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柏市

柏市医師会

柏市医師会会長インタビュー

松倉 聡会長

(おおたかの森病院)

1993年に東京大学医学部を卒業した後、同大学医学部附属病院に入局。国立がん研究センター中央病院の肝胆膵外科チーフレジデントなどを経て、おおたかの森病院の院長に就任した。2013年より現職。病診連携と多職種連携を重視した医療で地域貢献に努める。

多職種や行政との強い関係性を生かし
市民の「生涯の健康」をサポート

大規模病院、中核病院、クリニックがバランス良くそろい、医療環境が充実している柏市。柏市医師会は市民が生涯をより安心して暮らせるようにと、各医療機関や多職種との連携に力を注ぎ、全国的な規模となっている地域包括ケアシステム「柏モデル」を確立した。松倉聡会長は「体制構築に向けては、多職種の現場担当者が集う『顔の見える関係者会議』を実施する他、柏地域医療連携センター内に三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)と柏市役所保健福祉部を設けて物理的に距離を近づけました。綿密なコミュニケーションを取る努力を続けています」と話す。

こうした密な連携は、各医療機関の状況を精密にかつ迅速に把握し合うことを可能にしている。そのため救急時や災害時のようなひっ迫した状況になったとしても、患者ごとに適した医療をスムーズに提供できるそうだ。

「もしものとき、自力での受診や避難が困難な方も救えるように準備を進めてありますので、ご安心ください」

また「健康寿命を延ばすために、そもそも病気の発症を防ぎたい」という思いから、各種健診や予防接種にも尽力している同会。状況に応じて任意予防接種を助成対象にしたり、各種健診での必須検査項目を増やしたりと、病気の早期発見・治療につなげている。

「今後も新しい取り組みに積極的に挑戦し続けて、柏市はもちろん、全国的にも役立つような医療体制をつくり、その成果を伝えていきたいです」

地域の健康を支える活動

病気の発症と重症化を防ぐため
状況に応じ項目を更新・充実化

各種健診・予防接種

健診や予防接種については、同会や保健所が「市民の健康を守るために必要か」を基準にこまめに話し合い、状況に応じて助成対象や接種・検査項目の追加など、アップデートに努めているという。例えば脳卒中の予防・早期発見につなげるために、特定健康診査において全例心電図検査を行うこととしたそうだ。

在宅医療を必要とする人に
充実したサポートを届ける

柏プロジェクト

在宅医療の促進と担い手の増加につなげるべく、在宅医療に関する相談・調整・支援や、医療と介護の連携強化のための取り組みを中心的に行う「柏地域医療連携センター」を稼働。また医療・介護の関係者が集う「顔の見える関係者会議」をはじめとする、多職種でのディスカッションも定期的に実施している。

地域機関との団結力を生かして
万が一に備えた連携体制を実現

救急・災害医療

救急時や災害時にも、適切な医療へスムーズにつなげられるような体制が充実。例えば、緊急性の高い心疾患に対応するために、同会と消防局、参加医療機関による「柏ハートネット」がある。また東葛5市の医療機関による連携「5市GIBネットワーク」は、消化管出血(GIB)の迅速な診療に役立っている。

(2025年5月時点の情報です)

柏歯科医師会

柏歯科医師会会長インタビュー

寺田 英史会長

(てらだデンタルクリニック)

1997年松本歯科大学卒業。一般歯科で研鑽を積んだ後2004年にてらだデンタルクリニックを開業。2012年に日本大学大学院 松戸歯学研究科を修了し歯学博士となる。2019年より柏歯科医師会の理事として活動。広報啓発事業に積極的に携わり、2025年に会長職へ就任。

口腔機能の大切さを広く伝え
健康寿命の延伸につなげる

子どもから高齢者まで40万人以上の人々が生活する柏市。柏歯科医師会では早くから在宅医療の体制を構築するなど、医科や介護と連携して市民の健康を守り続けてきた。会員や介護職に向けて訪問歯科診療に関する講習会を定期的に実施。同会附属歯科介護支援センターでは歯科衛生士による訪問調査を進め、誤嚥性肺炎の予防を目的とした口腔ケアなどを行っている。

このような取り組みを通じて寺田英史会長が実感しているのが、介護期に入る前からの口腔の健康維持、またその啓発だという。「おいしく、楽しく、安全に食べる。栄養やオーラルフレイルといった食事や口腔機能に関わるトピックスを『食育だより』にまとめて、柏市の皆さんにお伝えしています」と寺田会長。また地域のイベントや勉強会の場でも、会員から口腔の健康維持の大切さを広く発信している。

同会ではその他にも、1歳半・3歳児健診や、20~60歳の節目に行う歯周病検診などを徹底し、口腔がん検診も全国的に早くから開始。令和7年度からは妊婦歯科健康診査や、子どもを対象としたフッ化物洗口、柏市国民健康保険の被保険者などを対象とした「お口の健康事業」も始まった。
「人生100年時代となった今、健康寿命の延伸が重要な課題となっています。生きることは食べること。幼少期から口腔機能に意識を向けることで健康な歯と口を保ち、何歳になっても安全に食事を楽しんでいただけるよう、情報発信に一層力を入れています」

地域の健康を支える活動

虫歯も怖くない
子どもの歯を強くする

フッ化物歯面塗布・フッ素洗口

歯を強くして虫歯菌の働きを抑制し、虫歯を予防することを目的に、市内在住の2歳6ヵ月から3歳の誕生月までの子どもを対象としたフッ化物歯面塗布を実施。市内の指定医療機関で対応し、費用は無料で1人1回まで塗布可能だ。2025年度からは希望する園や小学校を対象としたフッ化物洗口も始まった。

歯をすっきりぴかぴかに
口から健康づくりを始めよう

お口の健康事業

虫歯や歯周病、生活習慣病の予防を目的として、18歳以上の柏市国民健康保険の被保険者などを対象に行っている「お口の健康事業」。「お口さわやかコース(歯面清掃)」と「歯周病検診コース」の2種類が用意され、所要時間はどちらも約20分。状況に応じて治療の相談も可能だ。
柏市健康増進課【問】04-7191-2594

イベント盛りだくさん
歯の大切さを、楽しく学ぶ

健康かむかむ運動

歯の大切さや口腔衛生について、皆が楽しく学べる場を用意。口腔がん検診や図画ポスター展、地域のショッピングモールなどで行われるイベントにブースを出展するなど幅広い啓発事業を実施している。イベントに登場し広報活動を行うラッコがモチーフの同会公式キャラクター「ラッキーくん」にも注目を。

(2025年5月時点の情報です)