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門真市
大阪の中心部から10㎞圏内にあり、交通アクセス良好な門真市。住宅地ながら企業や工場も多く、職住近接の暮らしやすさが特徴で、人との距離が近い下町気質が今も健在。大規模商業施設や公営文化施設の開業でも注目される。
市長インタビュー


- 宮本 一孝
- 市長
1970年門真市生まれ。関西大学を卒業後、1999年から門真市議会議員を2期、2007年より大阪府議会議員を3期務め、2016年の市長選で第5代門真市長に就任、現在2期目。生粋の門真っ子で長らく保護司を務めるなど、同市の発展と課題解決に情熱を注ぐ。
市内各所でリニューアルが進行中
下町らしい人の絆で次世代を育む
門真市の特徴やまちの魅力を教えてください。
高度経済成長期に、産業都市や人口急増の受け皿として門真市は急成長してきました。鉄道は市内に3路線、7つの駅があり、大阪モノレールは門真市駅からさらに南へ延伸します。また、複数の幹線道路や自動車道が市内を通るなど、車でのアクセスも良好。都市化から50年が過ぎた今、市内の建築物は建て替えの時期を迎えていて、令和5年には大型商業施設が相次いでオープン、令和7年には古川橋駅前に生涯学習複合施設が開設されるなど、各所でリニューアルが進んでいます。
そんな中、向こう三軒両隣が親しく暮らす、下町らしい人間関係が残っていることも当市ならではの大きな魅力です。この地域にお住まいの皆さんはいい意味で「おせっかい」ですし、お祭りやだんじりなどの地域の伝統行事が今もあちこちで受け継がれ、楽しまれています。
市民や企業も力を合わせて
子どもの未来を広げる
子育て支援には、どのような考え方で取り組まれていますか。
「安心して子どもを産み育てられる環境づくり」に注力しています。当市では以前から一人親の世帯が多く、子どもの貧困やネグレクトが課題でした。ただ、これらの課題のある世帯は行政や社会とつながりづらく、問題が見えにくいのです。
そこで、平成29年から「子どもの未来応援ネットワーク事業」を開始。研修を受けた市民や企業の職員など、約1600人が見守りボランティアとなって、地域内で貧困や困難を抱えた子どもや保護者を発見。食品の提供などをきっかけに関係を深め、必要な支援へとつないでいます。また、多くの企業や団体からの積極的なサポートによって「宿題カフェ」など子どもの居場所づくりが増え、個人からの寄付も確実に増えていて、心強いですね。
貧困の連鎖を断ち切り、子どもの可能性を広げ、将来的な自立へとつながる支援。これを、市民や民間との協働で推進しているところです。
市民の健康づくりについて、教えてください。
健康課題も、生活環境や経済と連動する面があり、時間をかけながら各種健(検)診の受診率向上や健康寿命の延伸に取り組んでいます。特定健診やがん検診を受けることが病気や介護の予防に直結しますので、大阪府の健康支援アプリに門真市独自のポイントをつけたり、受診意欲が高まるようにその方に合わせた個別の受診勧奨を行ったりして、受診率は徐々に改善しています。また当市のシルバー人材センターには多くの方が加入され、仕事やボランティアに励むだけでなく、会員同士や地域交流も盛んに行われ、高齢者が活躍する場になっています。
最後に、読者や市民の皆さんへメッセージをお願いします。
当市は市域自体がコンパクトなので、自転車でちょっと走れば職場や病院があり、買い物なども楽しめる便利な環境があります。人と人との距離の近さも大事にしながら、どんな人とも助け合える、温かなコミュニティーを育てていきたいですね。
(2023年5月時点の情報です)