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荒川区

荒川区医師会

荒川区医師会会長インタビュー

太田 誠一郎会長

(西日暮里眼科)

1985年獨協医科大学卒業後、同大学病院眼科入局。呉羽総合病院、米国ボストン大学、宇都宮社会保険病院、協和中央病院を経て西日暮里眼科開院。2023年6月より現職。医療の効率や質を向上させることを目的とした医療DXを実現したいと、体制づくりに注力。

ICTの活用で専門家同士の連携を強化
全世代が安心できる医療体制を

各方面へのアクセスも良く、若いファミリー層も増加傾向にある荒川区。「子育て世帯が安心して暮らせるよう、小児医療の充実を図っています」と話すのは荒川区医師会の太田誠一郎会長。例えば、同会が運営する「荒川区医師会こどもクリニック」は、夜間など子どもの急な体調不良時に頼れる親子の味方だ。さらに成人のがん検診にも力を入れ、これまでの胃がん内視鏡検査に加え、今後は肺がんや乳がんなどさらに多くの検診に対応できるよう体制を整えている。

下町である荒川区には、数世代にわたって暮らす人も多い。超高齢社会において荒川区は東京23区内でも高齢化率が高い地域で、在宅医療の充実は大きな課題となっている。「当会内だけでなく、各分野との連携が大切です」と太田会長。同区歯科医師会・薬剤師会との連携をはじめ、会員らが行う多職種連携の勉強会を積極的に支援するなど、医療や福祉の専門家同士の情報共有・協働を重視している。

多職種が協力しやすい体制づくりに役立っているのが、会長が以前から注目しているICTだ。在宅医療を受ける患者の状況を専用SNSで共有したり、ツールを通じて診療科の枠を超えたコミュニケーションを図ったりと、ICTを活用し医療DXを推進している。
「医療や福祉に関わる人たちがしっかり協力し信頼関係を築けるよう、ICTを積極的に活用し尽力しています。それが医療の精度向上や地域の皆さんの『安心』につながれば何よりです」

地域の健康を支える活動

いざというときの治療や
日頃の健康相談のために

かかりつけ医相談窓口

同会は区と協力して「かかりつけ医紹介制度」を実施し、相談窓口を開設している。これは、区民一人ひとりが安心して医療を受けられるよう、自宅近くの医師などを紹介するというもので、かかりつけ医の紹介をはじめ、在宅医療を提供する医師や、入院施設、専門の医師の紹介なども行う。
【問】03-3800-4097

検診と予防接種で
疾病リスクを減らす

予防接種・がん検診

感染症を防ぐためのワクチン接種、各種がん検診など、予防医療にも力を入れる同会。保健所と協力し、健康に関する公開講座も定期的に開催している。がん検診では、従来の胃がん内視鏡検診に加え、2026年からは肺がんと乳がんに、今後はさらに多くの検診に対応できるよう準備を進めている。

夜間・日曜・祝日も
子どもの安心と健康を守る

荒川区医師会こどもクリニック

平日夜間・土曜準夜間・日曜・祝日に診療する、小児科専門の外来としての機能を果たしている。区内の小児科開業医と大学病院の小児科医師が診療を行う。医師の処方に基づき、薬剤師から院内で薬を受け取ることも可能だ。子どもの安心と健康を守るために約20年前から同会が運営している。
【問】03-3893-1599

(2025年5月時点の情報です)

荒川区歯科医師会

荒川区歯科医師会会長インタビュー

松永 泰典会長

(日暮里駅前デンタルクリニック)

2000年昭和大学歯学部卒業。複数の歯科クリニック勤務を経て2006年に日暮里駅前デンタルクリニックを開業。2011年医療法人社団藤弘会を設立し理事長に就任。2012年に西日暮里駅前デンタルクリニックを、2019年には駒込駅前デンタルクリニックを開業。

妊婦から高齢者まで切れ目なく支援
全世代の口の健康を守ることをめざす

都心へのアクセスの良さや主要駅周辺の再開発などにより近年、人口が増加している荒川区。若い家族世帯も増えている中、荒川区歯科医師会が力を入れているのが「歯・口の健康づくり事業」だ。この取り組みでは、小・中学生を対象に、年齢に応じた虫歯・歯周病予防の講話やブラッシング指導、食生活習慣と規則正しい生活習慣の身につけるための指導、フッ化物洗口(虫歯予防のためのうがい)の指導、歯科検診などを実施している。「乳歯が虫歯になると、永久歯が生えてからも虫歯ができるリスクが高くなります。そのため、適切な口腔ケアの習慣を小さな頃に身につけることは、大人になってからの口の健康を保つことにつながります」と松永泰典会長は指摘する。

高齢者の口の健康サポートにも注力しており、「後期高齢者歯科健康診査」を実施。訪問歯科診療を希望する区民からの問い合わせにも、適切な医療機関を紹介している。同会と医師会、薬剤師会による三師会の緊密な連携体制も特徴の一つで、荒川区の健康・福祉事業にも協力し、高齢者の健康寿命の延伸をめざしている。さらに、災害発生時に備え、三師会に柔道整復師会を加えて合同訓練を実施。同会会員の歯科医師全員が、いざというときにトリアージができる体制を整えている。
「口の健康は、全身の健康の入り口です。美容院に髪を切りに行くのと同じ感覚で、歯科医院とも付き合っていただき、口の健康を維持してもらいたいと思っています」

地域の健康を支える活動

休日の急な歯の痛みや
口の中の困り事に対応

休日歯科診療

同会会員の歯科医師による輪番制で、休日の歯科応急診療に対応している。日曜や祝日はもちろんのこと、年末年始や盆休みの期間も含め、緊急の場合には区内で歯科診療が受けられる体制を整えている。診療は電話での予約制。担当の歯科医院は、同会や荒川区のホームページで確認できる。

生まれる前から切れ目なく
口の健康をサポート

歯科健康診査

妊婦歯科健康診査から1歳6ヵ月児歯科健診、3歳児歯科健診、幼稚園児・保育園児歯科健診、小学校・中学校の定期歯科健診、成人歯科健康診査、後期高齢者歯科健康診査まで、荒川区と連携して実施。生まれる前から後期高齢者まで、各年代で切れ目なく区民の口の健康をサポートする体制を整えている。

口腔ケアの理解と定着化で
末長い口と全身の健康をめざす

歯・口の健康づくり事業

区立小学校の3年生と5年生、区立中学校の1年生全員を対象に、歯と口の健康についての基本的な知識や正しい歯ブラシ・デンタルフロスの使い方などを指導。児童・生徒が一生自分の歯でおいしく食事を楽しめるよう、口腔ケアの重要性への理解を深め、正しい歯磨きの実践と定着化をめざしている。

最終更新日:2026/02/12