休日や夜間においても市民に安心できる医療を提供すべく、各医療機関と連携を深めてきた平塚市医師会。久保田亘会長は「一次救急は当会の休日・夜間急患診療所が担い、二次救急は輪番制で中核病院が担当。三次救急は特定機能病院が受け持つという役割分担で、救急医療の需要に円滑に対応できていることが平塚市の強みです」と力強く語る。
医師会員のかかりつけ医としての機能向上をめざす同会では、「情報の見える化」を推進し続けていることも特徴。平成28年から年に1回、市内の医療機関の外来診療情報と在宅医療情報をわかりやすく冊子にまとめ、近隣の病院や地域包括支援センター、社会福祉協議会などに配布している。
「冊子には、新型コロナウイルス感染症検査の実施有無についても記載しています。こまやかな情報提供で、各機関同士のスムーズな連携に活用されています」
歯科医師会や薬剤師会との情報交換を密に行っていることも特色だ。令和2年からはオンラインの合同講演会「平塚三師会認知症プロジェクト」を開催するなど三師会の垣根を越えてさまざまな問題に向き合い、連携を深めている。
「新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、医師会、病院、行政など医療に携わる人たちが今まで以上に一体化していると感じています。今後もお子さんからご高齢の方まで、市民の皆さんが安心して受診できる体制・仕組みづくりに邁進してまいります」




