阪急神戸本線・芦屋川駅から徒歩1分ほどの場所にある｢重信医院｣。祖父の代から続く歴史的な医院で、院長の重信吉孝先生は3代目となる。内科と小児科を専門とし、内科治療の全般を診療。何でも相談できるかかりつけ医として地元の患者に親しまれている。レトロで趣を感じる建物は大正時代に建てられたもので、芦屋出身の小説家が物語の中に登場させたことでも知られているのだそう。「建物も含めて、この医院を守っていきたい」と真剣な眼差しで語る重信先生に話を聞いた。

（取材日2019年9月11日）