阪急宝塚線の清荒神駅より徒歩3分のところにある「清水外科胃腸科」。白くて大きな外壁が印象的なクリニックの中は、待合室が広く、きれいに整頓されており清潔感が漂う。院長の清水實（しみず・みのる）先生は、大阪大学を卒業後、がんの研究および臨床に携わってきたが、真に必要なのは早期発見・早期治療であると同院を1981年に開業した。外科的疾患から内科的疾患まで、幅広く患者を受け入れ、些細なことでも気軽に相談できる地域のかかりつけ医として、プライマリケアを主体に診療している。優しい笑顔で患者に寄り添った診療を行う清水院長に、診療時の心がけからプライベートな話までたっぷりと聞いた。

（取材日2019年12月5日）