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埼玉県久喜市・蓮田市・白岡市・宮代町

南埼玉郡市医師会

南埼玉郡市医師会会長インタビュー

斎木 徳祐会長

(篠津医院)

1991年帝京大学医学部卒業。東京医科大学第2内科(循環器内科)、戸田中央総合病院などを経て、2012年より篠津医院 院長。2024年南埼玉郡市医師会会長就任。自身のモットーは患者最優先。正確性の高い診断に努め、患者が適切な医療を受けられるよう速やかに紹介や引き継ぎを行う。

50年を超える行政や医療機関同士の連携で
地域医療をチームでバックアップ

南埼玉郡市医師会は久喜市、蓮田市、白岡市および宮代町で開業する医師と、これら地域内の病院に勤務する医師で構成される。起源は明治18年までさかのぼる伝統ある組織で、それぞれの自治体ごとにも医師会があり、それを束ねる立場でもある。そんな同会を現在率いるのが斎木徳祐会長だ。
「主な活動は地域医療連携、行政からの委託を受けてのがん検診や特定健診、学校健診の実施、在宅医療サポートセンター事業が挙げられます。特徴的なのは、お互いが助け合う姿勢。4つの地域から成る広域組織でありますが、地域医療発展のためさまざまな面で互いに融通し合い、協力しています」

斎木会長自身の診療姿勢もチームワーク重視。自分でできることはもちろんやるが、必要なときは適切な人にパスし全体で成し遂げることを大切にし、患者の幸せを第一に考えている。そんな斎木会長の思いが、地域の医療連携の良さに表れ、現在の地域の協力体制に生きているようだ。今後の課題として、耳鼻咽喉科や産科、小児科の医師不足や災害時の医療対応などがある。地域の人口は平日・昼間より夜間・休日が多い一方で、医師は都心方面からの通勤者が多く逆転現象が起きている。地区間の医療資源共有などの対応が必要不可欠だ。
「これからも南埼玉郡市医師会管内の地域が一丸となり、チームで住民の皆さまの健康を守れる体制を作るべきだと思うのです。今後もより良い医療環境構築のために尽力してまいります」

地域の健康を支える活動

在宅医療に関する相談に
専任職員がこまやかに対応

在宅医療サポートセンター

行政から委託を受け専任職員が対応。在宅医療と介護の専門職、患者本人や家族からの相談を受ける。久喜市は同会事務局内、蓮田市・白岡市・宮代町は奏診療所内にある。入院から在宅への切り替え、医療依存度が高い在宅療養、医療依存度に合う施設の相談など内容は多岐にわたる。

長年かけて培った行政との絆が
住民のより良い保健行政に反映

強固な地元自治体との連携体制

同会では、各自治体との連携を深めるため、担当職員同士による実務的な打ち合わせと、首長と医師会幹部による意見交換の場を、それぞれ定期的に設けている。がん検診や予防接種、福祉事業などについて協議を重ね、例えば新たに開発されたワクチンの情報や、流行性疾患の現状・予測などを素早く提供することで、地域住民のためのより良い保健行政に貢献している。

各地区の医療資源を活用
地域の多様なニーズに応える

各地区の垣根を越えた医療連携

在宅医療サポートセンター事業や住民への啓発活動など、各地区がそれぞれ単独で行うには規模や医療施設の関係で難しいことについても、互いに融通し合い協働することでさまざまな住民のニーズに応えているという。スケールメリットを生かすことで、限りある医療資源の有効活用に取り組んでいる。

最終更新日:2025/11/19