学研都市線の野崎駅から車で5分。国道8号線沿いに開院する「石川クリニック」を訪ねた。「診察室で患者さんと話している時が、一番楽しい」と笑う、院長の田代眞理先生。父親から引き継いだクリニックを、2代目の院長として守っている。脳神経外科の医師として腕を振るっていた父親は、数々の逸話と伝説の持ち主だったそう。そんな父親の血を引いているだけあって、田代院長も患者への愛情とバイタリティにあふれている。「すべて先生にお任せします」と患者に言われてしまうというのもうなずける、頼りがいのある雰囲気だ。そんな田代院長に、自身が診療で心がけていることから、豪快な経歴の数々、モットーとしていることまでを熱く、じっくりと語ってもらった。

（取材日2019年5月30日/更新日2024年7月31日）