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藤田 勝也 院長の独自取材記事

フジタ歯科医院

(直方市/新入駅)

最終更新日:2023/06/29

藤田勝也院長 フジタ歯科医院 main

新入駅から徒歩3分の場所にある「フジタ歯科医院」は、開業から約30年間、地域の歯の健康を守ってきた。院長の藤田勝也先生は、自身をオールラウンダーと表現し、一般歯科から矯正治療、インプラント、審美面に配慮した治療まで歯科治療を一手に担う。60歳を過ぎた今でも高い向上心を持ち、勉強会やセミナーに参加しながら、日々更新される新たな技術や治療法を積極的に取り入れている。クリニックの治療でベースとなっているのが、口腔内を総合的に捉えて治療する包括的歯科治療。「患者の一生を考えた治療をしたい」と話す藤田院長に、包括的歯科治療とはどのようなものなのか、力を入れている歯周病治療などについて語ってもらった。

(取材日2023年5月19日)

歯全体のバランスを考えた包括的歯科治療を実施

開業までの経緯と、得意としている治療を教えてください。

藤田勝也院長 フジタ歯科医院1

私はここの隣の宮若市で生まれ、父も歯科医師としてクリニックを開業していました。大学卒業後は、父のクリニックや長崎のクリニックで経験を積み、独立。開業したのが1990年になります。当院では包括的歯科治療をベースに、口腔内の治療から全身の健康管理まで幅広く診ています。何か一つの治療に特化しているわけではありませんが、歯周病治療と矯正、インプラント治療は長年にわたって多くの患者さんを診てきましたので、得意としていますね。矯正とインプラント治療については、近年若い人を中心にニーズが高まってきていますので、患者さんの要望に応えられるようセミナーや勉強会に参加して、新たな技術を取り入れながら対応しています。

包括的歯科治療とはどのようなものなのでしょうか?

例えば虫歯治療で補綴物を入れる際も、噛み合わせや歯列などを診て、必要と感じた場合は治療を提案するといったように、歯全体を総合的に見て行う診療方法です。一時的な治療や1ヵ所だけを考えた治療では、どうしても再治療になるリスクが伴います。そのため、包括的歯科治療を行うことで健康で美しい歯を長続きさせ、患者さんが充実した日常生活を送れる状態に持っていくことをめざしています。ただし、患者さんによってどこまでの治療を求めているかは異なりますし、包括的歯科治療を選択するかどうかは本人の自由です。患者さんの希望を聞いた上で、その人にとってベストな治療方法を提案するように心がけています。

クリニック内に、技工室が併設されているんですね。

藤田勝也院長 フジタ歯科医院2

治療室とつながった場所にありまして、歯科技工士1人が常駐しています。技工室については、開業前からずっと設置したいと思っていたんです。院内に技工室があるメリットは、患者さんのトラブルにスピーディーに対応できて、通院の負担を減らすことができるところです。入れ歯の修理や研磨など一般的なトラブルであれば、その日のうちに行うことができるので、生活への影響が少なく済みます。歯科医師やスタッフが歯科技工士とすぐにやりとりできるので、患者さんの要望をより反映させやすいという良さもありますね。

歯周病治療の必要性を伝え、重大な病気から命を守る

歯周病治療の重要性について教えてください。

藤田勝也院長 フジタ歯科医院3

一部では3人に1人は発症しているといわれる歯周病ですが、実際にはもっと多いのではないかと感じます。症状が現れるのはある程度年齢を重ねてからですが、その予備軍はたくさんいると思いますよ。歯周病は、放置すると口の中が崩壊するだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼすことがわかっています。歯周病菌が毛細血管に入り込んで全身を巡り、脳梗塞や心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こしたり、糖尿病を悪化させたりする恐れがあります。特に糖尿病については、内科で歯周病を指摘されることはほとんどありませんから、歯科医師側から関連性について伝え、治療の重要性を知ってもらうことが大切だと考えています。もう1つ、歯周病は誤嚥性肺炎の原因の一つでもあり、誤嚥性肺炎を防ぐためにはこまめな口腔ケアが欠かせません。当院では施設や個人宅への訪問診療を18年ほど続けていて、高齢で通院が難しい方の歯周病治療や予防に取り組んでいます。

歯周病を治療、そして予防するために必要なことはありますか?

歯周病は初期段階では症状が少なく、感染していても自分では気づきにくいため、クリニックでの定期検診をきちんと受けることが大切です。早期発見できれば治療の選択肢も広がりますし、歯を抜かずに守ることも望めます。予防に関しては毎日のブラッシングがとても重要なのですが、正しく磨けている人は少ないのではないかと思います。多いのは、歯の表面だけを磨いている人。歯周病を予防するためには、歯と歯茎の間をきちんと磨く必要があります。若いうちから正しい歯磨きを心がけていれば、発症のリスクは減らすことができますので、時間のある時に自分のブラッシングが合っているかを確認しに来てもらいたいと思います。

歯周病と関連して、インプラント治療にも力を入れているそうですね。

藤田勝也院長 フジタ歯科医院4

歯周病をはじめさまざまな理由で歯を失った場合に、インプラントを選ぶ人が増えてきています。あくまで選択肢の一つではありますが、入れ歯やブリッジと違って残っている歯を削る必要がない点がメリットです。さらに、天然歯に近い噛み心地が期待できます。ただ、手術が必要となる治療ですので、患者さんの健康状態や顎の骨の質などを調べた上で、治療が可能か精査しなくてはなりません。当院では治療の内容や目的をわかりやすく説明し、患者さんが納得した上で施術を行うインフォームドコンセントを重視しています。また、歯科用CTや口腔内スキャナーなど先進機器を活用し、口腔内のCGモデルを作製することで、精度の高い診療につなげていきたいと考えています。これまでさまざまな症例の患者さんを治療してきましたので「自分は難しいのでは」と思っている方でも、まずは相談していただければと思います。

めざすのは、機能面・審美面ともに患者が満足いく治療

患者さんと向き合う際に、大切にしていることは何でしょうか?

藤田勝也院長 フジタ歯科医院5

まずはしっかり治療を完了させること。その上で、機能的にも見た目的にも患者さんに満足してもらえるかどうかですね。どんなに精密に治療をしても、時間がたつと再発やまた別のリスクが出てきます。満足のいく治療で「ここに来れば大丈夫」と思ってもらい、定期的なメンテナンスに通っていただくのが理想ですね。当院では「できるだけ自分の歯を残す」をモットーとしており、患者さんには健康な歯で噛んで、食べて、豊かな人生を送ってもらいたいと思っています。スタッフには、患者さんと接する際に「希望や悩みをしっかり聞くことが大切」と話しています。通院されている人の中には、治療以外に人とのふれあいを望んでいる人も多く、そうした人たちを心身ともに支えていける存在であり続けたいですね。

今後の展望を教えてください。

最近では、お子さんや若い世代の間で矯正が一般的になりつつあります。若いうちに歯列を整えることで、見た目の美しさはもちろん、将来的に歯周病の予防にもつながります。矯正に加えて、小学校入学前や小学生の段階では、口呼吸を直すことも重要です。口で呼吸をすると空気中の雑菌が直接入ってきて、口の中が乾燥しますし、口が開いていると歯並びも悪くなる恐れがあります。正しく鼻呼吸ができるよう、口腔筋機能療法や咬合誘導を行う重要性をお子さんを持つ世代にもっと発信していきたいと考えています。あとは、歯科用CTや口腔内スキャナーといった先進機器の活用法や新しい治療について、私たち自身も学びを続け、積極的に取り入れていくことですね。特に補綴物や矯正に関しては、これまで以上に患者さんの負担を減らしていけるよう、技術を磨いていきたいと思います。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

藤田勝也院長 フジタ歯科医院6

健康で美しい歯を保つためには、正しいセルフケアとクリニックでの定期的な検診が重要です。ぜひ信頼できるかかりつけ医を見つけて、上手に付き合っていってもらいたいと思います。私たちとしても、引き続き患者さんのニーズに耳を傾け、一人ひとりの要望に沿った治療を通して長くお付き合いしていきたいと思っています。当院が行っている包括的歯科治療に興味のある方や、歯に関してお困り事がある方がいましたら相談してください。親しみやすいスタッフと、いつでもお待ちしています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/(マウスピース矯正)22万円~、(一般矯正/外側)22万円~、(舌側矯正)66万円~、インプラント治療/(上部構造抜き)1本15万円~

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