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茅ヶ崎市・高座郡寒川町

茅ヶ崎医師会

茅ヶ崎医師会会長インタビュー

高山 慶一郎会長

(高山産婦人科・内科)

1982年東海大学医学部卒業。医学博士。東京慈恵会医科大学産婦人科入局後、茅ヶ崎市立病院にて医長・部長を歴任する。2014年に高山産婦人科・内科を開業し、2018年には医療法人蒼慶会を設立した。2023年より茅ヶ崎医師会会長を務める。

地域課題へ迅速に取り組み
安心して暮らし続けられる街に

茅ヶ崎市と寒川町をエリアとする茅ヶ崎医師会。会長を務める高山慶一郎先生は「行政単位が異なることで、医療政策の統一に苦労する場面もありますが、だからこそ一貫性を持った連携が大切です」と語る。

とりわけ力を注いできたのが在宅医療だ。自らも在宅医療を実践する同会の菅原一朗医師が委員長となって、2001年に在宅医療委員会を立ち上げた。エリアの病院・診療所と連携しながら、20年以上にわたり訪問診療の普及と体制整備に取り組む。同会ホームページで拠点一覧を公開し、訪問診療の実施状況や処置の対応範囲も明記。医療を受ける選択肢として定着を図ってきた。
「年を重ねても住み慣れた場所で安心して暮らせる仕組みづくりが、入院リスクや医療費の抑制にもつながります」

また近年は、震災などの災害対応にも注力。既存の救護所体制だけでなく、診療所や病院を活用した実効性の高い支援体制の構築を進めており、行政との協議を重ねている。「災害はいつ起こるかわからない。現実的に動ける体制を整え、実行可能な行動計画を策定しておくことが大切です」と強調する。

さらに医師会として、コロナ禍によって一時的に制限を設けていた休日・夜間急患診療所の通常運用も再開。ワクチン接種や小児医療の啓発にも力を入れる。高山会長は「在宅医療を担う若手医師の確保などが今後の課題。地域全体でノウハウを共有し、次世代へつなぐ医療体制を維持していきたいです」と展望を語った。

地域の健康を支える活動

早くから取り組み20年超の実績
選択しやすい訪問診療体制

在宅医療委員会の継続的取り組み

講演会などを通じて啓発と医療従事者の支援を継続。病院の協力のもと後方支援体制を整備し、医療機関の訪問診療への新規参入障壁を下げている。これにより、地域住民の訪問診療を利用しやすさにつなげている。「高齢者も自宅で安心して暮らせる地域」として他自治体からの視察も多いという。

従来の救護体制を再構築
実効性の高い災害時対応

大規模災害時の救急医療体制

大規模災害への備えとして、新たな仕組みを模索。診療所や病院を救護拠点として機能させることで、夜間や休日でも柔軟に対応できる体制構築をめざしている。行政とも連携し、実際に動ける仕組みづくりを協議中。いつ起こるかわからないからこそ、机上ではなく現実的に動かせる計画をとの考えだ。

365日稼働の安心拠点
発熱者の通常受け入れを再開

茅ヶ崎市休日・夜間急患診療所

同会では、365日体制を整え、小児科・内科の休日および夜間診療を提供している。コロナ禍では感染対策から予約制を導入していたが、2025年6月より従来の直接来院での対応が可能な体制に戻している。いざというときに利用しやすい形で運営を心がけているという。神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎3-4-23
【問】0467-38-7532

(2025年5月時点の情報です)

茅ヶ崎歯科医師会

茅ヶ崎歯科医師会会長インタビュー

下里 隆史会長

(元町しもざと歯科医院)

1985年神奈川歯科大学大学院歯学研究科卒業。歯学博士。1991年に元町しもざと歯科医院を開院し、同時に茅ヶ崎歯科医師会に入会する。理事職などを長年務めた後に2023年6月より現職。生粋の茅ヶ崎育ちで、元町商店会理事も務めるなど、地域を盛り上げる活動へ注力。

地域イベントへの参加なども通して
幅広いニーズに応えるための連携を強化

茅ヶ崎市と寒川町をカバーする茅ヶ崎歯科医師会。下里隆史会長のもと、医師会・歯科医師会・薬剤師会が連携する「三師会」や行政と手を携えて災害対策を推進している。国民皆歯科検診実現に向けた国政への働きかけや、組織力強化にも取り組み、令和7年度の3本柱として活動している。

乳幼児歯科健診や学校歯科健診、成人歯科検診に加え、希望者へは口腔がん検診を毎年実施。下里会長は「口腔がん自体は多いわけではありませんが、触診などの手技を継承する場でもあります。歯科医師にも大切な機会です」と話す。

また、茅ヶ崎エリアは訪問歯科診療のニーズが高いといわれる。同会でも地域連携室を設けて対応するとともに、健康長寿に向けて口腔健康を守ることの重要性を啓発している。「茅ヶ崎・寒川の各拠点で例年開催するイベント『歯っぴぃデー』では、舌圧測定を通して嚥下機能の現状と誤嚥性肺炎のリスクを評価。健口体操『湘南くち体操』もお勧めしています」と下里会長。医師会と連携し、歯周病と生活習慣病をテーマとした冊子なども作成している。

近年、防災対策の再構築にも取り組む。液状化や津波の被害が想定される土地柄、避難所運用はもちろん、避難先でいかに口腔健康を維持するかのシミュレーションも不可欠だ。「避難先で入れ歯がなく食べられないとか、水不足で歯磨きがままならないとか、被災地の声を共有して届けています。起きてほしくはありませんが、備えは大切。歯科医師会一丸で取り組んでいます」 と下里会長。

地域の健康を支える活動

茅ヶ崎市・寒川町の2拠点で
同日開催する健口イベント

歯っぴぃデー

例年6月の「歯と口の健康週間」に合わせ、茅ヶ崎市役所と寒川アリーナの2つの拠点で、健口イベント「歯っぴぃデー」を開催。歯科相談やブラッシング指導などを通して、歯科予防の定着をめざす。口の中を清潔に保つことが、糖尿病やがん、認知症の予防にもつながるのだといわれているそうだ。

早期発見・治療につながる
毎年受検可能な制度

口腔がん検診

同会では、口腔がん検診を毎年実施。20歳以上の茅ヶ崎市民は年2回、30歳以上の寒川町民は年1回、無料で受診できる機会が設けられている。口内炎と誤認され、進行するまで放置されるケースを防ぐことにつながり口腔がんの早期発見・治療に有用だ。詳細は同会ホームページを参照。

目印は「イエローフラッグ」
発災時の診療体制を整備

災害時対策

同会では災害時の対策を強化するため、被災地歯科医療の経験者から生の声を聞きケーススタディーを作成した。発災後に診療可能な医療拠点の目印として作ったイエローフラッグは、各拠点に配布。いざというときに困ったら、この旗を目印にしてほしいとのこと。

最終更新日:2026/01/14