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千葉市

千葉市医師会

千葉市医師会会長インタビュー

大濱 洋一会長

(大濱医院)

埼玉医科大学卒業。新生児治療などの経験を経て、1998年大濱医院を継承。内科・小児科のかかりつけ医として地域を支える。学校医や乳幼児健診といった千葉市医師会の活動にも長年取り組み、副会長を12年務めた後、2024年より現職。風通しの良い医師会運営を大切にする。

災害が起きても高齢化がより進んでも
徹底した備えで市民の健康を守る

千葉市医師会は健診・検診や予防接種、学校医、休日・夜間診療、災害医療といった多方面で、県下最大の人口を抱く千葉市の健康管理や疾患予防に尽力している。その歴史は100年余り。大濱洋一会長は「当会は先達たちから『市民の健康と生命を守る』という使命を受け継ぎ、地域貢献をめざしています」と話す。千葉市や市立病院ときめ細かく連携を図っており、新型コロナウイルス感染症流行時には市と手を携え、ワクチン接種やPCR検査の体制を構築。罹患者の診療も積極的に引き受けることで、市民の安心につなげた。

同会が近年、重点的に取り組む一つが大規模地震を見据えた災害医療体制の基盤づくりだ。その一環として、会員間で災害時に迅速に連絡を取るための訓練を日頃から行うほか、行政と連携して救護所の開設・運営訓練、救護活動を統括する地域医療コーディネーターの実動訓練などを実施。災害対応の担い手同士の「顔の見える関係づくり」を促進し、万一の際にも適切な医療を提供できるよう準備を整えている。

また同会は、地域の高齢化が課題となる中、訪問看護ステーションの運営などにも取り組んできた。大濱会長はそうした在宅医療の体制を強化し、「住み慣れた場所で療養すること」をより身近にしたいと意欲を語る。

「千葉市民の健康を守るために積極的に働きかける医師会であることを心がけ、市のすべての方々に健康で充実した日々をお送りいただけるように持てる力を注いでまいります」

地域の健康を支える活動

AEDの普及や病院との連携で
命を守れる町づくりを推進

救急医療対策

千葉市を日本一の救命都市にすべく、同会は市と一体で施策を推進する。救命率向上には「その場にいる人が助けること」が重要なため、市立小中学校でAEDなどの講習を実施。重症者に対応する二次救急体制も千葉市立青葉病院、2026年秋に幕張に移転開院予定の現・千葉市立海浜病院と連携し一層充実させる。

気になる症状をキャッチして
早期発見・早期治療につなげる

認知症対策

自分や家族が認知症かも……と思ったら早期検査が重要だ。同会は千葉市と協力して、市の健診で認知機能に気になる点があった高齢者に、医院などでの無料の「もの忘れチェック」を提供。より専門的な診療を行う医療機関の紹介も担う。コロナ禍前に開いていた認知症に関する市民公開講座の再開も検討中。

急な病気やケガのときに頼れる
4種の体制を会員医師らが構築

休日・夜間診療

医科・歯科の休日診療は千葉市総合保健医療センター内で日祝・年末年始9:00~17:00、内科・小児科の夜間診療は現・千葉市立海浜病院内で平日19:00~24:00、休日18:00~24:00に実施。産婦人科の休日診療、外科系の夜間診療は窓口・実施先が別。問い合わせ先など、詳細は同会ホームページへ。

(2025年5月時点の情報です)

千葉市歯科医師会

千葉市歯科医師会会長インタビュー

斉藤 浩司会長

(斉藤歯科医院)

1988年東京歯科大学卒業。1990年父が開業していた斉藤歯科医院を継承。以来地域のかかりつけとして幅広く診療。千葉市歯科医師会の活動にも長く携わり、歯科医療環境の向上に尽力。2019年より現職。千葉市をホームタウンとするプロスポーツチームの応援にも力を入れる。

家族で楽しめるイベントを通じて
健康的な口腔内習慣を啓発

都市機能と自然が共存した暮らしやすい街と、近年注目が集まっている千葉市。海浜エリアや文教地区の開発が進み、ファミリー世代から人気が高く人口流入が続いている。

千葉市歯科医師会では、そんな子どもたちやファミリー層に向けた啓発活動に力を入れている。その一つが、毎年千葉市内の小・中学校で行っている「歯と口の健康づくり啓発事業」。これは学校ごとに授業時間を決めて全校生徒に歯と口の健康について特別授業を実施するもの。その際、生徒の口腔内のpH検査や位相差顕微鏡による細菌観察など、生徒自身が体験しながら楽しく学べるよう工夫している。また、6月の「歯と口の健康週間」にでは大規模イベント「ヘルシーカムカム」、秋には「歯みがき&でんたるカップミニサッカー大会」を開催。「日々の診療もさることながら、親子で楽しめるイベントを通じて健康的な口腔内習慣を身につけられるようサポートすることも私たちの重要な役割ではないかと思います」と斉藤浩司会長は話す。

同会では早い時期から口腔がん検診を実施していることも特筆すべき点。同会の取り組みをモデルケースに口腔がん検診を始めた自治体も多いという。

口腔内は全身の健康と深く関わる。例えば歯周病は日本人の3人に1人がかかるといわれるほど身近な病気で、多くの全身疾患と関連があるそうだ。

「年齢やライフステージに即した定期検診をぜひ受け、日頃から歯と口の健康づくりに努めていただきたいですね」

地域の健康を支える活動

ガムメーカーの知見を活用し
子どもたちの噛む力を育成

千葉市、企業と3者協定締結

2024年、同会は千葉市およびガムメーカーと「千葉市民の歯と口の健康づくりの推進に関する連携協定」を締結、多様な啓発活動を行っている。各地のイベントでは咀嚼能力の評価を行える咀嚼チェックガムを用いるなど、噛むことの重要性をPRし、子どもの口腔機能発達不全や虫歯などの予防につなげている。

スタッフや設備の充実した
総合保健医療センターで実施

高齢者や障害者の診療

同会では、千葉市総合保険医療センター内の千葉市休日救急診療所において、介護の必要な高齢者や認知症の人、障害のある人への歯科診療を実施している。複数の歯科医師や歯科衛生士、麻酔担当歯科医師などスタッフも多く、介助の必要な人や全身管理が必要な人なども診療を受けられる。
【問】043-238-9912

ライフステージに即した検診で
早期発見・早期治療につなげる

歯周病や口腔がんなどの検診

市民の歯周病検診を30歳、40歳、以降5歳刻みで70歳まで実施。また妊産婦を対象とした妊産婦歯科健診、飲み込みづらい、噛みにくいといったオーラルフレイルをチェックする口腔機能健診、40歳以上を対象とした口腔がん検診などさまざまな定期健診・検診を実施し市民の口腔環境の健康維持に努めている。

(2025年5月時点の情報です)