全国のドクター13,988人の想いを取材
クリニック・病院 156,691件の情報を掲載(2025年7月18日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

MY TOWN NEWS MY TOWN NEWS

横浜市緑区

医師会 活動レポート

地域のクリニックや病院の先生たちで構成される医師会・歯科医師会。 休日診療や保育園・学校での園医・校医活動など、地域医療の重要な役割を担っています。 わたしたちが住む地域の活動について、地域の会長にお話を伺いました。

緑区医師会

柴田 宏明会長
              柴田 宏明会長
柴田 宏明会長 【柴田整形外科】

1984年滋賀医科大学卒業後、横浜市立大学医学部整形外科学教室に入局。1993年に緑区中山で自身のクリニックを開業し、同年に横浜市緑区医師会に入会。在宅医療部門の部長、同会副会長を兼任する。2021年5月より同会11代会長、横浜市医師会理事に就任。

在宅医療の支援や、健康啓発に取り組み
区民が安心して暮らせる医療基盤を構築

令和3年、創立50周年を迎えた緑区医師会は、各種健診や予防接種の実施、訪問看護ステーションの運営などを通じて、区民の健康を支え続けてきた。「診療科が幅広く、病院開設者や勤務医も所属していることで、病病連携・病診連携が取りやすいのが当会の特長です」と柴田宏明会長は話す。
平成14年には介護保険が必要となった際の相談先として、ケアマネジャーが常駐する居宅支援センターを開設。要介護認定の申請代行やケアプランの作成など、介護サービスを受けるためのフォローを行っている。加えて、在宅医療・介護の関連機関や、区民の相談窓口として在宅医療相談室も運営。取り組みの根底には、「病気や障害があっても、住み慣れた場所で暮らしたい」と願う人たちの相談に応じたいという思いがある。
一方、区民への健康啓発にも熱心だ。在宅医療連携拠点事業の一環として、在宅医療や介護など、区民の関心が高いテーマを掲げた市民講演会カフェを開催している。さらに、緑区民まつりでは健康相談ブースも設置。地域の人々の日常的な体の悩みにも対応している。また、区民の防災・災害時医療への意識向上を目的に、防災訓練にも積極的に参加。傷病者のトリアージ訓練、応急医療の模擬訓練を実施するなど、非常時への備えも怠らない。
「市内北部6区との連携力も当会の強み。これからも、区民の皆さまに必要な医療を届けられる体制づくりに尽力します」

(2022年8月時点の情報です)
MY TOWN NEWS トップページに戻る