古くから日本の文化やビジネスの中心地として発展してきた中央区。中央区医師会は、銀座や京橋などの商業エリアと築地場外市場などの魚河岸エリア、月島、勝どき、佃、晴海など古い住宅と高層マンションが混在しているエリアを中心に、日本橋医師会と区内の地域を分けて活動している。
「地域事情に精通した開業医たちが、かかりつけ医としての重要な役割を果たしています」と杉野敬一会長。
中央区休日応急診療所や介護老人保健施設「リハポート明石」の運営などにより、区民の健康を支えている。また、幼稚園には園医、小・中学校には内科や耳鼻咽喉科、眼科の学校医を派遣。同時に子育て中の親のメンタルケアも重要だと考え、子どもの不調で受診した親に「不安を感じていることはないか」など、医師側から声をかけ、サポートしている。
また、東京オリンピック・パラリンピックの選手村跡地にできたマンション群「晴海フラッグ」には小・中学校が併設され、区内の子どもが増加。同会は子どもたちの健康管理へ積極的に携わる。
新型コロナウイルス感染症に対しては、早くからPCR検査施設を設置し、ワクチンの集団接種にも積極的に取り組んだ。コロナ禍で中断していた民生委員との意見交換会も再開。今後も区民の状況や困り事を直接聞き、対策が打てるような体制を整えていく。
「当会は、全力で区民の命と健康を守ってまいります」




