自然豊かで閑静な住宅街が広がる栄区。首都圏に加え、鎌倉・湘南方面へのアクセスも良好だ。横浜市栄区医師会の内山智明会長は、「栄区は、横浜市の中でも少子高齢化の顕著な地域です。一方、鎌倉に近い温暖な気候もあってか、お子さんも高齢者も比較的健康な方が多い印象です」と話す。
同会では、休日急患診療所、訪問看護ステーション、居宅支援センター、在宅医療相談室の業務を通じて、地域医療、救急医療、在宅医療、地域福祉に対応。福祉施設や地域の基幹病院とも綿密に連携し、多職種で区民の医療福祉に貢献することをめざしている。
また、小児科の医師である内山会長は、子どもたちの健康や、安心・安全に過ごせる環境づくりに着目。「栄区では待機児童ゼロを目標としていますが、医師会としても保育園や病児保育施設の設置や運営に関して、協力できればと考えています」と話す。乳児健診や予防接種事業に関しても、引き続き注力する考えだという。
「少子化の影響で、小児医療が先行きに大きな不安を抱えていることは事実です。小児医療の継続のためには、行政や国と連携して、現状の改善に取り組むことが大切だと考えています」
令和6年には、休日急患診療所の建て替えが完了。バリアフリー化と感染隔離室の設置により、さらに安心して利用できる環境を整えた。
「今後も会員医師と協力し、お子さんからご高齢の方まで、栄区の皆さんの健康をサポートさせていただきます」


