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横須賀市

横須賀市医師会

横須賀市医師会会長インタビュー

高宮 光会長

(高宮小児科)

1983年東京医科大学卒業後、同大学小児科学教室入局。1987年同大学大学院修了。同大学八王子医療センター、亀田総合病院で小児医療の経験を積み、北里研究所ではウイルス研究にも従事。大月市立中央病院小児科部長を経て高宮小児科を開業する。2025年6月より現職。

一次救急、がん検診、在宅医療を基軸に
市民が安心できる医療環境の充実を図る

横須賀市の市制施行と同じ明治40年に発足した横須賀市医師会は、「市民が安心できる医療環境」をめざし、横須賀市域での地域完結型医療体制の充実を図ってきた。診療所と病院との連携は密接で、「特に地域医療支援病院である3病院への適切な紹介により、市内で高度な医療までカバーしやすい点は強みの一つです」と高宮光会長は語る。
「加えて当医師会は『一次救急』『各種がん検診』『在宅医療』を大きな柱として、病院と補完し合って市内の医療体制の強化に尽力しています」

例えば同医師会が運営する「横須賀市救急医療センター」は地域の一次救急として、夜間・休日の急なケガ・病気に対応。軽症患者の大規模病院への集中を避ける役割も担う。

また子育て世帯への医療支援を市に提言し、小学6年生を対象にDTワクチン(ジフテリア破傷風混合ワクチン)とHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の同時接種も実現。
「そのほか、小学校の定期健診で低身長や肥満も調べることで早期の対応が可能に。令和8年度に開始した5歳児健診では就学前に心身の発達も確認し、支援が必要な科目の情報を小学校に提供できます」

高宮会長は「積極的医師会」を掲げ市民へのアプローチを強化。成人向けのワクチン手帳を配布し接種履歴の見える化を実現、また動画配信サイトで市民向けの医療情報の発信も予定している。
「今後も病院や行政と連携し、皆さんが安心できる暮らしに必要な施策を迅速に行えるように努めます」

地域の健康を支える活動

ライフステージに応じ
必要な検査で健康をサポート

各種がん検診事業

市民の健康に寄与するため、同医師会は年齢に応じた健診事業や各種のがん検診に注力。大腸がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診などに加え、中学2年生の希望者を対象に、将来の胃がんリスクを高めるとされるピロリ菌の検査・除去を実施。フォローも兼ねて20歳、30歳でも同検査を行っている。

最期まで住み慣れた場所で
高齢者が暮らせるように支援

多職種連携の在宅医療・介護

横須賀市は最期まで自宅で暮らす高齢者の割合が高いという。それを支えるのが医療・介護の多職種連携だ。同医師会は連携拠点「かもめ広場」を2012年に開設し、ICTを活用した「かもめネット」や、診療情報を収納する「よこすかリンクパスポート」を医療・介護関係者へ提供して情報共有の環境を整えている。

年間約4万人が一次救急で利用
小児科や外科の患者にも対応

横須賀市救急医療センター

近隣医療機関が診療時間外となる平日夜間や休日・年末年始に、軽いケガ・病気に対応可能な一次救急施設。内科、小児科、外科それぞれに専門性を持つ医師が診療し、年間約4万人(2024年4月~2025年3月実績)が利用する。軽症者を診ることで大規模病院への患者の集中を防いでいる。
【問】046-824-3001

最終更新日:2026/05/20

横須賀市歯科医師会

横須賀市歯科医師会会長インタビュー

半澤 栄一会長

(医療法人社団明輪会 プラザデンタルクリニック)

1983年神奈川歯科大学歯学部卒業。1988年同大学大学院修了、歯学博士号取得。1989年半澤歯科医院開業、1992年医療法人社団明輪会を設立しプラザデンタルクリニック開業。2020年同院理事長に。1989年の開業時より横須賀市歯科医師会の活動に取り組み、2022年会長に就任した。

障害者歯科から在宅医療まで
「お口から誰一人取り残さない街」に

神奈川県南東部に位置する横須賀市は、三浦半島全域を支える拠点病院や大学病院を擁し、一次から三次まで切れ目のない医療体制が整う。「困ったときにすぐ紹介できる環境があり、医科歯科連携も非常に円滑です」と半澤栄一会長は語る。市医師会や薬剤師会とともに行政を交えた合同懇親会も定例化し、顔の見える関係を築いてきた。

現在、特に力を入れるのが障害者や要介護・高齢者に対する全身麻酔下での歯科治療だ。「重度の障害がある方の複雑な治療は全身麻酔が必要ですが、治療まで長期間待つことも多く、痛みに耐える方を一日でも早く救いたいと考えました」と会長が話すとおり、県の補助を受けて専用機材を導入。麻酔専門の歯科医師の確保など課題は残るものの、着実に体制づくりを進めている。

県内でも特に高齢化率の高い横須賀市にあって、在宅医療や予防歯科も重視。地域包括ケア会議や多職種連携の場にも積極的に参加し、「口から始まるチームアプローチ」を実践。予防では、20歳から80歳まで10歳ごとに、市民を対象とする歯周病検診を実施する。

「特に若い方の受診率が高くないのは課題。啓発活動を続けています」

また、オーラルフレイル対策の重要性を同会内で共有しており、歯科医師の早期介入で健康寿命延伸をめざす。

「生まれて間もない乳児から高齢者まで、あらゆる世代に寄り添い、誰一人取り残さない街づくりに貢献したいです」と半澤会長。地域に根差した活動を通じ、歯科医療の新たな可能性を開く。

地域の健康を支える活動

障害者や要介護・高齢者へ
全身麻酔下の診療体制を整備

三浦半島地域障害者歯科診療所

休日急患歯科診療を実施する横須賀口腔衛生センター。その中にある三浦半島地域障害者歯科診療所では、県の補助を受けて全身麻酔治療に対応する機器を導入した。障害者や要介護・高齢者に必要な高度歯科治療の提供体制を整備している。今後は麻酔専門歯科医師の確保などの課題に取り組む。【問】046-823-0055

健康寿命の延伸に向け
高齢者から若年層へ広く啓発

オーラルフレイル対策

口腔機能の衰え(オーラルフレイル)が老化につながることから、同会では舌圧測定や咀嚼機能検査の数値を患者と共有し機能回復に取り組む。検査は50歳から受診でき、義歯装着前後で数値の比較も可能。高齢者に限らず、口腔機能の維持と口腔機能低下の予防として継続の大切さを若年層にも伝えていく。

多職種連携を深めながら
口から始める在宅ケアを展開

在宅歯科医療連携室

在宅歯科医療連携室では、通院困難者を対象に訪問診療を行う歯科医師を紹介。地域で安心して暮らせる体制づくりを推進する。また同会では、講演会を年2回開催したり横須賀市主催の在宅会議に年2回出席するなど、地域包括ケアシステムにおける多職種連携を強化している。
【問】046-823-0022

最終更新日:2025/12/03