全国のドクター13,613人の想いを取材
クリニック・病院 157,056件の情報を掲載(2025年4月29日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

MY TOWN NEWS MY TOWN NEWS

小牧市

東名・名神・中央道と3本の高速道路につながる立地の良さを生かし、地域産業を支えてきた小牧市。一方で、未来を担う子どもに主軸を置いた施策も魅力だ。子育て世代はもちろん、誰もが住みやすいまちづくりに注力する。

市長インタビュー

山下史守朗市長
山下史守朗市長
山下 史守朗
市長

1975年小牧市生まれ。商店街で育ち、市内の小中学校を経て愛知県立旭丘高等学校へ進学。立命館大学政策科学部卒業。2003年、27歳で愛知県議会議員初当選。8年後の2011年2月、35歳で市長に就任、現在に至る。小学生2人の父親でもある。

子どもの夢とチャレンジを応援し
市民みんながつながるまちに

小牧市出身の市長から見た、まちの魅力を聞かせてください。

高度成長期時代に全国的に再開発が進む中、小牧市においても道路の整備・拡幅が行われました。名神高速道路小牧インターチェンジの開業を機に当市は陸運の要衝として発展を続け、現在では名神、東名、中央道の三大ハイウェイへとつながるなど多方面へのアクセスが非常に良いことが魅力の一つとなっています。先人による工場誘致もあって市内には倉庫業、製造業を中心に企業が集積し、職住近接にも恵まれました。名古屋市の中心部まで車でも公共交通機関でも数十分で行けるという利便性の高さも魅力でしょう。工業都市の面を持ちながらも市の中心部には小牧山、東部には公園が広がり、自然豊かなまちといえます。

子育て支援についてはどのような取り組みをされていますか?

いまやどの自治体でも子育て支援に注力していますが、当市独自といえるのは、子どもが夢を持って健やかに成長していけるようにと子どもを主軸にしていることです。当市が掲げる「こども夢・チャレンジNo・1都市」というヴィジョンは、小牧が、織田信長が初めて城を築いた天下統一への第一歩、つまり「夢・チャレンジ」の地であることにちなんで決めたもの。夢に向かってチャレンジする子どもを応援することで市民みんなが世代を越えてつながろうという目的もあります。具体的な事業としては、小学5年生を対象としたトップアスリートとの交流や大学進学準備、海外留学の助成金など。こまきこども未来館はヴィジョンを実現した施設といえます。

子どもの未来のため
持続可能なまちづくりを

同市はどんな医療体制ですか?

中学3年生までの医療費無償化に加え、令和2年春から入院については高校生まで無償としました。そのほかおたふく風邪、水ぼうそうの予防接種の無償化は県内でも早い時期から実施しています。中高年から高齢の方への肺炎球菌ワクチンの接種、歯科健診、がん検診などにも予防的な観点から力を入れているところです。特に歯周病は糖尿病など全身の健康にも影響を及ぼしますので、歯科健診については歯科医師会と連携して啓発に努めています。近頃では小牧市民病院の建て替えにより、より安心できる質の高い地域医療体制が整いました。

子育て世代へのメッセージをお聞かせください。

まさに私自身も小学生の子どもが2人いる子育て世代。市長就任当初から、未来のためには持続可能なまちづくりをしていく必要があると考えていました。そのために10年間、次世代を担う子どもを主軸とした政策を重点的に推し進めてきており、子育て支援に関しては他市町に優れていると自負しています。待機児童ゼロ、給食が中学生まであるということも親御さんには喜ばれているようです。また高齢化が進む今、誰もがいつまでも安心して住み続けられるよう在宅医療体制の拡充にも力を尽くしていきたいと考えています。これからも小牧の良さを発信し続け、多くの方に、住みたいまちの選択肢の一つとしていただけたらうれしいです。

(2021年2月時点の情報です)

MY TOWN NEWS トップページに戻る