ってきた積み重ねの結果だと思います。これからも当たり前のことを当たり前に積み重ね、一人ひとりの健康をしっかり支えられる歯科医療をご提供してまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ブラケット矯正77万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/コンパクトプラン:33万円~、スタンダードプラン:66万円~、インプラント治療/45万円~