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川崎市宮前区

川崎市宮前区医師会

川崎市宮前区医師会会長インタビュー

中田 雅弘会長

(みやびクリニック)

1987年昭和大医科学医学部卒業。同大学病院、東京労災病院、神奈川県立こども医療センターなどを経て、2009年「みやびクリニック」開院。内科・小児科の診療を通じ、「患者の人生と向き合う医療」で地域を支えることをめざす。2021年川崎市宮前区医師会会長に就任し、現在3期目。

区民の安心を守るための体制を強化
介護との連携や災害の備えを盤石に

子どもから高齢者まで幅広い年代が住む宮前区。それだけに医療ニーズも多様だが、川崎市宮前区医師会はそのすべてに寄り添えるように必要な医療を届ける体制づくりに尽力している。中田雅弘会長は、中でも喫緊の課題に「在宅医療・介護体制の強化」を挙げる。
「地域の高齢化に伴い今後さらに在宅医療と介護の必要性が高まるでしょう。近年、当会では区内はもとより、高津区や横浜市青葉区の医師会、多職種と協力し合おうと交流を増やしています」

区境・市境をまたぐと現場の慣習や使用する連絡ツールなども異なるが、患者が自宅で穏やかに過ごすことを第一に考えれば医療・介護従事者同士のこまやかに意思疎通を図ることは欠かせない。そのため、「顔を合わせて」の関係構築が大切なのだという。

また、全世代に関わる「災害時対応の整備」も課題の一つ。同会ではもし地域が被災した場合、所属医師が可能な限り早く自らのクリニックを再開する方針を掲げており、そこから災害本部の依頼に応じて避難所へ巡回診療に向かう体制を取る。地域医療の復活が地域の安心につながるという考えのもと、その役割を全うする構えだ。

災害などの「もしも」の対策はもちろん、日々の公衆衛生活動においても、同会所属医師の「全員出動」により休日診療所の運営、予防接種、校医・園医などの活動を維持している。
「今後は近隣地域や民間団体とも手を携えて、引き続き区民の皆さんの健康と安心を支えていきたいです」

地域の健康を支える活動

「餅は餅屋」の休日診療
子どもの急病は小児科医師に

川崎市宮前休日急患診療所

休日に病気になった軽症患者を受け入れる診療所。一般的に休日診療所では子どもの患者でも内科の医師が診る場合が多いが、同診療所では基本的に小児科医師が担当。全国的な小児科医師不足の中でも、「子どもの急病時に安心を」と同会会員たちが尽力し環境を整えている。

【問】044-853-2133

障害のある子と家族が
安心して過ごせる地域へ

川崎西部地域療育センター

宮前区全域と一部の多摩地区に住む0歳から18歳までの子どもと、その家族を対象にした支援施設。発達に遅れや偏りがある子どもの療育を実施しており、医師や看護師、作業療法士、臨床心理士、児童指導員など専門のスタッフたちが、一人ひとりの個性や発達に応じて自立に向けたサポートをしている。

地域の高齢化に対して
介護職とのつながりを強固に

地域ネットワークとの連携構築

より増加が見込まれる区の高齢者を支えていくためには介護・医療のさらなる連携が肝要との考えから、2025年より新たに「野川セブン」と協働。野川セブンは認定NPO法人すずの会を中心とした地域ネットワークで、同会参加の介護・医療の多職種や行政、民間団体とともに、介護問題の迅速な解決をめざす。

(2025年5月時点の情報です)

川崎市宮前区歯科医師会

川崎市宮前区歯科医師会会長インタビュー

林 壮一会長

(さぎぬまファミリー歯科)

1988年鶴見大学歯学部卒業。1990年東京医科歯科大学臨床研修修了。都内での歯科医院勤務や運営を経て、2004年にさぎぬまファミリー歯科を開業した。東京都や神奈川県の歯科医師会での活動も経て、2025年7月宮前区歯科医師会長に就任。2018年より川崎市立土橋小学校校医も。

地域イベントへの参加なども通して
幅広いニーズに応えるための連携を強化

都心への好アクセスを受け、60年代から計画的な都市開発がなされた宮前区。幅広い世代が暮らしており、全国的な高齢化進行の時代においても、子育て世代が多く住んでいる。「お子さんから高齢者まで、多様なニーズに応えることが必要。在宅歯科医療の推進や子育てイベントなど、さまざまな取り組みを実践しています」と林壮一宮前区歯科医師会長。川崎市医師会が運営する在宅歯科医療地域連携室を通院困難者の窓口として登録歯科医師を紹介するほか、情報発信にも注力する。また、学校や保育園での歯科健診や、子育て世代に歯科医療をより身近に感じてもらうための取り組みとして区主催の「子育てフェスタ」にも例年参加する。

「歯科医療を必要としながら、独居などで診療に結びついていない方も多くいます。医師会や地域包括センターなどとも連携し、情報提供を受けながら、必要な方に必要な医療を届けています」

また、行政との関わりも深く、年1回の区の防災訓練に参加。ブースを設けて災害時口腔ケアの重要性を伝え続けている。こうした機会を通して、顔の見える関係性を築き、生きた連携構築をめざす。

「私は長年、神奈川県歯科医師会で医療安全に取り組んできました。会員である地域の先生方が安心して診療できるような土台づくりや、歯科医院の安定運営につながる先進技術活用などの情報提供に力を入れていきます」

より良い地域歯科医療のために、組織力を生かし取り組みを進めている。

地域の健康を支える活動

治療はもちろん、予防ケアまで
在宅で受けられる体制を調整

在宅歯科医療地域連携室

寝たきりで移動が難しい、独居で付き添いが望めないなど、歯科医療を必要としながらも通院が困難な人を、訪問診療を行う歯科医師へとつなぐ。紹介料などの費用は不要で、本人や家族はもちろん、ケアマネジャーなど介護担当者からの申し込みも可能。診療には健康保険・介護保険が適用される。【問】0120-390-418

歯科用印象剤での手型・足型が
成長の記念になると大人気

みやまえ子育てフェスタ

例年秋に開催される「みやまえ子育てフェスタ」にて、「教えて!歯医者さん」と題して無料の歯科相談を実施。エリアで活躍する歯科医師や歯科衛生士らがボランティアで運営する。同時に、歯科用の印象剤を用いて手型・足型を採取するサービスも提供し、成長の記念になると好評を博している。

赤ちゃんを迎える準備として
プレママ&パパも歯科健診を

歯っぴーファミリー健診

同会が主導する、妊婦とそのパートナーを対象とした歯科健診。登録歯科医院で、歯科健診に加え、健康づくりのための歯科面での指導や前歯のクリーニング体験も受けられる。母子健康手帳別冊に受診券が綴られており、費用は1人500円。安定期の利用が望ましいそうだ。詳細は川崎市ホームページを参照。

(2025年5月時点の情報です)