北野坂、フラワーロードと山手幹線が交わる一角にある「山口レディスクリニック」は、1959年の開業から長い歴史をもつ。総合病院での勤務経験も長い2代目の山口幸俊院長は、「女性のためのホームドクター」として診療を展開してきた。女性が受診しやすいように診察時間を工夫し、一般診療や検診、美容的な相談と幅広く行っている。中でも力を入れているのが低用量ピルだ。今日では、避妊だけでなく、女性の生活を快適にするような用途も認められている。「正しい知識を得て、生理や女性ホルモンに関するさまざまな不調を低用量ピルで改善してほしい」と訴える山口院長に、低用量ピルのメリットなどについて詳しく聞いた。

（取材日2019年4月3日）