各線烏丸御池駅から徒歩3分という好立地にある「田村秀子婦人科医院」。落ち着いたブラウン系のビル全体が同医院で、田村秀子院長と田中紀子副院長の二診体制で診療している。1階に待合室、2階と6階に診察室、その他のフロアに処置室などがある同院は、待合室には絵画、水槽、優雅なソファーが設置され、癒やしの空間となっている。今回は、国内外でキャリアを重ねた落ち着いた雰囲気と、優しい笑顔が印象的な田中紀子副院長に、患者への想いや婦人科が担う社会的役割などを存分に語ってもらった。医師と患者の信頼関係があってこそ、高度な医療技術が生かされるという医療の原点を見つめ直すインタビューとなった。

（取材日2020年7月9日）