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横浜市都筑区

横浜市都筑区医師会

横浜市都筑区医師会会長インタビュー

深澤 立会長

(深澤りつクリニック)

1989年山形大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院、亀田総合病院、日本赤十字社医療センターなどでの勤務を経て、2006年にセンター北駅近くに深澤りつクリニックを開院。泌尿器科や内科を中心に診療し、在宅医療にも注力する。2021年横浜市都筑区医師会会長に就任。

地域に根差し多くの職種と連携を強化
区民に寄り添い暮らしの安心を支える

市北部の丘陵地帯に広がる都筑区。その誕生の翌年・平成7年から、横浜市都筑区医師会は区民の健康を守ってきた。

「若い人が多く、成長の活力を感じられ、多世代が一緒に街づくりに取り組んでいます。子育て世帯が多いことから予防接種や乳幼児健診、園医・校医の派遣などの小児科部門での活動が求められます。その傍ら、介護世代への移行も進んでおり、高齢者が安心して暮らし、時に療養できる環境整備も重要です」と深澤立会長。約200人の会員医師同士でノウハウを共有し、それぞれの得意分野を生かしながら、講演会や医療相談などを通して医療情報の周知・啓発にも取り組む。

「コロナ禍での想定外への対応を経て、医師会と行政の協働が進みました。それでも震災や豪雨などの非常時にいかに地域医療の基盤を確保するのか、要援護者をどう支えていくのかが、喫緊の課題です。トリアージの概念を周知したり、町内会や地域ケアプラザとのつながりを強化したりするなど、やるべきことは多くあります」と話す深澤会長。いかにコロナ禍を糧とし、安心できる未来へ向かっていけるか、今後が問われると表情を引き締める。

注力してきた在宅医療では、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、居宅介護支援、24時間在宅ケアステーション、ナーシングホームと5つの事業を展開。三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)の活動や福祉・介護との連携も深め、多職種で取り組む。

地域の健康を支える活動

医療と介護を一体的に提供し
医療依存度の高い人もサポート

ナーシングホーム

地域包括ケアの要として、都筑区医師会ナーシングホーム(看護小規模多機能型居宅介護事業所)では介護サービスに訪問看護を組み合わせ、医療的ケアが必要な人へ支援を行う。利用者は必要に応じて、通所、宿泊、訪問介護、訪問看護の4つのサービスが受けられる。【問】045-913-6321

大切な人を失った人たちを
サポート・ケアする場

グリーフサポート「ラナつづき」

2018年の横浜市のモデル事業として「都筑区医師会グリーフケアを考える会」を立ち上げ、毎年、市民講演会や専門職育成研修会を実施。2022年には大切な人を失った人々をサポートする場としてグリーフサポート「ラナつづき」を発足。悲しみに寄り添うコミュニティーづくりを月に1~2回を行う。【問】045-910-6582

日曜・祝日・年末年始に
予約なしで診療を受けられる

都筑区休日急患診療所

日曜・祝日・年末年始に同会会員の内科と小児科の医師が当番制で急患に対応する。利用は予約不要で直接窓口へ。診療日時は日曜・祝日、12月30日~1月3日の10:00~16:00。なお、毎日20:00〜24:00は、併設の「横浜市北部夜間急病センター」が内科・小児科の診療を実施。【問】045-911-0088

(2025年5月時点の情報です)