東京23区の北西部にある板橋区。約300もの公園がある恵まれた自然環境と、中小企業の拠点も多い活気ある町並みが特徴で、区民の意識調査では9割が「住みやすい」と回答している。共働き世帯、要介護世帯ともに多く、医療の観点からは幅広い世代が自分らしく生きるための支援が必要だ。特に高島平エリアは高齢化が進み、在宅医療のニーズが高い。そこで、板橋区医師会は在宅療養をワンストップで支える在宅医療センターを高島平で運営。
「在宅医療センターには地域包括支援センター、在宅ケアセンター、訪問看護ステーション、療養相談室があり、医療・介護のあらゆる相談を適切なケアにつなげられます。今後は、主治医が対応できないときに副主治医が代わりに訪問診療を行う、主治医・副主治医制をさらに進めていきたいです」と齋藤英治会長。認知症の早期発見のため、かかりつけの医師による「もの忘れ相談」も実施している。
また、子育て世代への活動も活発に行っており、板橋区医師会病院健診センターでは学校健診後の二次健診を担っている。学校医・園医は一般診療と学校・園での健診の両面で、地域の子どもの健康管理に尽力。現在、医師会で行っている5歳児発達診療は、就学前の子どもと保護者をより綿密に支えるため、2026年度からは区の健診として一層注力する予定だそう。
「子どもの発達には個人差がありますが、今に不安を感じている親御さんは多いでしょう。お気軽にご相談ください」


