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中野区

中野区医師会

中野区医師会会長インタビュー

宇野 真二会長

(宇野医院)

東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三内科学教室に勤務し、内科全般の診療に携わる。その後、腫瘍・血液内科を専門とし、主に抗がん剤治療に従事。当時の経験は、全人的に患者を診る地域のかかりつけ医として現在も非常に役立っているという。2025年中野区医師会長に就任。

地域を支える医療の架け橋として
きめ細かな健康支援を展開

独自のカルチャー・サブカルチャーの発信地として知られる中野区は、新宿や渋谷に隣接する便利な都市である一方で、町会内で高齢者の見守りをするなど、つながりを大切にする側面を持つ。人口約35万人の中に若い世代と古くからの住民が融和し、温かなコミュニティーを形成しているのも特徴だ。

中野区医師会では、地域医療の要として、乳幼児から高齢者まで全区民のライフステージに寄り添った包括的な医療サービスを幅広く提供。

特筆すべきは、認知症の早期発見をめざすもの忘れ検診や、加齢による難聴の早期発見を目的とする聴力健診、区立中学1年生の希望者の貧血検査・小児生活習慣病予防健診など、先進的でこまやかな健康支援だ。子宮頸がん予防策として知られるHPVワクチンの予防範囲が肛門がんや尖圭コンジローマへと拡大したことを受け、小学6年生から高校1年生相当の男子を対象に接種費用の全額助成も早期に実施。地域の特性を深く理解して予防医療に力を入れる姿勢は、同医師会の真骨頂といえる。
「医師会の役割は、地域医療の底上げを図り、持続可能な地域医療を実現できる体制の構築です」と話すのは、令和7年に会長へ就任した宇野真二先生だ。
「中野区には大規模医療機関がないため、地域に根差した医療を支える上で、医師会の果たす役割は極めて重要です。今後も多職種との連携を深めながら、住民に寄り添った温かみのある地域医療の継続に全力を尽くします」

地域の健康を支える活動

一人ひとりの健康を見守る
こまやかな予防医療

中野区独自の健診・検診

健診事業では、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層をサポート。法定健診以外にも、MCI(軽度認知障害)の早期発見に向けたもの忘れ検診、65歳以上対象の聴力健診、中学1年生向けの貧血検査・小児生活習慣病予防健診といった独自の先進的な取り組みで、地域住民の健康を包括的に支援している。

地域を守る、命を支える
災害に強い地域医療網を構築

災害医療対策

東中野駅での電車事故や阪神淡路大震災、東日本大震災などで医療活動に従事した医師たちを中心に、2009年から災害時医療対策マニュアルを策定している中野区。同会では行政と連携し、毎年定期的に防災訓練を実施するなど、有事に備えて地域の医療体制を守るための取り組みを継続している。

実際の協働体験を通じて
職種を超えたつながりが充実

在宅医療支援

在宅難病訪問医療事業や嚥下機能支援事業を通じたリアルな連携により、医師、歯科医師、薬剤師、看護師らのつながりが深化。都内でも特に先進的で円滑な多職種協働を展開している。地域包括支援センターには協力医を配置し、日常の相談から急変時の対応まで切れ目なく支援できる体制だ。

最終更新日:2026/04/08

東京都中野区歯科医師会

東京都中野区歯科医師会会長インタビュー

西原 英志会長

(西原デンタルオフィス)

1984年日本大学歯学部卒業。1988年日本大学大学院歯学研究科歯内療法学専攻修了。東京ガス保険診療センター歯科室勤務を経て1994年西原デンタルオフィスを開業した。東京都中野区歯科医師会では、理事、副会長などを務めた後、2025年より現職。

子どもから障害者、高齢者までの健康に
歯科医療を通じて貢献することをめざす

古くから住む高齢者、若い家族、会社員、自営業者、学生など、多様な人々が暮らす中野区。「人と人とのつながりを大切にしている温かい街だと思います」と、東京都中野区歯科医師会の西原英志会長は語る。同会では、1歳半、3歳、5歳児歯科健診や妊婦歯科健診、学校歯科健診を通じ、「生まれてから中学校を卒業するまで、切れ目のない歯科健診」を提供する体制を整備。子どもの咀嚼や嚥下、発音など口腔機能の発達不全の啓発にも力を入れ、早期発見と適切な治療につなげることをめざす。高齢者や障害者への歯科診療にも注力し、「スマイル歯科診療所」では、一般の歯科医院では難しい障害者の歯科診療や、在宅療養中の患者への訪問診療や搬送診療を実施。併設の「なかの・口と歯の健康支援センター」では、口や歯に関する悩みや困り事の相談を受けつける。そのほか「在宅療養(摂食・えん下機能)支援センター」では、加齢や障害により噛むことや飲み込むことが難しくなる摂食・嚥下機能障害の支援に取り組む。

「なかの・歯と口の健康フェスタ」などのイベントを通じて区民の口腔健康意識向上を図り、食べる・飲み込む機能を中心に健康寿命の延伸をめざす「なかの・からだナビ」も6回コースで開催。
「いつまでも自分の歯で健康に過ごすには、困ったときにすぐ相談でき、定期的なメンテナンスを受けられる『かかりつけ歯科医』を持つことが大切です。区のさまざまな歯科サービスを活用しながら、何でも相談できる歯科医師と出会っていただきたいです」

地域の健康を支える活動

口腔機能と体力の維持・向上で
健康寿命の延伸をめざす

なかの・からだナビ

咬合力や舌圧などの口腔内の検査、握力や片足立ちなどの体力測定、体操やストレッチ指導を実施。歯科医師の講話や、歯科衛生士による口腔機能を高めるマッサージ、栄養士による食事指導も行う。正しく食べることや飲み込むことを通じて肺炎、低栄養、転倒などの予防と、健康寿命の延伸をめざしている。

口腔ケアの重要性を啓発する
表彰と講演会のイベントを開催

なかの・歯と口の健康フェスタ

歯と口の健康が全身の健康につながることや口腔ケアの必要性などを啓発して、健やかな成長と心身の健康維持をめざすためのイベント。年に1回開催する。3歳で虫歯のない子どもを表彰する「すこやか家族表彰」や、80歳で20本以上の歯を保つ人への「8020達成者表彰」、講演会などを行っている。

障害者や高齢者の歯科診療や
口に関する悩みの相談に対応

スマイル歯科診療所

一般の歯科医院では対応が難しい障害者や高齢者を診療。虫歯や歯周病の治療や予防、歯科健診のほか、口腔の健康増進を図るための摂食指導や口腔衛生指導、生活指導、食事相談などを実施。また、「なかの・口と歯の健康支援センター」を併設し、口や歯に関する悩みや困り事の相談に対応している。

(2025年5月時点の情報です)