明石駅から魚の棚商店街を西へ抜けた住宅街の一画。この地で長く診療を続けていた整形外科の医院を引き継ぎ、2020年4月から新たな1ページを刻むことになったのが「大槻整形外科」だ。院長を務める大槻康雄先生は、膝関節疾患や下肢スポーツ傷害などを得意とし、現在も近隣病院へ出向いて手術を担当している、整形外科の医師だ。大学病院や市民病院での診療で培った豊富な経験をもとに、地域への貢献を果たそうと日々の診療に勤しんでいる。そんな大槻院長に、開業から半年の手応えや整形外科診療に対する考え方、今後に向けた抱負からオフでの楽しみ方まで、ポジティブな胸の内をじっくり語ってもらった。

（取材日2020年11月19日）