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西宮市

大阪と神戸の中間に位置し、アクセスの良い文教住宅都市として知られる西宮市。六甲山や西宮浜など自然環境にも恵まれ、休日を豊かに過ごせる。医療施設も充実し、暮らしやすいまちとしても人気が高い。

市長インタビュー

石井登志郎市長
石井登志郎市長
石井 登志郎
市長

1971年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、神戸製鋼所に勤務。阪神・淡路大震災の経験をきっかけに政治を意識するようになる。ペンシルバニア大学大学院公共政策課程修了。2004年より衆議院議員政策担当秘書。兵庫7区衆議院議員を経て2018年から現職。

市民一人ひとりが主役になって
居心地の良いまちづくりを進める

住み良いまちとして知られる西宮の魅力を教えてください。

バランスの良いまちだと思います。お買い物やお子さんと遊ぶにも便利で、大阪や神戸に出かける際の交通の便も良いですね。開業医の数が多く、大きな病院も充実しています。北に六甲山、南には海があり自然の浜辺が身近にあるのも魅力です。夙川公園には桜が1700本ほどあり、代替わりの時期を迎えた木の植え替えにも取り組んでいます。安全を保ちながら景観を維持するのは大変ですが、良いものを手入れして受け継いでいくことが、市民の憩いの場を守り、住みやすいまちづくりにつながると思います。

子育て世代のサポートについて市の取り組みをご紹介ください。

幼児教育・保育ビジョンとして「みつけて・ためして、とことん遊ぼう」「ゆっくり・じっくり、親子になろう」を掲げています。遊びは子どもの心と体を育む大切な行動です。危険なことでなければ思いきり遊んでほしいし、地域で子ども見守り、母親、父親になる方を地域ぐるみで応援するまちでありたいと思います。具体的な支援策としては、高校生や所得制限で対象外であったご家庭に対しても医療費助成を拡大しました。所得制限があると職場復帰の支障になるケースもあり、共働き支援にもつながると考えています。待機児童についても大幅に減らすことができ、小学生が対象の「放課後キッズ」、乳幼児健診や病児保育の手続き、学校の欠席連絡などのICT化、「子ども食堂」なども、忙しい共働き家庭のサポート事業です。

人とのふれあいが
生きがいにつながる

健康維持・健康寿命延伸についても注力されています。

市で開発した「西宮いきいき体操」を各所で開催しており、調査により体操に参加されている方は、介護認定の初回認定年齢が平均で2歳程度遅いことがわかりました。さらに、民間企業と提携した「健康ポイント事業」は、市民の健康づくりのモチベーションになっています。栄養や食事に関するノウハウを活用して、筋肉量の減少を抑えるレシピの提供なども行っています。この他、どなたでも自由に座れる「どうぞベンチ」の設置や生瀬や名塩エリアで試行運転中のコミュニティーバス、東鳴尾の「なごみ」など気軽に立ち寄れるふれあいスペースの提供なども、ご高齢の方が外出し、人と交流することで生きる張り合いにつながると期待しています。

市民や移住を考えておられる方にメッセージをお願いします。

市長として私が一番大切にしているのは「シチズンシップ」です。市民が主権者、主役として地域を育み、住み良いまちをつくっていくことを大切にして、市はそれをしっかりサポートする存在でありたいと願っています。子どもたちの通園通学時の安全を守ってくださる方、「わがまちクリーン大作戦」に参加してくださる多くの方々がおられ、市内660の公園の約5割は自治会の方々が掃除をしてくださいます。いろんなところで市民の方々に参加していただいて、ともに居心地の良いまちをつくっていきましょう。

(2023年2月時点の情報です)

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