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羽曳野市

生駒や信貴の山々、ブドウやイチジクの果樹園、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」など、豊かな自然と歴史資産に囲まれた羽曳野市。近鉄南大阪線や大阪外環状線など鉄道や車の交通の便も良く、大阪市内へもアクセス良好。

市長インタビュー

山入端創市長
山入端創市長
山入端 創
市長

1981年羽曳野市生まれ、羽曳野市立羽曳が丘小学校・峰塚中学校出身。大阪府議会議員秘書や衆議院議員秘書を経て、大阪府議会議員を3期9年務める。2020年7月に第18代市長に就任。BS番組では着ぐるみ姿で市の魅力を発信するなどサービス精神豊富な一面も。

豊かな自然と独自の施策で
誰もが住みたくなるまちへ

山入端(やまのは)市長の考える、羽曳野市の魅力を教えてください。

古墳や史跡など文化遺産が多く、3つのワイナリーを有する当市では、特産品のブドウをはじめ、関西でも多くの生産量を誇るイチジクの果樹園といった豊潤な自然環境があり、子育て世帯にとって魅力ある地域だと自負しています。日々の生活でも豊かさを実感いただけるよう、道路整備やまちの美化にも努めております。
防災倉庫の新設計画など災害対策にも力を入れる当市では、万一の際に飲食料や重機など必要物資の提供を受ける防災協定を、民間企業数十社と締結しています。また傾斜のある土地特性のため、停電下でも水道供給が停止しにくい点も当エリアの強み。自衛隊参加の市主催防災運動会では、大阪府動物愛護管理センターの協力も得てペットの避難指導も行うなど「災害に強いまち」をめざして取り組んでいます。

子育てや教育など子ども支援についてはいかがですか。

子育て支援では親の所得制限なしで0~2歳の保育料を第2子以降無償とし、子どもの医療費助成は、18歳まで拡充しました。
すべての世帯が安心して子育てができる環境を整えるため、母子保健と児童福祉を一体的に提供する「こども家庭センター」を令和6年に設置予定です。誰一人取り残さない包括的な支援体制の構築へ向け、専門人材の確保を含めた体制整備を行っています。特に発達障害への早期対応につながるプログラムの確立に力を入れています。
教育面では初期英語教育に尽力するほか、タブレットケースに加え、子どもの目を守るため、1人1台配布されるタブレットにブルーライトカットフィルムを貼って支給するといった独自の施策もあります。

リスク評価や予防研究へ
多数の健診データを提供

健康・医療についての取り組みもお聞かせください。

体を動かす楽しさを知っていただくため、市内の公園に各部位ごとの健康遊具を設置し、コースマップを作成。ウォーキングで公園巡りをしながら運動し、なおかつ地域の見守り活動にもなる、まさに一石二鳥です。また市内コンビニエンスストアへのAED設置も積極的に進めています。
医師会など各種団体の協力を得て開催した「ふれあい健康まつり」も奏功し健(検)診受診率は高い水準にあります。個人情報に配慮した約5000人の健診データを、AIを用いたフレイル・認知症リスク評価と予防に関する研究開発を行う東京大学高齢社会総合研究機構に提供する協定を締結。研究成果を市民の皆さんに還元できる日が来ることを楽しみにしています。
また、令和5年5月には「大阪はびきの医療センター」の新病院が開院。この時世に分娩機能の強化が図られたことも非常に大きなトピックスです。

市民の皆さんにメッセージをお願いいたします。

今後も皆さんに安心して暮らしていただけるよう防災や健康・医療に今以上に力を入れるとともに、「教育といえば羽曳野市」と言われるような環境を整えていきたいと考えています。

(2024年3月28日時点の情報です)

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