大阪市営地下鉄・阿波座駅から徒歩8分。靭公園にも近い「永田医院」は永田昌敬先生が院長を務める内科・循環器内科を標榜するクリニック。すべてバリアフリーで、都会ではあまり見かけない長いスロープの玄関、清潔感あふれる整理整頓された院内、センスのいいインテリアなど、とても洗練された雰囲気となっている。1991年に開業した当時は京町堀1丁目にあったが、2001年に今の場所に移転。バブル崩壊後はオフィスの減少が続いたというが、ここ10年で新しいマンションがどんどん建ち並び、特に若い患者がぐっと増えたという。産業医・校医・在宅診療、音楽をこよなく愛し、地域の患者たちに心を砕く永田院長に、26年間の歴史とともにさまざまな話を聞いた。

（取材日2017年5月17日）