忌部 周 院長の独自取材記事
医療法人 福愛会 いんべ診療所
(大阪市都島区/天神橋筋六丁目駅)
最終更新日:2024/06/17

「育ててくれた地域の方に貢献したい」と、祖父の代から続く「いんべ診療所」を2016年に受け継いだのが忌部周(いんべ・しゅう)院長だ。大きな看板もなく、ぱっと見には医療機関とわからない院内へ、地元の患者が慣れた足取りで入っていく。穏やかな物腰、優しい口調の忌部院長だが、地域医療を支えていきたいという思いは強い。「診療所の使命は、答えの出せない問題を受け入れ、患者さんの生活に寄り添った治療をすることだと思うのです」と語り、患者の暮らしに適した生活指導や処方を行う。また、診療所を出て自ら地域に足を運び、医療を必要とする人々と触れ合っている。介護職など他職種とも積極的に関わり、地域の医療の仕組みを変えていきたいという忌部院長に、診療の実際や地域医療への思いを聞いた。
(取材日2018年7月11日)
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