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葛飾区

葛飾区医師会

葛飾区医師会会長インタビュー

三尾 仁会長

(三尾医院)

1986年聖マリアンナ医科大学卒業。1992年同大学大学院修了。同大学病院で小児腎臓疾患を専門に多くの治療を手がける。1997年より、開業60年以上の歴史を持つ三尾医院の2代目院長。日本小児科学会小児科専門医。長年葛飾区医師会の仕事にも携わり2025年より現職。

人間同士のふれあいによる連携を重視
災害時の医療救護訓練にも注力

下町人情にあふれものづくりの街として知られる葛飾区。近年では区内各地で再開発が進む注目のエリアでもある。そんな葛飾区民の健康を支えるべく、区や、病院、福祉・介護事業所などとの連携を密にさまざまな健康推進事業を行っている葛飾区医師会。「例えば、高齢者に対しては身体(フィジカル)、口腔機能・栄養(オーラル)、認知機能・精神機能(ブレイン)、社会地域活動(ソーシャル)の4要素(POBS)の衰えを防ぐ『POBSフレイル予防』に注力しています」と話すのは、三尾仁会長だ。

会員の医師が4要素をチェックする各種健診や、継続的なフォローを行っている。また、物忘れ予防健診や認知症の啓発事業なども積極的に実施。 区内の子育て世代増加に伴い、子どもの健やかな発育・成長をサポートする活動にも取り組む。小児生活習慣病予防健診や、整形外科開業医の協力のもと、しゃがみ込みテストなど運動器機能不全のスクリーニングにも注力。

河川に囲まれた地域特性から、同会では災害医療も重視。災害現場でのトリアージ訓練や救護訓練、後方搬送訓練など、区や警察、消防などと連携しながら防災訓練や組織づくりを進めている。
「連携は人間同士のふれあいが大切です。普段から会員医師同士が顔の見える関係を築いていれば、いざというとき、必ず力を発揮してくれると信じています。」

また、今後は在日外国人や児童福祉など地域の社会問題にも医師会として取り組んでいくという。

地域の健康を支える活動

受診先や在宅医療など
医療・介護・福祉の相談窓口

かつシカ連携医相談室

在宅医療を受けたい、在宅から入院に移行したい、転院したいなど医療・福祉・介護に関するさまざまな困り事に関する電話相談窓口。社会福祉士、看護師、リハビリスタッフなど多職種と連携して、区民が生き生きと地域で暮らしていけるよう支援している。平日10:00~16:00、【問】03-3691-8536

心身ともに活力を維持して
要介護状態を予防

フレイル・サルコペニア対策

運動機能が低下するサルコペニアと、それに栄養状態、口腔機能、精神・心理面、社会性の低下も加わったフレイルの予防をめざして、フレイル予防サルコペニア対策室を設置。「健康長寿いきいき健康診査」や「健康長寿筋肉元気健康診査」の結果をもとに管理栄養士やリハビリスタッフらがアドバイスしている。

15歳までの子どもが対象
急な体調不良でも安心の体制

平日夜間こどもクリニック

子どもの急な発熱や体調不良に備えて同医師会館内1階に診療所を設置して、平日夜間の応急処置を行っている。迅速な一次診療が必要な15歳までの小児を対象として、翌日以降にかかりつけを受診するまでの橋渡しの役割を担っている。診療受付は平日19:30~21:45、
【問】03-3694-9550

最終更新日:2025/12/10