黒川 順夫 院長の独自取材記事
黒川内科
(豊中市/豊中駅)
最終更新日:2024/06/17

阪急宝塚本線の豊中駅と岡町駅の中間、大門公園に近い静かな住宅街の一角にある「黒川内科」。院長の黒川順夫(のぶお)先生は、高校時代に赤面恐怖症を経験し、「体調不良の背後にある心理的・社会的背景」を診る診療に惹かれて心療内科の医師を志した。九州大学などで臨床経験を積み、1983年に開業。今日まで30年以上、森田療法と内科的な診療に基づく心身両面からのアプローチで、摂食障害やうつ、家族関係に悩む多くの患者を支えてきた。温和な笑顔で「講演などは今でも緊張しますが、それなりにできるようになるものですよ」と語る先生。自身の経験をあえて告白しながら、心を閉ざした患者に寄り添うという診療スタイルには、先生の人生そのものが反映されているのだろう。
(取材日2017年10月2日)
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