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目黒区

目黒区医師会

目黒区医師会会長インタビュー

渡邊 英章会長

(渡辺医院)

1979年順天堂大学医学部卒業後、同大学第1外科入局。附属の大学病院で研鑽を積み、米国ニューヨーク州立ロズウェルパークがん研究所に留学。帰国後は順天堂大学外科講師と並行し、医局長、病棟医長、外来医長を歴任。1998年渡辺医院開業。2021年7月目黒区医師会長に就任。

診療所と病院の密接な連携で地域を支え
休日診療や在宅医療に継続して取り組む

目黒区には高齢化が進む住宅地も多いが、自由が丘駅や中目黒駅の周辺は商業地域が広がり、一部はタワーマンションの建設で子育て世帯が増加するなど人口構成は多様化している。

医療ニーズも多様化する中、目黒区医師会の渡邊英章会長は「区内には多くの診療所があり、東京医療センターなど当会会員である5大病院とも密接に連携しています。これまで培った『顔が見える関係』をもとに、患者さんの症状や希望に応じて適切な紹介が可能です」と話す。

また小児医療では乳幼児や就学時の健診、各種予防接種への協力はもちろん、「医師会運営の2つの休日診療所で小児の休日診療に対応中です」と渡邊会長。一方、高齢化による在宅医療のニーズだが、渡邊会長は「診ている患者さんが在宅になったら自分で担当するという先生方も多く、日中の訪問診療は充足している状況です」と説明する。それでも手薄な夜間・休日の臨時往診を支援するため、同会では東京都在宅医療推進強化事業として、令和6年度から夜間・休日の往診を別の医師が代行する制度を構築している。
「今後はIT化などでより効率的・効果的な在宅医療の提供体制を検討し、当会も最期まで安心して暮らせる地域づくりを支えていきます」

このほか災害時には避難所での災害関連死を防ぐため、同会の医師が持ち回りで避難した地域住民の健康管理にあたるなど、地域密着だからできる災害医療にも力を入れていく。

地域の健康を支える活動

24時間対応が必要な在宅医療を
無理なく継続できるよう支援

休日・夜間の臨時往診支援制度

同会では、普段の訪問診療を担う医師が希望すれば、休日・夜間の臨時往診を別の医師が代行する制度を設けている。往診代行する医師を擁する民間企業とも提携して、地域で在宅医療に取り組む医師の負担を軽減し、より多くの患者が自宅や施設で適切な医療を受けられる体制づくりが目的だ。

内視鏡の胃がん検診を早期導入
異変を見逃さない体制を整える

目黒区がん検診

区が実施する生活習慣病予防を目的とした特定健診や各種がん検診に対し、同会と会員の医師がバックアップ。胃がん検診は同会の尽力により早くから内視鏡検査が選択できるように。専門性の高い医師が多く参加しており、検査画像の二重チェックを同会内で行える体制を整え、見逃しのリスクに備えている。

長年にわたり区内2ヵ所で
内科・小児科の休日診療に対応

目黒区医師会休日診療所

同会が目黒区から委託され、運営する鷹番休日診療所と中目黒休日診療所では、内科・小児科の休日診療を行っている。日祝の日中に加え、鷹番では土日の夜間診療にも対応。こうした長年の取り組みにより、同会は区内の救急医療を支え続けている。
【問】鷹番03-3716-5311/中目黒03-5721-6110

最終更新日:2026/01/21

東京都目黒区歯科医師会

東京都目黒区歯科医師会会長インタビュー

酒井 秀士会長

(酒井歯科医院)

1995年神奈川歯科大学大学院修了。1998年、目黒区緑が丘に酒井歯科医院を開業し、以来25年以上にわたって地域の歯科医療をけん引する。2025年、東京都目黒区歯科医師会会長に就任。明るくおおらかな人柄で、患者や会員はもちろん行政とも親交を深める。

予防を軸に生涯を支え長寿に導く
口腔から全身を守る歯科医療を実践

トレンド感のある商業地区、高い教育レベルで知られる文教地区、美しい自然に調和する住宅街と、多様な顔を持つ目黒区。エリアごとに異なる魅力があり、幅広い世代を惹きつける街だ。地域のかかりつけ医として長年区民の健康を守り、令和7年度から東京都目黒区歯科医師会会長を務めているのは、酒井秀士先生。区の現状について、「全世代を通じて、健康意識が非常に高い区です。平均寿命が全国平均を上回り、かつ生活習慣病をきっかけとした死亡率が全国的に見て低いことからも、区民の多くが自身の健康に責任を持って暮らしていることがわかります」と話す。
「歯科は疾病の予防を図ることができる診療科であり、患者さんと密な関係性を構築しやすいという特性があります。当会では、お口の健康維持を通じて患者さんの人生に伴走してきました」

まずは妊婦健診で母子と接点を持ち、妊娠時に低下しやすい栄養を補う食事のアドバイス、産婦健診、子どもの法定健診、就学後の学校健診、成人歯科健診、口腔がん検診などで関わりを継続。健やかな口腔環境を維持して全身疾患を未然に防ぐほか、口腔状態の変化から生活習慣病や認知症の兆候を察知してアドバイスするなど、歯科ならではの視点で予防に貢献することを意識している。
「歯科は、『8020運動』を通じて国民の予防意識に改革を起こすことを目標とし、虫歯を減らすための取り組みを継続してきました。今後も『攻めの予防』で、区民の皆さんのQOL向上をめざしてまいります」

地域の健康を支える活動

災害関連死を防ぐため
万が一を見据えた体制を構築

災害対策

新しい首都直下型地震被害想定では、災害関連死が直接死を上回るとされる。災害関連死の最多原因である肺炎、特に誤嚥性肺炎の予防において歯科医師会が果たす役割は大きい。同会では、避難所での口腔衛生環境を維持するため、被災者の健康を中長期的にサポートする体制づくりを進めている。

高齢者人口のピークを見据え
包括的に対応を強化

在宅医療

団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年、日本が直面するとされる社会課題の一つに、在宅医療を必要とする患者の増加がある。特に平均寿命が長い目黒区では要介護期間が長くなる傾向にあるため、歯科医師会として在宅医療への対応を強化し、災害時の避難を含めた包括的なケアの実現をめざす。

障害者の予防・治療を担うほか
歯科医師育成にも尽力

あいアイ館歯科診療所

一般の歯科医院では対応が困難な患者への歯科診療および口腔保健指導を行う。また、日本で数少ない、障害者歯科の研修ができる施設として、歯科医師の育成にも注力。研修を受けた歯科医師が最終的に自分の歯科医院でも障害者歯科診療を行えるようになることで、障害のある人の予防・治療機会を増やす。

最終更新日:2026/03/04