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大東市

市長インタビュー

東坂浩一市長
東坂浩一市長
東坂 浩一
市長

1963年大東市生まれ。関西学院大学経済学部卒業後、株式会社三住建設に勤務。2009年からは代表取締役社長を務める。2012年に大東市長選挙に初当選し、現在は3期目。郷土への深い愛情と持ち前のチャレンジ精神で、笑顔が集まる大東市をめざす。

子育てや高齢者支援を通して
生き生きと暮らせるまちを築く

市長が考える、大東市の魅力を聞かせてください。

大東市は大阪市内まで電車で約10分の距離にありながら、豊かな自然や史跡などの歴史・文化遺産が点在する「ほど良く都会で、ほど良く田舎」なのが魅力の一つです。しかし、私はいつも最大の魅力はなんといっても市民の皆さんだと感じています。このまちには、小さなお子さんから高齢の方まで世代を問わず、地域を愛し、地域のために考えて行動できる方がたくさんいます。社会が高度化していく中で失われがちな「人の温かさ」を感じられること。それこそが大東市最大の魅力だと思っています。

平成30年に開設された「ネウボランドだいとう」の反響はいかがでしょうか?

大東市はうれしいことに結婚や出産を機に、戻ってくる若い世帯が多くいらっしゃいます。しかしその一方で、誰にも頼れず子育てを始めなければいけない家庭があるということでもあります。妊娠・出産、そして子育ては予測がつかないことも多く、家庭だけで受け止めるには大きすぎる。そこで、福祉大国であるフィンランドに倣い、18歳までの子育て家庭を切れ目なく支援する子育て拠点「ネウボランドだいとう」を設置しました。ここでは妊娠届の提出を皮切りに、子育てに関するあらゆる情報を提供しています。多くの保護者が集まる場所ですので、新たな交流が生まれることもあり「孤独な子育てが解消できた」と喜んでいただけることが非常に多いです。子どもは家庭で育てるものですが、同時に地域で育つもの。地域の優しい目が子どもたちに注がれるきっかけになればうれしいです。今後は、子育ての輪を育てるだけでなく、そこからそっと離れて休憩するためのサポートもいろいろと考えています。

地域にあふれる愛を礎に
暮らしに安心と喜びを

健康寿命の延伸にも注力されているそうですね。

これまで取り組んできた健康づくりの素地をアドバンテージとして、人生100年時代を先導できるまちづくりに取り組んでいます。健康を守るための特定健診やウォーキングイベントへの参加呼びかけはもちろん、それぞれの身体状況や生活状況に応じて活躍できる場や交流の場を提供することで地域と関わり、心身の健康を維持していただきたいです。また、介護など人材不足が懸念される分野には、前向きにICTを導入するなど、市民の安心につながることには積極的に取り組んでいこうと考えています。コロナ禍においては、大東・四條畷医師会や歯科医師会との連携の重要性を実感いたしました。今後も話し合いを重ね、非常事態への備えもより強固なものにしていきたいです。

最後に、今後の大東市の展望を聞かせてください。

大東市は、地域の皆さんの愛によって支えられています。だからこそ、皆さんの笑顔を輝かせ、喜びをもっと大きなものにしていきたいのです。これからも変化していく時代におびえることなく、チャレンジを繰り返しながら皆さんとともに成長していきたいと思います。

(2022年11月時点の情報です)

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