落ち着いた街並みと都心へのアクセスのしやすさから、高齢化は進みつつも若い世帯の流入も著しい小平市。「行政が進める『幅広い年代が住みやすい街づくり』を医療の面からサポートします」と、小平市医師会の清水寛会長は話す。
子育て世代向けの妊婦健診、乳幼児健診、予防接種の実施をはじめ、若い頃から健康を意識することが大事だと考え、同会所属の医師が小・中学校で講演会を開催。禁煙の重要性を話題にしたタバコ教育を市内の中学校で行い、その反響を受けて、開催する学校を増やせるように市と連携して進めている。
また、休日・準夜間の突然の体調不良時に助けとなる応急診療所を開設。同会所属の医師が診療を行っている。
在宅医療も課題とし、多職種が在籍する小平市在宅医療連携推進協議会の発足に尽力。清水会長は「在宅に関わるすべての職種が連携し、地域包括ケアシステムをより良いものにするために取り組んでいます」と、各専門職が活発に意見を出し合う同会の熱い姿勢について語る。
いつ起こるかわからない災害への対策も早急の課題の一つ。同会では市内7つの病院に災害時の救護所となるトリアージポストを設置している。加えて、同会所属の医師と病院のスタッフ、薬剤師会、助産師会など多職種が参加するトリアージ訓練を毎年実施。
「小平市で安心して、安全に過ごせるように、全医師会員が全力でサポートするべく活動していきます」


