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海老名市

海老名市医師会

海老名市医師会会長インタビュー

山田 博之会長

(えびな整形外科)

1990年東京医科歯科大学卒業後、同大学医学部整形外科教室入局。同大学医学部附属病院や首都圏各地の病院で診療し、整形外科全般、麻酔、脊椎外科、リハビリテーションなど広く研鑽を積む。2011年にえびな整形外科を開業し、院長に就任。2025年6月より海老名市医師会会長。

急増する小児科・産科の医療はもちろん
若年層から高齢者まで全世代に対応する

子育て世帯を中心に人口の増加が続いている海老名市。市民の医療の中枢を支える海老名市医師会には開業医だけでなく4つの病院が加入しており、地域全体で連携を図っているのが特徴だ。同医師会の山田博之会長は「小児科や産科など、この地域でニーズが高まっている分野と、全世代へ向けた医療をバランス良く充実させていく取り組みが重要です」と話す。海老名市の中でもエリアによって受けられる医療に差異ができる限り出ないよう尽力する。

同医師会が注力する取り組みの一つに、通院が困難な人へのサポートがある。同医師会も運営に携わる海老名市医療センターに「えびな在宅医療相談室」を開設。患者自身からの相談はもちろん、患者の家族や医療・介護関係者からの在宅医療や介護に関する相談にも、事前予約制で対応している。

急な症状に備えては、同センター内に夜間・休日の急患に対応する海老名市医師会急患診療所を設置。加えて、認知症などをテーマにした市民講演会を定期的に開催し、歯科医師会が行う高齢者向けのオーラルフレイル健診とも連携して、フレイル予防や骨粗しょう症対策の強化につなげている。
「私は3歳から海老名市に住んでいます。近年の海老名駅周辺の再開発は目覚ましく、勢いのある地域へと変化していく様子を日々実感しています。街の変化から生まれる多様な医療ニーズに応えられるよう、行政など地域と協力して海老名市の医療の体制づくりに力を入れていきます」

地域の健康を支える活動

充実した乳幼児健診に加え
中高年の健診強化にも取り組む

健診事業

海老名市による歯科検診を含む計6回の乳幼児健診の内、同医師会所属の医療機関は8ヵ月児、1歳6ヵ月児の健診を担当。加えて、行政の協力を得て中高年の健診事業の充実や、将来的にはAYA世代(15歳〜30歳台)へのがん検診の受診促進を図るなど、全世代で健康維持・病気の早期発見に取り組む。

地震などの大規模災害時にも
早期の診療再開をめざす

災害医療

万一のときも市民の健康を守ることをめざし、同医師会では災害時に海老名市内の医療機関が早期に診療を再開でき、軽症や発熱の患者などに対応できるよう、「クリニックのBCP(事業継続計画)」の制度づくりを検討中だ。また、被災後に看護師や保健師とともに避難所の巡回診療を行うことも考えている。

夜間・休日の急患対応のほか
在宅医療などの情報提供も

海老名市医療センター

さつき町の海老名市医療センターに同医師会による急患診療所を開設。月〜土曜の夜間、日曜・祝日・年末年始の昼間に急患対応を行っている。同センターには包括支援センター、えびな在宅医療相談室、訪問看護ステーション、海老名市肺がんCT検診も可能な検査部門も併設し、地域医療を支えている。
【問】急患診療所046-231-1912

最終更新日:2026/04/08