全国のドクター13,988人の想いを取材
クリニック・病院 156,703件の情報を掲載(2025年7月17日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

MY TOWN NEWS MY TOWN NEWS

長岡京市

京都と大阪の中間に位置し、恵まれた交通アクセスから住むにも訪れるにも人気の高い長岡京市。四季折々に表情を変える豊かな自然や、歴史を感じられる場所が市内に多数点在するところもまちの大きな魅力となっている。

市長インタビュー

中小路 健吾市長
中小路 健吾市長
中小路 健吾
市長

1973年長岡京市生まれ。市内の小・中学校、高校を卒業。1998年に同志社大学大学院総合政策科学研究科修士課程を修了後、政治の道を志す。京都府議会議員を3期務め、第5代長岡京市長に就任。「人々が集まる場所」を大切に、魅力あるまちづくりに尽力している。

誰もが自分の居場所を実感できる
便利で心豊かなまちをめざして

市長が考える、長岡京市の魅力を聞かせてください。

長岡京市は都会的な暮らしを享受するための利便性がありながら、豊かな自然に恵まれた心落ち着く環境を兼ね備えている「住みやすいまち」だと思います。歴史を感じられるスポットもあり、ホタルが飛び交う川や季節ごとに表情を変える美しい木々や花々があり、大阪や京都へもすぐに移動できる。大都会のように肩肘張らずとも、自分らしくいられるまちをめざして、「かしこ暮らしっく長岡京」というキャッチフレーズのもとまちづくりを推進しています。

市制施行50周年を迎え、令和5年2月には新庁舎も開庁しました。

将来に向けた取り組みとして、まちの新陳代謝が必要な時期だと考えています。新庁舎は年齢や性別を問わず、多くの人にとって「誰もが利用しやすい場所」となるよう、新たに生まれ変わりました。これは新庁舎に限らず、すべてのまちづくりにおいて一貫して掲げていることでもあります。長岡京駅西口のバンビオ広場のにぎわいは、このまちの目標とする未来の姿。誰もが安心して遊べるユニバーサルな公園づくりをはじめ「思わず立ち寄りたくなる」場所を増やして、人と人が出会い、にぎわい・交流が生まれ、誰もが自分の居場所を見つけられるようなまちをめざしています。
人がいないまちほど寂しいものはありません。ただ便利なだけ、ハード面がそろっているだけでなく、人の心を満たすにはどうすれば良いかという視点を大切に、進んでいきたいです。

子育て支援を通して
まちと市民をもっと元気に

子育て支援も積極的に行っているそうですね。

「長岡京子育てコンシェルジュ事業」をはじめ、「子育てふれあいルーム」「地域子育て支援センター」など、市内各所に子育てサポートの施設を設置しています。近年、大きく社会が変化する中で、子育てへの不安はより大きくなっています。子育ては決して親だけでできるものではありません。地域の皆さんによる支援は、地域の子どもたちの心をより豊かに育みます。当市には近年、20〜40代の子育て世代の皆さんが多く移住してくださっていますので、子育てサポートを通して地域とのつながりをつくり、長岡京が「良さそうなまち」から「大好きなまち」になってほしいと願っています。
また待機児童解消をはじめ、ICT教育の整備、学校環境の改善も積極的に推進しています。少子高齢化がいわれる社会の中で、子どもたちは明るい未来を照らす希望そのもの。安心して子育てできる環境を整え、このまちをもっと元気にしていきたいです。

最後に、今後の長岡京市の展望を聞かせてください。

ITの発達など、人と人の距離感がわかりづらい時代ではありますが、だからこそ人々には「ふれあい」「ぬくもり」が必要なのではないかと感じます。私がめざすのは、あちこちに人が集い、笑顔にあふれるまち。孤独を感じる人が一人でも少なくなるよう、新たな居場所づくりにまい進していきたいと思います。

(2023年8月時点の情報です)

MY TOWN NEWS トップページに戻る