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三宅 貴仁 院長の独自取材記事

三宅医院

(岡山市南区/妹尾駅)

最終更新日:2026/03/19

三宅貴仁院長 三宅医院 main

岡山市郊外で産科および婦人科を中心に幅広い医療を提供する「三宅医院」は、医師15人、スタッフは約100人が在籍する診療所だ。院長を務める三宅貴仁先生が掲げるのは「患者それぞれに応じた医療とサービス」。一人の患者に複数の専門スタッフが寄り添い、出産前から出産後、生涯にわたる継続的なサポートを実践している。「とにかく患者さんが第一、出産する・しないに関わらず、かかりつけの産婦人科を一つ持っていたほうが良い」と訴える三宅院長に、医院の成り立ちや強みなどを尋ねた。

(取材日2026年1月23日)

出産は命の始まり、女性が継続して受けられる医療を

まず、医院の成り立ちについて伺います。

三宅貴仁院長 三宅医院1

当院は1980年に、先代の父が出産の施設として開業しました。当初は医師1人、スタッフも20人に満たない小規模な体制でしたが、「出産からが新しい命の始まり」という考えのもと、出産後の医療やサポートに力を入れていきました。まず、生まれた子どものために小児科を併設し、さらに妊娠中の口腔ケアの重要性に着目して歯科を開設しました。当時は妊婦さんの歯科治療をしてくれる歯科医院は少なかったですが、虫歯や歯周病が妊娠経過や胎児に影響することがわかっていたので、妊婦診療のできる歯科が必要でした。その後も、婦人科検診や乳腺外科などを担う系列のクリニックを開設し、妊娠前から出産、育児と、女性の生涯において医療面でのサポートを行えるように施設数や診療科を増やし成長してきたという経緯があります。

三宅医院を継承された経緯も教えてください。

大学卒業後は、大阪を拠点に研修や診療を行いました。その後、アメリカ留学も経験させていただきました。2015年に父の体調不良をきっかけに岡山へ戻ることになりました。急な出来事でしたが当院を信頼して通院してくれている患者さんと働いてくれているスタッフにご迷惑をおかけするわけにはいかないとの思いで当院を継承する決意をしました。翌2016年には院長に就任し、これまでに築かれてきた医療理念を大切にしながら変えるべきところは変えていき、地域の健康と幸せづくりのサポートをめざしています。

医師になったきっかけは何ですか?

三宅貴仁院長 三宅医院2

一番の理由は、産科医である父の姿を間近で見て育ったことですね。幼い頃から他人の役に立てる仕事に憧れを抱いていました。特に、出産後のご夫婦が笑顔で赤ちゃんを抱いて退院していくという光景を子どもの頃から自然と目にしてきましたので産婦人科には魅力を感じていました。新しい命の誕生に関われる仕事に対する思いが、いつの間にか心に刻まれていたように思います。父は当時から独創的で、良いと思うことを積極的に取り入れていくタイプでした。幼い頃からそのような姿を見てきたためか、自分も広い視野で物事を判断し成長できているのではないかと思います。

患者の気持ちに寄り添う診療を

どんな患者さんが多いのでしょうか?

三宅貴仁院長 三宅医院3

ここ10年で今までより遠方から来ていただく方が増えているような気がします。われわれが提供している医療やサービスというのが皆さんに受け入れていただいて、それが認知されるようになったのかなと、うれしく思っています。岡山市外はもちろんのこと、広島県や香川県などからおみえになったり、直島から船で来られたりするケースもあります。当院は不妊治療にも力を入れていますので、妊娠を希望されるカップルにも多く受診していただいています。当院で生まれた子どもが今度はご自身が親になって、というように、3世代にわたって来院いただいているご家族も増えてきています。

クリニックの理念をお聞かせください。

当院が理念としているのは「すべての女性にHappinessを。」という想いのもと、感動を与えられる医療・サービスを追求し、笑顔あふれる未来を創造することです。妊娠や出産だけでなく、その先の人生にも継続して関わり続ける継続医療をめざしています。医療の質の向上や安全性は当然のこと、スタッフ一人ひとりが自己研磨に励み、それぞれの患者さんにとって一番良い選択は何かを考え、患者さんの期待以上の医療とサービスを届けること。さらに、チームで協力し合うことやスタッフの職場環境も大切にしています。幸せづくりのお手伝いをするために皆で力を合わせていく、ということが根底にあります。

診察時に心がけていることはありますか?

三宅貴仁院長 三宅医院4

一番大事にしているのは患者さんの気持ちです。何に困っていて何を必要としているのか、どうすることでそれを解決できるのか、ということを常に考えています。患者さんが抱えている心配事や苦しみを、こちらがきちんとくみ取るためのコミュニケーションはすごく重要で、例えば「おなかが痛くて来ました」と言われても意外と元気そうだとか、「大丈夫です」と言っていてもかなりつらそうだとか、しっかり顔を見て声を聞いていればわかることもあるわけですね。妊婦さんが多いので特に問題がない方も多くおられますが、そのような方でも身体の状態や生まれてからのことに不安を抱えている方も多くおられます。できるだけ不安を解消して帰っていただけるように寄り添った診療を行うことを心がけています。

チーム医療とグループ内の連携が大きな強み

クリニックの特徴について教えてください。

三宅貴仁院長 三宅医院5

当院の特徴の一つは多職種によるチーム医療を行っていることです。当院は15人の常勤医師、100人を超える職員が在籍しています。他の同規模の施設と比較しても職員数は多いです。患者さんに必要な医療やサービスを提供するためには、医師・看護師・助産師だけではなく、管理栄養士・臨床検査技師・公認心理師といったさまざまな分野の専門家による多方面からのサポートが必要と考えているからです。医療の質も重要です。出産というのはどれだけ注意していても急変や不測の事態が起きることがあります。そのため分娩に関わるスタッフは緊急対応のプロトコルについてのシミュレーションを定期的に行い、万が一の状態でも安全に出産していただけるように日頃からトレーニングを行っています。加えてもう一つは、妊娠を望むカップルへの不妊治療から出産、その後の育児支援までを継続して行っている施設というのも大きな特徴かと思います。

専門のスタッフについて、もう少しお話しいただけますか?

管理栄養士は食事全般や栄養面の相談に応じ、臨床検査技師は胎児超音波検査を中心とした精密な診断を支えます。さらに公認心理師が多く在籍しているのも当院の特徴の一つです。妊娠中の不安や出産後のいわゆる産後うつ、不妊治療中のつらさなどいろいろな面で精神面でのサポートが必要となる患者さんはいます。医師には医師の見方があるように、専門職それぞれの見方や得意分野で一人の患者さんに対して多方面から方法でアプローチすることで、より良質な医療を提供できると考えています。患者さんの悩みや不安を解消するという目的は同じなのですが、それぞれの強みを生かすことで良いサポート体制を提供できていると考えます。

グループ内で連携できるのもクリニックの強みですよね。

三宅貴仁院長 三宅医院6

三宅医院グループには、三宅医院をはじめ、三宅おおふくクリニック、三宅ハロー歯科 小児歯科・矯正歯科、三宅医院問屋町テラスの4つの施設があり生涯にわたってサポートできる体制を取っています。当院で小児科やブライダルチェック、プレコンセプションケア、不妊治療、妊婦健診、出産、育児支援など妊娠・出産・育児に関連する診療を行い、その後は、婦人科検診や健康診断、婦人科手術や更年期などはグループ内の各施設におつなぎしています。形成外科・美容外科もあります。問屋町には三宅医院グループのサテライトクリニックがありますので、お住まいの場所や目的に応じてご紹介しています。患者さんの利便性も考えながら継続的してサポートできる体制を取っています。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

日頃から自分の身体の状態を知っておくことは大切です。仕事を続ける女性が人生設計を考える中では、出産や育児の年齢、その後仕事への復帰のタイミングなどのご希望もあると思います。思ったとおりにいかない場合もありますが、いざとなった時に困らないように日頃から身体の状態を把握しておき、いざという時に相談できる、信頼できるかかりつけの産婦人科を持っておくことをお勧めします。プレコンセプションケアやブライダルチェック、子宮がん検診など産婦人科が女性の生涯に関わることは多いと思います。当院は妊娠や出産のみならず女性の生涯にわたる健康サポートを行い、地域の健康と幸せづくりに貢献していきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ブライダルチェック(性感染症検査)/1万1000円~